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開催終了「しん・旅物語」プロジェクト・フォーラム

詳細

2006年12月27日 11:16 更新

地域作りフォーラムのご案内をさせていただきます
よろしくお願いいたします
 

「しん・旅物語」プロジェクト・フォーラムのご案内

開催趣旨
新しいスタイルの旅がはじまっています。団塊の世代の旅は「質」を求めているようです。それは決してグレードの高さだけではないようです。旅を通じて自分を確かめるといった行為にも見えてきます。
グリーン・ツーリズムや農家・漁家民宿、体験型のツアーや会員制度の田んぼや山仕事のプログラムなど、多様で多彩な動きが、各地ではじまっています。
江の川や銀山街道などをはじめ、壮大な自然と古代から続く地域の歴史は、かけがえのない地域資源です。それらを更に磨きあげながら、各地の点の営みを線にむすびながら、新しい体験の旅を、深く広がりのあるものにしてゆきたいと考えています。
地域が大きく変わっています。地域を切り盛りする主体が、行政から地域自らと大変化をしています。補助金ではなく、自前の資金で動く為には、地域の資源を活かした収益事業の組み立てが必要になってきました。その一つに、地域で取り組む体験・交流事業があげられます。
「しん・旅物語」プロジェクトの提案は、新しい旅の創造や真なる旅の提案、旅の人を受け入れ、共に楽しみ高まり、尚且つ地域が経済的に潤うことにもなるような動きに結びつけたいと考えています。
その第1回目のフォーラムのご案内です。
「しん」なる「旅」を探りにお出かけ下さい。
「しん・旅物語」は、冬の三次からはじまります。

主 催 「しん・旅物語」プロジェクト フォーラム 実行委員会
主 管 特定非営利活動法人 ひろしまね
開催日時 2007年1月25日 (木) 午後1時から午後4時30分まで
会 場 みよしまちづくりセンター 三次市十日市西6丁目10-45 TEL0824ー64ー0091
プログラム
? 各地の取組や現状のリレー報告
? 報告をもとにして意見交換
? 次への提案 協議
参加予定(ご案内先)
市民 グリンツーリズム実践者 地域づくり関係者 村町市県国等行政担当者 旅行 交通事業等民間 大学などの研究者 等々の 個人・団体
参加費(資料代等)
500円 程度のカンパ
参加申し込み、お問い合わせ先
特定非営利活動法人 ひろしまね 安藤周治
sand@orange.ocn.ne.jp sand@hsnt.jp
     fax 0824-55-2756
参加申し込み締め切り
2007年1月20日



「しん・旅物語」 プロジェクト 展開への お誘い
新しい旅がはじまっています。
観光とは「国の光を観る」コトといわれ、お伊勢参りや、東海道五十三次の時代の旅に対する思いも偲ばれます。
時代が変わって、道路の整備が進み、自由な移動も可能になってきました。道の駅の利用者の内熟年の占める割合が年ごと高まっています。旅に対する考えも変わりつつあります。
でも、非日常の時間と空間を求めることには違いはないようです。非日常は、少し足を延ばすことでも味わえます。人との出会いは、旅の醍醐味でもあります。

私たちの地域には、小さいけれど魅惑的なトコロ、コト、ヒト、アジでお迎えできる地域が、様々に点在します。
今、それらをもとに「新しい旅の企画」が進み、モデルツアーを実施するなど、動きがはじまりました。体験型のイベントはすでに「やまなみ大学」の試みがあります。
五人から十人単位の催事は採算的には厳しいものがありますが、関係の深さや、小回りの利く身軽さ、地域の受け入れのしやすさなど、評価したいスタイルです。
多少なりとも地元にお金が回ることは、元気の素でもあります。
地域の良さを改めて知ることは、外からの人にして魅力の地でもあり、定住への一歩の可能性を秘めています。(江津市桜江町、隠岐島町は交流をきっかけに定住する人が多くでました)

大森銀山の世界遺産指定も間近になるなど追い風も吹きそうです。大森から赤名・布野・三次・吉舎・上下・府中・尾道、そして笠岡への「銀の道」。
十二部構成で街道を紹介する「銀の道探訪マップ」も完成しました。 山口県から兵庫県への「たたらの文化」を探る「鉄の道」も検討中です。
江の川流域でも源流から江津市の河口まで、第一次地域資源調査も副読本「江の川博物誌」として完了。インストラクターの力量もアップ。「水の道」が動きます。

たたらで和鉄の生産、その技術の一つの製炭。稲作、和牛と、ものづくりに汗した先人の営みが、むらごと消えようとしています。里山や農村風景の保全も急がれます。
団塊世代の我がふるさとへの回帰の願いは強いものがあります。新ふるさとづくりのIターンやJターン、勿論Uターンの動きも引き出したいものです。短期IJU(移住)から定住へといった段階的展開もヒントでしょう。

江の川が結ぶ広島の県北、安芸・備後、そして島根県の南、石見と出雲。
四千平方キロを越す広さのこのエリアには、それぞれの地域で小さいけれどキラリ光る人々の営みがあります。
地域の様々な魅力や営みを、時代に沿った企画として広く地域外に伝える機能や、問い合わせに答え、来訪者に対応するサービスなどできる仕組みや、ビジターセンターのような拠点の開設は最重要課題かと思われます。

地域の諸々の資源を再発見し、磨き、組み合わせ、自らも楽しみながら、先人の努力で築き上げられたこの地の歴史をしっかり次代へ繋いでゆきたいものです。


コメント(1)

  • [1] mixiユーザー

    2007年01月26日 09:16

    1月25日、国土交通省・農林水産省、広島県・岡山県・島根県の行政関係者、民間団体やNPO関係者の方々80数名の参加により、事例発表、分散会、全大会と無事終了いたしました。今回のシンポジウムの特徴はまず、まったくの手弁当で行ったこと、そして中山間地域で活動するNPO法人が主催したことです。中国地方中山間地域における体験型交流事業を初め、さまざまな課題を解決を目指す、行政の枠を取り外した、自立した広域連携中間支援組織設立への第1歩が始まりました。今後とも皆様方のご支援ご指導のほどよろしくお願いいたします。
mixiユーザー
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  • 2007年01月25日 (木) 13:00〜16:30
  • 広島県 三次市
  • 2007年01月20日 (土) 締切
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参加者
1人