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開催終了our world our channel (hott it up movement )

詳細

2008年02月28日 04:33 更新

OUR WORLD, OUR CHANNEL (HOTT IT UP MOVEMENT)
TRACKLINSTING:
Falling Soulja – Demarko
Days – Busy Signal
Take My Place – Munga
Jail – Busy Signal
Long Time – Anthony B
Gangster Prayer – Beenie Man
Mama’s Cry – Beenie Man
I Got To take – Sizzla
Stab Vampire – I Octain (Dub Plate)
I Promise – Da’Ville
Love Me – Singer J (Dub Plate)
Lost Without U – Ghost
Hotta Ball Rules / Laws – Mr. Vegas (Dub Plate)
Bombo Cloth – Beenie Man
Gun Rise – I Octain (Dub Plate)
Driver – Buju Banton
Bring It – Elephant man
Next To Me – Action K (Dub Plate)
Waiting – Ce’Cile
Lucky Day – Cutty Corn
I’m Sorry – Jigsy King / Tony Curtis
Sticky – Jah Cure
Mighty Than Dem – Lutan Fyah (Dub Plate)
Hi Grade Burn It – Mr. Vegas
Searching – Lukie D
Affection – Pressure (Dub Plate)
My People – Pressure
A Nuh Me Dat – Richie Spice
Me Know – I Octain
Daddy – Queen Ifrika
Exercise – Bugle (Dub Plate)
Muss Cum Around – Mr. Vegas
Dem Can’t Blow – Junior Reid / Bloods
Territory – Anthony B
St. Jago De-La-Vega – Lutan Fyah
Kingston Street – Junior Reid / Bloods
Another One – Cherie Anderson (Dub Plate)
Ien With It – Mr. Vegas
Informer – Movado / Brasco
Crab Inna Barrel – Shane-O
When Yu Look Inna – Serani / Bugle (Dub Plate)
Shoot Out – Mykal Rose (Dub Plate)
Fama Man – Keke I


ストーンラブのヘッドクオーターズから渋滞が無ければ車で2分くらいの距離にある、各国大使館がずらっと並ぶウォータールーロード周辺はここ数年は土地の価格が急上昇し、ゴールデントライアングルとまで呼ばれるようになるくらい、お金持ちのアップタウンの人やアーティストたちがマンションを買って住んだり、外国人がキングストンに居る間の居住地にしたりして凄いことになっている。そんな地区でも、夜に窓を開けていると、毎週、月、水、木曜日は夜中まで、セレクター達の声とベースのうなる音が聞こえる。ジャマイカって本当に不思議な国だ。でもそんなことで、毎週水曜日にストーンラブのヘッドクオーターで行われるウェディウェディも、とうとう去年から、警察の取り決めで午前2時半には閉めなくてはならなくなった。それでは満足のいかないお客さんたちが足をそろえてウェディウェディの後で出かける、もっとマニアックなダンスが存在する。ダンスが行われる場所はティボリというキングストンの中でも最もガンマンが多くすむ地区のひとつ。そのティボリのそれこそ路上に巨大なスピーカーを置いて、テントの下にデッキなんかをセットして、そこでセレクターたちがジャマイカで一番アツイ音楽をかけながら朝の9時ごろまで行われるパサパサというダンス。音楽だけでなく、毎週必ず集まってくるダンサーたちの踊りも片時も見逃せない凄い迫力で、日本人も沢山毎週そのダンスを見に来ている。そして、パサパサよりも増してハードコアなダンスが見れて、しかも毎週金曜の夜中から土曜の朝11時ごろまで行われているダッティーフライデーズでもみんなのお気に入りの曲が掛かると観客が一丸となって声を揃え歌い踊る。

そんな状況の中、ジャマイカでは最近新しいストリートダンスやパーティーが続々と誕生しているらしい。キングストンダウンタウンで毎週月曜日に行われるアーリーマンデーズ、火曜日のドロップドロウチューズデー、木曜のブリンガーズサーズデー。モンティゴベイでもウクビットウエンズデー(水曜)、ワックホットサーズデー(木曜)が行われる。そんな数あるダンスの中でもアーティストが一番多く見かけられるダンスが、キングストンで行われる月曜日のアップタウンマンデーズと、木曜日のベンベー。飽きることなく、毎週通い続けているお客さんが大半だ。これは、どうもジャマイカのテレビが面白くないだけが理由ではないらしい。アップタウンマンデーズは、週の始まりの月曜日だというのに、ストーンラブのすぐ近くの大通りにある小ぢんまりしたショッピングセンターの中庭をすべて使って、夜中まで馬鹿でかいスピーカーでガンガン音を鳴らしている。単にバウンティーキラーが、階段を上がった2階にクルーと陣取って楽しんでいる下で、ビーニマンが踊っていたり、ジプシャンが友達と一緒に踊りに来ているのを見に来ているわけでもない。そんなことどうでもいいのだ。

特に最近のジャマイカのヒット曲には、世の中のあり方を批判したり、自分たちの生活がいつになっても楽にならないけれども、周りの人たちは刑務所に入ったり命を失ったりという状況を嘆いているダークな曲が多いのが特徴で、自分たちの現実を歌う曲は必ずヒットになり、そんな曲がダンスで掛かるときの観客の反応は楽しいだけの反応ではなく、悲しみも怒りも一緒になってダンスなどに表現されるから、これらのストリートダンスは単なる娯楽ではなく、自己表現をする殆どセラピーにも近い感覚を持っているのだと思う。まるで戦後の日本のように・・・。それに魅了されてダンスに訪れる私たち日本人の目にはそんな光景が美しいと映るのもそんな理由が背景にあるからではないだろうか?私も、グレッグ・デニスがスクーターに乗っていたときに事故に逢い天国に行ってしまった直後の去年の9月の頭に、はグリーパークにあるシャムの家の近所の大きな空き地の横で人を待っていた車のなかでジャマイカの低い山とその上に広がる夕焼けを見つめながらラジオから掛かったFallin Soldiersを始めて聞いたときの、ものすごく突き刺さる感覚を鮮明に覚えている。

彼らが殆ど毎日ダンス来る理由は、さっき言った、自分たちの現実を歌った曲を凄い音でスピーカーで聞きながら、踊ることで又明日も生きていける力を与えてもらっているからだと思う。ベースが凄い圧力で私たちの体をゆずぶるのと、怒りや失望そして愛情に満ちたDJやシンガーたちの声が胸に突き刺さるあの感覚は日本人の私たちでも一度味わうと病みつきになってしまうのだから、歌詞を私たちよりも何百倍も切実に受け止めるジャマイカ人にしてみれば、あの経験は生活の一部になっているのだということが最近わかった。そんなダンスの殆どが無料で行われる。もし、入場料があったとしても500円が最高で、女性には一切チャージしない。さすがジャマイカ。

曲が流行りだすと、セレクターは丸でミックスCDの様にどのダンスでもお決まりの順番でヒット曲が掛けたりする。お客もこの曲の次にはあの曲が掛かると知っていたりする。セレクターたちも、他のセレクター達の選曲を研究して自分の選曲にも反映させるのだが、その選曲に大きい影響力を持っているのがアップタウンマンデーズで毎週セレクトしているサウンドシステム、ホットイットアップムーブメントのアッターボールである。ダンスホールを好きな人なら、ミスターヴェガスの去年のヒット曲ホットワックは知っていると思う。マニアックな人なら、そのビデオも見たことがあるかもしれない。そのビデオ中でHOTT IT UP!!って言ってるのが、アッターボールである。ホットワックという最新の踊りをセクシーな女の子たちが(人差し指をくわえて踊るダンスを)踊っているのをダッティーフライデーズやウェディウェディ、アップタウンマンデーズで見ていたあったーボールが、ミスターヴェガスにホットワックの曲をレコーディングすればきっと流行るからといったのがきっかけでホットワックがジャマイカ、そして世界中で人気の1曲になった。その時調度トニーマタロンのダッティーワインが流行っていたころで、ダンスでは女の子たちが揃ってダッティーワインを踊っていた。それが、ホットワックが掛かりだしたと同時に、今度は女の子たちが揃ってホットワックを踊りだしていた。ジャマイカでは、ホットワックだけでなく、数々のヒット曲は自然にヒットするのではなく、アップタウンマンデーズやウェディウェディといった人気ダンスでセレクターがプッシュする結果ヒットが出来る。そうするうちにラジオのパーソナリティー達もそれらの曲を掛け始め、ミュージックビデオが出来上がり、テレビ局がヘビーローテーションでそれらのビデオをかけるといった仕組みになっている。実際、ダンスに行くと、沢山のラジオのパーソナリティーを見かけるのもそのせいだろう。

アップタウンマンデーズに行ったことのある人ならわかると思うが、アッターボールのミックスやMCは、新しい曲をお客の頭に叩き込む凄い勢いを持っている。アッターボールは、彼を親友として慕っているミスターヴェガスと去年、1ヶ月にわたるUSツアーをし、Hemo & Mo Fireと一緒に、リディムMURDERのミュージックビデオにも出演。それでもセレクターになる前に12歳くらいまでは毎週レディウェディなんかに行って飴やタバコを売っていたそうだ。シリア人の祖父を持ち、色が白いが、キングストンの音楽シーンにまったく違和感無く溶け込んでいるアッターボールのミックスCDが日本独占で販売されることになった。そのタイトルはOUR WORLD OUR CHANNEL。OUR WORLDは俺たちの世界、ジャマイカを意味するが、そのジャマイカが世界に向けて優れた音楽を発信するといった意味で世界をも意味する。CHANNELは、最近のジャマイカのスラングで出かける&足を伸ばすといった意味。それらの言葉を使って、"俺たちが世界中(広範囲での俺たちの世界)に足を伸ばしてジャマイカ(狭い範囲での俺たちの世界)の音楽を届けに出かける”の作品のモットーとしている。

ミックスCDは最近ジャマイカでも日本でも大人気のデマルコのFallin Soulja (Fallin Soldiers)で幕をあける。2曲目はこちらも大人気中のビジーシグナルのDays (These Are The Days),ムンガのTake My Place、ビジーシグナルのJail, アンソニー BのLong Time等のヒットの連発。それも、ジャマイカのダンスで掛かる現場の生の凄く荒削りでリアルなミックスで、実際にダンスに言っているみたいな感覚に浸れる。日本人のみんなには本当に嬉しい、ミックスCDの頭からラフでバッドアティテュード(態度の悪さ丸出し)な格好よすぎる出来上がりである。去年からジャマイカで注目を浴びているアイ・オクテンのStab Vampireや、シンガーJのLove Me、ヴェガスのDUBが続き、ジャマイカのダンスでは定番のゴーストのLost Without Youのカヴァーバージョン、中盤はJah Cure所属のレーベルDanger ZoneからリリースされたビッグリディムJam Downがズラーっと続く。そのリディムの直後、がっらと雰囲気が変わり次はアップテンポなLukie DのシングルSearchingが去年日本独占でリリースされた彼のアルバムHere I Amから抜粋され、プレッシャーのLove & AffectionのDUBへとつながり、デリックモーガンの娘クイーンアイフリカが家庭内での性的虐待を切なく歌ってジャマイカで賛否両論を起こしたDaddy(ちなみにクイーンアイフリカは19歳になるまでデリックモーガンとは実際にあったことが無かったから、あくまでも歌詞の中のDaddyはデリックモーガンのことを指していない)、ビューグルのExercise(What We Gonna Do)、ルータンファヤのSt. Jago De-La-Vega、マヴァドのInformer、若いカリスマシェーンーOのCrab Inna Barrelと続く。全曲44曲がぎっしりと詰まっているので、春になってOUR WOLRD OUR CHANNELの第2弾が出るまでカーステレオの中に入れたままになりそうなジャマイカ直郵の最高級のミックスCDである。

レゲエ専門店及び大手チェーン店で1月26日から発売開始!

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