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開催終了★近日開催イベント★ 「小東亜共栄軒08」

詳細

2008年04月18日 17:57 更新

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「小東亜共栄軒08」http://www.araiart.jp/08toua.html
 4月26日(土)−29日(火・祝日)
 19:00開演 @東京・Gallery mestalla ※最寄り駅/地下鉄神保町駅、JR水道橋駅
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一昨年に続き、今年も東アジアのパフォーマンスアーティストを招いて
「小東亜共栄軒08」を開催します。
4月26日に東京で始まり、名古屋、そして5月5日富山で終了します。
出演者、日程等は、下記のスケジュールをご覧ください。

東京では西神田(最寄り駅は神保町)のギャラリー・メスタージャで開催しま
す。メスタージャは昨年9月にオープンした新しいギャラリーです。主に写真・
絵画・版画などを扱うギャラリーですので、今回の企画はギャラリーにとって新
しい試みとなります。

◆「小東亜共栄軒08」>>> http://www.araiart.jp/08toua.html

●開催日時:4月26日(土)−29日(火・祝日)各日19:00開演
●開催場所:東京・Gallery mestalla
 千代田区西神田2-3-5千栄ビル1階(最寄り駅/地下鉄神保町駅、JR水道橋駅)
 http://www.gallerymestalla.co.jp/exhibisions/index.htm
 電話/ 03-6666-5500、email/ info@gallerymestalla.co.jp(問い合わせも)
●入場料:1日券1500円 4日券3000円
●出演:
4月26日(土)Vasan Sitthiket (ワサン/タイ)、川端希満子
4月27日(日)李文(リー・ウェン/シンガポール)、
       Chaw Ei Thein (チョーエイ/ビルマ)、荒井真一
4月28日(月)舒陽 (シューヤン/中国)、劉るーしゃん (リュウ・ルーシャン/中国)、田上真知子
4月29日(火・祝)段英梅 (ドゥアン・インメイ/中国)、
       KUM Soni (クム・ソニ)、陳進 (チェンジン/中国)

*東京は「ギグメンタ2008―美学校1969年の現在―展」に参加しています
http://gigmenta.org/

★名古屋------------
▼5月2日(金)−3日(土・祝日)各日19:00開演 
●開催場所:名古屋・K.D Japon (ケーディ・ハポン)
      名古屋市中区千代田5-12-7 電話/ 052-251-0324(最寄り駅/地下鉄・JR鶴舞駅)
      http://www2.odn.ne.jp/kdjapon/
●問い合わせ:電話/ 0568-23-2017、email/ aetta02@yahoo.co.jp(西島)
●入場料:1500円+1ドリンク500円
●出演:
5月2日(金)段英梅 (ドゥアン・インメイ/中国)、Vasan Sitthiket (ワサン/タイ)、
     川端希満子、Chaw Ei Thein (チョーエイ/ビルマ)、西島一洋
5月3日(土・祝)陳進 (チェンジン/中国)、 舒陽 (シューヤン/中国)、
      田上真知子、寺尾晴美、荒井真一

★富山------------
▼5月5日(月・祝日)14:00開演
●開催場所:富山・富山中央通りシャルムビル1F
     富山市中央通り1-1-14(最寄り駅/市電西町駅)
http://maps.google.co.jp/maps/msie=UTF8&hl=ja&msa=0&msid=112337225801372218722.000448ab883e1de12cd4c&ll=36.69461,137.215333&spn=0.005351,0.017166&z=16&iwloc=000448ab8be6460516aac
●問い合わせ:電話/ 090-2371-7385、email/ araiart@live.jp (荒井)
●入場料:1000円(日本以外のアジアの方、高校生は無料)
●出演:
陳進 (チェンジン/中国)、 舒陽 (シューヤン/中国)、Vasan Sitthiket
(ワサン/タイ)、Chaw Ei Thein (チョーエイ/ビルマ)、田上真知子

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■「小東亜共栄軒08」について(荒井真一)
パフォーマンスアートは1970年代前半から活発化した美術表現です。
この表現方法は1990年代東アジア地域で独特な発展を遂げたように思います。

それは東アジア地域で美学的な表現の枠を超え、社会、政治と相渉り、個人的な
表現はもとより、コミュニティに根ざした表現を模索していったからです。その
ため美術の一ジャンルという隘路に迷い込むことなく、おおらかで、楽しく、し
かも現代の生活に批評的でもある表現となってきました。それは、民俗芸能(芸
人)、政治的デモンストレーション、コミュニティの祝祭をも含んで止揚するよ
うな表現になっているともいえます。

しかし、今まで、美術ジャーナリズムやマスメディアではその側面がちゃんと紹
介されてきたとは思えません。というのは、80年代後期の「(日本以外の)アジ
ア美術はエキセントリックで、エネルギッシュ」という紹介に見られる
「(サィードの言う)オリエンタリズム」を通した視点や、日本の現代美術が90
年代以降、欧米のアートマーケットに本格的に参入していく中での商業的視点で
は、その側面をすくい取ることができなかったからだと思います。

今回、紹介する作家たちは、東アジアの各国で社会、経済、政治、ジェンダーの
問題にパフォーマンスアートを通して(も)取り組んできました。そのため日本
では、社会派とか政治的とくくられてしまうような表現だと思います。そして
「社会派とか政治的」であることが芸術的価値を貶めるという感想を実際「大東
亜共栄軒」(06年に開催)の際に何回か聞きました。政治や社会問題は新聞、テ
レビで政治家や評論家が語ったり、市民運動がかかわるものだ。またカルスタの
学者だけがアカデミックにポストコロニアリズムを語ることができ、フェミニズ
ムについてもしかり(だから芸術家は芸術に専念したほうがよい)というのは確
かに「心地よい」でしょう。しかし明治時代、最も近代的なはずの文学者(芸術
家)たちが大逆事件に対して金縛りにあったかのように「無口」になったとき、
石川啄木は「時代閉塞の現状」を書きました。「社会派とか政治的」という言葉
を聞くとき、私は啄木と同じ閉塞感を感じてしまいます。「パフォーマンスアー
ト」には「サバイバルアート」という別名があることを書き添えておきたいと思
います。

東アジア各国で力を得つつある、不気味な「ナショナリズム」を目にしつつ、こ
のささやかなフェスティバルが東アジアの作家たちと、観客との交感、交流の場
となる「小さな屋台」となることを願っています。

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  • 東京都 名古屋、富山
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