2006年のこのラリーでおそらく誰もが驚いたことは、ラリーのスタート・サービスパーク・フィニッシュの会場からわずか徒歩1分ほどの場所に、グラべルの林道SSが設置されたことだろう。観戦ポイントは広く、SS路面よりも1段高くなっているため、コース脇まで近寄っても安全性は充分確保されていた。さらに、見える部分は適度にワインディングしていて、迫力あるドリフト走行が楽しめた。このほかにも2か所の林道が公開されたが、そのすべてのギャラリーステージにはMCが配置され、ドライビングの解説や、最新の順位速報が伝えられた。地元FM放送との提携でラリー速報がラジオで聞けることもありがたかったが、何より素晴らしかったのは、観戦しながら、各車のSSフィニッシュ後すぐに携帯電話でタイムがチェックできたこと。2007年はニューコース追加により、一層のグレードアップが図られる。東日本地区選手権も併設されるため、参加台数が増え、多種多様なラリーカーが見られるだろう。行ってみる価値は十分だ。 (JRCA YEAR BOOK より)