また無理のきくBon Pinardでこんな会を企画してみました。
４名様を募集します。


今回のテーマは、
「ジビエで、フザンダージュ（熟成）をしっかりしたものと
新鮮なものとを食べ比べてみたい」というものです。

「フザンダージュ」とは何か？
ここに参考となる記事があります。
http://www.zooom.jp/special/vol5/knowledge.html
『身が締まったジビエを美味しく食べるために欠かせないのが、
フザンダージュ（熟成）。羽と内臓を除かずに吊るして熟成させる
ことで、香りが出て旨みが増す。
「フザン」とはキジのことで、もとはキジが腐敗しかけたときが
最高の食べ頃になる、ということから伝統的に行われていたもの。
日本では香りの強いものを好まない人が多く、また鮮度のいい野生肉
の美味しさも格別で、フザンダージュをしないものを使うレストラン
が多い。』

というわけで熟成香が出ているようなジビエと新鮮なジビエを食べ
比べてみよう、それぞれにワインも比較的若いものと熟成したものが
どう合うのか試してみよう、というのが今回の趣向。

ジビエはたぶん野鴨になります。
ですから、「フザンダージュの鴨」という次第（寒い？）
これを経験しておけば、毎年のジビエのシーズンにグルメ仲間に薀蓄
語れます（笑）

ワインは、まずシャンパーニュと白ワインで1995年と1996年のキャラ
クターの違いを比較し、その後、ブルゴーニュの赤のほぼ等間隔の
垂直を楽しみます。
セラファンのシャルムシャンベルタンはこのアペラシオンではとても
評価が高く、かつ生産量が少ないものです。1985年はもう手に入らな
いかも。

Krugの1996年はこのハウスでも最高の出来栄えと絶賛されています。
すでに柔らかくなってきている1995年との比較も楽しみです。

1. 1996 Krug Vintage
2. 1995 Krug Vintage
3. 1996 Chassagne-Montrachet Caillerets
(Domaine Amiot Guy)
4. 1995 Chassagne-Montrachet Caillerets
(Domaine Amiot Guy)
5. 1992 Charmes-Chambertin (Dom.Serafin)
6. 1989 Charmes-Chambertin (Dom.Serafin)
7. 1985 Charmes-Chambertin (Dom.Serafin)

日時：１月２６日１９時〜
場所：麻布ボンピナール
会費：２万８千円