DJ TOURU TAKAHASHI 70年代にDJ活動を開始し80年にニューヨークへ移住、12ウェスト、セイント、エリアなどゲイカルチャー全盛のタフでハードなニューヨークのクラブ・シーンを体験。翌年一時帰国し、ニューヨーク・サウンド、ニューウェーブ、ノーウェーブ、エレクトロをミックスするプレイでツバキハウス、ツバキボール、クラブ-Dと80年代の代表的な箱でメインDJを務め、85年に再びニューヨークへ。DJレストラン“フジヤマ・ママ”のレジデントDJとして活動しながら、現在のクラブシーンに最も影響を与えたダンスミュージックの聖地パラダイスガラージのメインDJ故ラリー・レヴァンと交流も深め、その神業的なプレイとニューヨークにおけるハウス・ミュージックの創世記を体験。ガラージクローズ後もクラブ“マーズ”でレギュラーを務めるなど4年間に渡るDJ活動を経て、89年に 芝浦“ゴールド”のオープンの為に帰国。土曜日のレジデントDJとして国内にハウスミュージック/ガラージサウンドを浸透させ、5年半に渡るゴールドの黄金時代を築いたメインDJ兼サウンドプロデューサー。今年でDJ活動30周年を迎えディスコ/ガラージ/ハウスからレゲまで様々なダンスミュージックを織り交ぜながら創り出す独創的な世界エはジェネレーションを越えて支持されている。青山LOOP「SMOKER」のレギュラーゲストほか宇川直宏、ムードマンと共に主催するディープ・ハウスパーティー「GODFATER」を軸に全国でプレイ中。
MOODMAN(ムードマン) DJ。日本生まれ。ムード音楽をこよなく愛する男。DJ活動のはじまりは、'80年代末。当初は、<ON-U>サウンドをはじめとするエキスペリメンタルなダブをプレイしていた。'93年にレーベル<DUB RESTAURANT COMMUNICATION>を立ち上げ、その後、<M.O.O.D.>、<donut>へと展開。様々なアヴァンギャルド・ミュージックを発表し国内外で高い評価を受けるが、突如、作品のリリースをストップする。'90年代後半は、DJに専念。横断的かつ分断的な音楽感で、<低音不敗>@クラブジャマイカ、<SLOWMOTION>@マニアックラブ、<GODFATHER>@みるく、そして<HOUSE OF LIQUID>@リキッドルーム...などなど様々なパーティーで東京の夜を活性化させる。'02年末に発表されたミックスCD『WEEKENDER』以降、正規盤のリリースはない。最新リミックスは、シーナ&ザ・ロケッツ「今夜もたっぷり」。宇川直弘氏、高橋透氏とタッグを組んだ<GODFATHER>に続いて、<SLOWMOTION>が復活。