2019年7月の第137回古典戯曲を読む会＠大阪の開催告知です。
先月は、6名での開催でした。

三好十郎の『炎の人』（ハヤカワ演劇文庫）を第3幕から第4幕まで読みました。
最後の5幕、アルルでのゴーギャンとの共同制作の場とエピローグの50ページが残りました。会の前半をかけて読み終える予定です。

そのあとの後半は、次の作品として『拭われた汚辱』（作：ホセ・エチェガライ　訳：篠沢真理）に入りたいと思います。これは以前からメンバーの方にコピーをお願いしていて、前回、コピーの出来たところまで来ていた参加者6名にお渡ししました。その関係もあって、以前、周知した作品の順番は前後します。

ホセ・エチェガライは、19世紀から20世紀初頭にかけてスペインで活躍された劇作家で、
しばしば「ロマン主義最後の劇作家」と評される。1904年にスペイン人として初めてノーベル文学賞を受賞した。家庭が崩壊していく悲劇的な戯曲『恐ろしき媒』が代表作とされています。
今回の『拭われた汚辱』は、読む会メンバーが推薦された作品で、内容を大胆にわかりやすく言うと昼の主婦向けのメロドラマといった感じと捉えていますので、読みやすいと思います。

コピーの部数に限りがあります。前回の6名プラス5名分となりますので、
よろしくお願いします。

今回も会場は、福島区民センター1階の受付横の101会議室になっています。

７月20日(土)18：00〜21：00　大阪市立福島区民センター　101会議室


今回に限っては、最大11名（前回参加6名含めて）となりますが、
初めての方も大歓迎いたしますのでお気軽にご参加よろしくお願いします。

※興味のある方は、イベントのコメントまたは、運営のTadashi Ynamamotoのメッセージでもかまいませんので、事前に連絡を頂けると助かります。

それでは、7月もよろしくお願いします。


★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
■読む会
□２０１９年　７月　２０日（土）１８：００〜２１：００
□場所：福島区民センター　101会議室
　　大阪市福島区吉野3-17-23
　　TEL:06-6468-1771
　　http://www.osakacommunity.jp/fukusima/sisetu.html
　　アクセス
　　・地下鉄/千日前線「野田阪神駅」下車、7番出口上がる
　　・阪神電車/「野田駅」下車、改札左手を出る。西へ200m
　　・ＪＲ/環状線「野田駅」下車、徒歩8分
　　・東西線「海老江駅」下車、徒歩5分
　　・バス/市バス大阪駅より幹59酉島行「福島区役所前」下車
□題材：『炎の人』第5幕より　作：三好十郎（ハヤカワ演劇文庫）
　　　　『拭われた汚辱』作：ホセ・エチェガライ　翻訳：篠沢真理（コピー配布）

□参加費：500円（学生　300円）
□参加資格：老若男女とわず、古典戯曲や朗読に興味のある方はどなたでも参加していただけます
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆