会場となったカフェ「TAGEN」のゆったりとした空間に誘われて、演奏者も観客もくつろいだ雰囲気の中、あっという間に時間が過ぎていきました。
この夜のライブは、ほとんど初対面のお二人 サックスの津上さんとタブラの永澤真吾さん の
「ご挨拶」から「意気投合」までの流れを演奏で見せてもらったようなセッションでした。
タブラという楽器の持つ独特な音色とサックスによる異色の会話は、予想不可能な面白さを見せ付けてくれました。
なんてったって、やってる本人達が本当にたのしそうで、特に永澤さんの「津上さん、たまらんっ!」って感じの表情を見ていると、こちらまでニヤニヤしてしまいそう。
最初はインプロから始まり、中にはスタンダードも何曲かありました。
What a wonderful world の演奏では、「I love you〜 」のところだけ津上さんが歌ったり!
こういうニヤリな瞬間に「ああ、ジャズライブ最高!」って思うのはわたしだけでしょうか?