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開催終了2月〜3月のダムアクション盛り合わせです〜

詳細

2009年02月19日 22:19 更新

二見@ダムバスターです。

前知事が撤去を決めていたのに、一方的に球磨川の荒瀬ダムを存続させると決めた
熊本県のカバシマ知事。

東京大学の法学部教授から、一転して熊本県知事に就任し、その政策が注目され
ていましたが、うーーーん。ちょっとなあ、、という状態です。

蒲島知事は、球磨川上流に建設される予定の”国営”川辺川ダム(川辺川は
球磨川の支流)には、「球磨川は地域の宝だ」として建設反対を唱えながら、
撤去が決まっていた”県営”荒瀬ダムをいきなり存続させるという、矛盾した
政策運営を行なっています。

荒瀬ダムの水力発電で熊本県企業局が得る売電利益はわずか年間3000万円。
企業局会計から数十億円を支出し、老朽化した発電設備を更新するつもりです。

”県営”路木ダムも、見直すことなく事業にGOサインを出しています。
路木ダムについては、建設目的である下流域の洪水被害がどうやら怪しくなって
来ているのに、カバシマ知事は一般会計から90億円の建設費を拠出するおつも
りのようです。

カバシマ知事が荒瀬ダムの撤去を止めたのは「財政上の問題」からだそうですが
、まったくもって矛盾しています。

国営のダムについては「中止!」とかっこいい事を言いながら、知事が決断でき
る県営ダムについては、こんな対応なのだから、人気取りのためのポーズと思
われても仕方のないことかもしれませんね。


読売新聞 洪水対策でダム造るのに・・・住民「浸水記憶ない」
http://kyushu.yomiuri.co.jp/local/kumamoto/20081115-OYS1T00234.htm

熊本県が天草市の路木川に計画する県営路木ダムについて、建設反対の住民
でつくる4団体は14日、地元の全59世帯への聞き取り調査結果を発表した。
県が建設の根拠とする洪水被害について、「被害を記憶している人はゼロだった」
(以下 記事省略)


西日本新聞 「100棟浸水」確認できず 路木ダム問題 天草市が中間報告
結果公表「2月中」に先送り 反対派「時間の無駄」
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/76536

過去の洪水被害の有無が焦点となっている県営路木ダム(天草市河
浦町)について独自に調査している天草市が10日、中間報告を発表
した。市長は当初、1月中の結果公表を表明したが、洪水被害の
事実確認ができず、公表を「2月中」に延ばした。
ダム反対派は「時間の無駄。本当に事実を解明する気持ちがあ
るのか」と反発を強めている。
(以下、記事省略)



■2月22日 13時〜15時 荒瀬ダム問題チラシ配り

50数年間荒瀬ダムに苦しめられた坂本町民をはじめとする流域住民は
一方的な撤去凍結を認めることはできません。
チラシを配布して、この問題について問いかけます。

場所: 下通りマクドナルド付近
当日の連絡: 090-8834-1533

坂本町の水害常襲地帯に住む方の話
「2002年の潮谷義子前知事の撤去決定の時には、死ぬまでここに住めると思った。
しかし、荒瀬ダムを存続するなら、ここには住めない。しかし、私には行く所がない」



■2月28日(土)18時30分 治水学習会「ダム神話を斬る−基本高水はダム建設の隠れ蓑」

会場: 熊本市・県民交流館パレア第3会議室
   (水道町電停下車、鶴屋東館9階)

資料代: 500円
主催: 子守唄の里・五木を育む清流川辺川を守る県民の会
問い合わせ:土森080-3999-9928

講師は黒田弘行さんです。


■3月1日(日)13時〜 荒瀬ダムの撤去を求めるパレード

荒瀬ダムの存続予算を3月県議会に計上するのはおかしいぞ!

場所: 集会 辛島公園

パレード: 辛島公園〜白河公園


■3月1日(日)18:30〜21:00 「日メコン交流年」に向けた市民セミナー

生存vs.経済発展? メコン圏のエネルギー開発と日本の援助
http://www.mekongwatch.org/resource/events/seminar20090227_01.html


『誰のためのダム?メコン河ダム開発と川辺川・荒瀬ダムを問う』

会場: 人吉市東西コミュニティーセンター 会議室
  熊本県人吉市城本町1088 会場TEL0966-28-3230
  (人吉駅から徒歩約14分)
http://map.yahoo.co.jp/pl?lat=32.21631083&lon=130.76175611&sc=3&mode=map&type=scroll
参加費: 無料
主催: (特活)メコン・ウォッチ
協力: 清流球磨川川辺川を未来に手渡す流域郡市民の会


■3月26日(木) 19時〜 荒瀬ダム「水利権と漁業補償」

熊本県は「水利権更新に漁協の同意は必要ない」と、同意も得
ずに水利権の更新をしようとしていますが、ダムが漁業や財産に
被害を与える限り、被害の補償又は同意が必要です。
現在の荒瀬ダム水利権は平成22年3月31日で終わり、新河川法
では更新はできません。

講師: 木本生光(球磨川漁協副組合長)

場所: やつしろハーモニーホール大会議室AB
参加費: 300 円(資料代)

主催: 荒瀬ダムの撤去を求める会
問合: 本田進(電話0965-45-2286)


以上、川辺川ダム、荒瀬ダム、路木ダムについてのお知らせでした。


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二見孝一
E-Mail mailto:kfutami@ybb.ne.jp kfutami@q.vodafone.ne.jp
〒866-0895 熊本県八代市大村町804-1
Tel/Fax:0965-43-1051 携帯:090-6421-9270
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みどりの未来 http://www.greens.gr.jp/
DAYS JAPAN http://www.daysjapan.net/

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