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開催終了ジンバブエの伝統音楽の変容から現代音楽まで!

詳細

2008年06月22日 21:14 更新

7月5日(土)ンゴマニア・ジリーズ Vol.4 ンゴマニアナイト!!
『ジンバブウェの伝統音楽の変容から現代音楽まで』

この度のンゴマニア・セミナーは、初登場ジンバブエです。

アフリカ大陸の南部に位置するジンバブエは、1980年の独立までの長い白人支配に屈することなく、ショナ族固有の音楽文化を維持し独立運動の原動力となってきました。
そのような歴史を背景に今もその伝統音楽は変化しながらも、部族の心を纏め上げています。
そして、スワヒリからコンゴ、南アフリカまで内陸国らしく周辺各国に影響を受けながらジンバブウェ・ポピュラー音楽は多様に発展しました。
チムレンガ(独立解放運動)ミュージックを代表するトーマス・マプーモの来日映像から、ムビラゼナリラ、チオニソ・マライレといった現代ムビラミューシック。
そして、オリバー・ムツクやジタウンシップ・ジャズや西洋風のポップスも含めたジンバブウェ・ポピュラー音楽まで、ジンバブエを独自に研究し続ける平尾吉直氏に語っていただきます。

会場は、ビールとラーメンをこよなく愛する平尾氏にぴったりの50種類以上のの第三世界系のビールをそろえるBeer BAR クワトロ・エス・プラス。
http://4splus.com
当日は、アフリカンフードのスペシャルメニューも準備しています。

○日時:7月5日(土)19:00-21:00
○チャージ:\2,000(世界のビール1杯とおつまみ付き)
○講師 平尾吉直 首都大学英米文学科助手
○予約:erika_amu@yahoo.co.jp (ンゴマ・ジャパニ担当:ハヤシエリカ)
または、お店(03-3358-5609)、info@4splus.comに直接お願いします。
○主催:ンゴマ・ジャパニ http://ngoma-japani.orio.jp/
○協力:クワトロ・エス・プラス

平尾吉直氏よりメッセージ
『アフリカ音楽とぼく』
きっかけは80年代半ばのワールド・ミュージック・ブームでした。
今ではほとんど想像もできないことですが、バブル景気に沸く日本では毎月のようにアフリカのミュージシャンの公演が行われ、ワールド・ミュージックの祭典WOMADが横浜で開催されるなど、世界各地の音楽が注目を集めていました。
もともとブルースやソウル・ミュージックが好きだったぼくは、同じ黒い肌の人たちがやっている音楽ということもあって、
キング・サニー・アデ、ユッスー・ンドゥール、サリフ・ケイタといったアフリカ音楽にのめりこんでいきました。

  そんななか、通っていた大学にアフリカ文学を教えている先生がいるという話を聞きました。
ジンバブウェの作家チェンジェライ・ホーヴェや南アのノーベル賞作家ナディン・ゴーディマの翻訳者として知られる福島富士男先生です。
興味をかきたてられたぼくは持ち前のずうずうしさと酔った勢いで先生に近づき、卒業論文もナイジェリアの作家チヌア・アチェベで書きました。
ジンバブウェ音楽との出会いも、ホーヴェの作品を翻訳していた師匠に連れられて行ったトーマス・マプーモの来日公演(1991)でした。
ムビラの響きとうねるようなポリリズムに魅了され、師匠の紹介でマプーモ本人と握手までしたぼくはすっかり舞い上がり、すっかりチムレンガの虜になってしまいました。毎年のようにジンバブウェを訪れ、?型糖尿病という病気を抱えたムビラ奏者の友人を日本に招いて演奏と講演をやってもらうことになったのも、元はと言えばこのときの感動があったからなのです。

  その後、アフリカ文学とアフリカ系アメリカ人の文学を学ぶために大学院に進む一方で、「いんちきアフリカ」バンド(略してチキリカ)と称するグループで演奏しはじめました。
アフリカ音楽に影響を受けながらも、日本語でオリジナルをやるという志だけは高いグループです。
現在もあちこちにアフリカ文学、アフリカ系アメリカ人の文学や文化についての論文を書かせていただきながら、アフリカ音楽への憧憬冷めやらず、演奏活動を続けています。

著書:
「響きあう声−ゾラ・ニール・ハーストン『彼らの目は神を見ていた』のポリフォニー」『メトロポリタン』44号(2001)
、「アチェベ、ショインカ、グギ アフリカ文学の台頭」『週刊朝日百科 世界の文学 アフリカ文学』(2001)、"
Igbo Pluralism in Chinua Achebe's Things Fall Apart"『メトロポリタン』46号(2002)、
「『ファイア!!』と三人の作家−サーマン、ヒューズ、ハーストンの炎」『國學院雑誌』第103巻8号(2002)、
「アビク=オバンジェとナイジェリアの文学」『黒人研究』72号(2004)、
「チヌア・アチェベと言語イメージ」『黒人研究の世界』(青磁書房、2005)、
「『変わっていく同じもの』/『変わっていく』という同じもの」『越境・周縁・ディアスポラー三つのアメリカ文学』(南雲堂フェニックス、2006)、
「音楽と公民権運動−ソウル・ミュージックにおけるゴスペル回帰と人種統合」『黒人研究』75号(2006)、
「黒人ミンストレルの虚構性と演技する力」『言語文化』23(2006)、
「ジンバブウェの都市ポピュラー音楽とコミュニティ」『多文化研究学会』創刊号(2007)、
「ゾラ・ニール・ハーストンとアフリカ系コミュニティのポリフォニー」『ハーストン、ウォーカー、モリソン―アフリカ系アメリカ人女性作家をつなぐ点と線』(南雲堂フェニックス、2007)

HP「ひらげの部屋」http://www.bekkoame.ne.jp/~hirao-k/top.htm
ブログ「ひらげ日記」http://hirage.cocolog-nifty.com/

コメント(1)

  • [1] mixiユーザー

    2008年07月04日 19:08

    平尾先生の貴重なお話ききたいのですが、5日はお伺いできなくて残念もうやだ〜(悲しい顔)

    よろしくお伝えください

    双子座
mixiユーザー
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