今後の活動方針お知らせを発送する準備あります。参加される方はお手伝い願います。8月は定例会をお休みして久しぶりに団体鑑賞会やろうかなと思います。まだ予定ですが、定例会でそのへんの話も。

ネットのニュースでこんな記事が・・・。教育現場で増える“トイレに行けない症候群”近代化が遅れる学校のトイレに問題山積
http://news.goo.ne.jp/article/diamond/business/2012071001-diamond.html　教育現場で今、子どもたちのあいだで増える“トイレに行けない症候群”が問題になっている。多くの子どもたちが「和式だから使えない」「臭いし汚いから近づかないようにしている」と改修が進まない学校のトイレを嫌い、使えずにいるというのだ。（記事より）

自分が子供の頃は当然学校に洋式などあるわけもなく、トイレに行きづらいのは、ウ○コするかorウ○コしないかという問題であって、したらしたで教室に戻れば鼻摘まれたり、ウ○コマンの仇名付けられたりで、それでもイジメにまでいかなかったんだからまだ幸せな時代だったのかも。

以前、会報がまだ紙媒体だった時、お題のコーナーで「映画で印象に残ったトイレ」をやりたいと言ったけど、「そんなに印象に残った作品が無い」とかそんな理由でボツになったことがある（それ以前に誰も書きたくないということもある）。

個人的には結構あって、そこで思い出したいのが『幕末太陽傳』などで知られる故・川島雄三監督で、生前に「排泄まで描かなければ、片手落ちというものです」というようなことを言っていた。実際、作品に良く排泄のシーンとか入れる監督でこの人はウソの付けない正直な人柄なんだということが良く分かる（？）。

食べれば出るんだから当然と言えば当然で、わざわざ採り上げるのは程度が低いということなんだろうけど、品位というのは下ネタのレベルで語られるものではなく、社会的常識がないとか、善人ヅラして影でコソコソ他人の悪口とかそういうことだって品位の問題だから。

それはともかく、映画で印象に残ったトイレと言えば、『トイレット』や『トイレの花子さん』とかは当たり前すぎて除外するとして、『トレイン・スポッティング』の世界一汚いトイレがすぐさま思い出されるけど、同じダニー・ボイル監督の『スラムドッグ$ミリオネア』にも再びトイレ登場させやっぱり主人公を突き落とすが、この監督、何かトラウマでも抱えているのか？毒薬を飲んだホームレスが溶け出して座っていたトイレに流される『吐きだめの悪魔』なんて珍品もある。
　
　フランスなんかに目を向ければ、ゴダールの『カルメンという名の女』で銀行強盗であるカルメンが男性用の便器で用を足す場面や、フィリップ・ガレルの『ギターはもう聞こえない』でトイレで用を足してる最中にキスするカップルの場面があり、お国柄によっては愛を描く場面でトイレが使われたりもして、ある種とても意味深いものなのだ（赤裸々という意味でね）。

そういえば、ウィル・スミスが昔来日した際、ウォシュレットに感動してハリウッドセレブたちに広めたなんて逸話もあるそうで、環境問題にも熱心なディカプリオも「とてもエコだね」と語っていた。