今日は我がサンタ工房（当社団）に、サンタ希望者がフラリと来た。

エッどこの国の人、それは誰なの・・・・、やぼな夢の無い質問はＮＧですよ。

今日から「サンタ学校」の開校である、それも授業料も無料での。
何が何でも当日のイベントで、子供らを大喜ばせる事。
絶対にシラケさせない様に徹する事。

ルックス　　　　　　　　　ＯＫ
日本語レベル　　　　　　　ＯＫ
時間を守る　　　　　　　　ＯＫ
子供の質問に釣られない　　ＯＫ

どうにか今年使えると判断。
まず「サンタ心得１０か条」を暗記させる。

その次に正しい日本語の練習、サンタのおしゃべりは子供にも解り易くないといけない。
生麦生米生卵・・・などは教えませんハイ。

みっちり１時間半の初日研修は、無事済んだ。
次回は身を隠しての「現地会場の下見」。
しっかり当日の「動線」を頭に入れさせる予定だ。　

これまでの多くのサンタ出動経験から、徹底したこだわりの成果が、いいイベントを作るものと信じている。

今日は町長の参加も勝ち得た。
環境課の課長は廃油を活用した、「竹明かり」でサンタを歓迎したいと、笑顔を見せる。
特大のクリスマスツリーは借り物、そのひとつは福岡の企業から、業務終了後に高速輸送される。
地元の親父バンドもじっとはしておられない、出してくれとの立候補。
午前中には八代農業高校にも、生徒らの参加を呼びかけて置いた。
そろそろ仕上げの、「ニュースりリース」でもしましょうか。

今日から君はサンタだ。
それも誰一人にも悟られない様にだ。

イベント終了後、あのサンタは今何処にいるの？？？？
その時、自分の心の中でニンマリ。
これが「サンタ大作戦」の醍醐味だよ。

９日には地域の７８００世帯に、新聞折込が入れられる。
町長は地域の各幼稚園に周知を図る。

さぁ、もうすぐ永い眠りから、この「サンタ大作戦」は多くの期待を背負って復活する。

復活させるサンタ大作戦、今年は中央郵便局の私書箱に「サンタへの手紙」は何通来るのかなぁ〜。

サンタ学校校長Ｔａｎｉｙａｎ