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開催終了wktk vol.5  「18禁と8ミリ 」

詳細

2011年03月16日 18:42 更新

告知失礼します。

●プロローグ:
キッカケはある人の「篠田昇の劇場デビュー映画を上映しない?」の一言から始まった。「リリィシュシュのすべて」など岩井俊二のほとんどの作品を手がける名キャメラマン篠田昇が16ミリフィルムで撮った幻のドキュメンタリー。なんと被写体はストリップ小屋!「それにしても製作のジョウジ川上って凄い名前の人、誰?」 調べてみて驚いた。80年代に山本政志が8ミリ映画『聖テロリズム』を上映し、流山児祥(演劇団)や天野天街(少年王者館)が演出し、伊藤キムら舞踏家が踊った伝説のストリップ小屋「新宿モダンアート」の主だったのだ。こ、こ、これはきっと面白い!
全てはそこから始まった…。


●上映情報:
【wktk vol.5 18禁と8ミリ】

「18禁と8ミリ」をテーマに、伝説のストリップ小屋「新宿モダンアート」興行主のジョウジ川上、映画界の異端児・山本政志、「由美香」などAV界で異彩を放ち新作「監督・失格」が待たれる平野勝之、その8ミリ映画時代の盟友で『ゲゲゲの女房』の監督としてもブレイクした異色俳優・鈴木卓爾、前衛ストリッパー・早乙女宏美、アートに新しいアングラの風を吹かす鬼才・石井義正ら、濃い〜ぃメンツや映画がお洒落な1928ビルに集結。この映画祭、2週間はキョーレツなニオイがとれないっ!!!

●参加アーティスト:
山本政志 (映画監督)
石橋義正 (映像作家)
平野勝之  (AV監督、映画監督)
ジョウジ川上(興行師、写真家)
早乙女宏美 (女優、ストリッパー)
鈴木卓爾  (俳優、映画監督)

●場所:京都三条アートコンプレックス1928
●期間:3月25日(金)・26日(土) 
●入場料:1プログラム券 一般1200円/学生1000円
     1日券 一般/学生 2000円
●企画:CINEFOOL 
●企画協力:西尾孔志(映画学科講師)、wktk、ARTCOMPLEX1928


●wktkとは:
イベント名『wktk(ワクテカ)』とは「期待に胸を膨らます状態」を意味するネット語であり、イベントの正式名称『我らがキネマを取り戻す試み』の略称でもある。
京都造形芸術大学の映画上映サークル「シネフール」が母体となり、大学の外での上映活動を目的する。2010年1月より京都と大阪で大小4回のイベントを行い、延べ500人以上の動員を記録。
現在の映画を取り巻く閉塞感に風穴を開けるため、メジャーとインディーズの境界線、エンターテインメントとアートの境界線、海外と国内の境界線、プロと学生の境界線、そして作り手と観客の境界線を縦横無尽に越境すべく、神出鬼没の《解放区》として活動する。


●上映内容:
25日(金)
【18禁ショー オトナの世界へようこそ】

Aプロ 13:00〜15:04
『聖テロリズム』(124分/8ミリ)
動物園の飼育係、天体望遠鏡が趣味の管理人、住人を殺し居座る少女、その殺されて屋上の貯水タンクに浮かぶ独り言の多い死体、出前白黒ショーのカップル、有名になりたい殺人鬼。あるマンションの住人たちを同時進行で描いた本作で注目を浴びた山本政志は、続く『闇のカーニバル』でその名を世間に轟かせた。

Bプロ 15:25〜17:25
『わくわく不倫講座』(120分/VHS)
自身の結婚式と同時に『アンチSEXフレンド募集ビデオ』で共演した志方まみと不倫関係に陥った平野は、二人のプライベートビデオを作ろうとするも、一方的に彼女からの連絡が途絶えてしまう。十年後、そして二十年後、彼女は変わり果てた姿で再び平野の前に姿を現す。二度と戻らない二人の関係に終止符を打つべく、平野はある決断をする。フィクションとノンフィクション、AVと一般作の垣根を超越した平野勝之の大傑作AV。

17:25〜17:55
トーク:平野勝之

Cプロ 18:10〜19:10
『狂わせたいの』(60分/16ミリ)
『オー!マイキー』で一躍注目を浴びた石橋義正によるカルト・ポップムービー 。終バスに乗り遅れた気弱なサラリーマンが、普段は乗らない最終電車に乗ったことから、不条理極まりない悲劇の連続に見舞われる。70年代歌謡曲にのせて「昭和」へのオマージュに充ちたモノクロ世界
を、京都が誇るアートグループ「ダムタイプ」のパフォーマーが踊り狂う。

Dプロ 19:20〜20:20
トークゲスト:ジョウジ川上 (ストリップ演出家、興行師)
       早乙女宏美(女優、ストリッパー)
山本政志、じゃがたら、天野天街、伊藤キムらアーティストが関わった伝説のストリップ小屋「新宿モダンアート」の興行主とストリッパーが来場!

Eプロ 20:30〜21:30 
『ザ・ストリッパー 堕ちて藍』(60分/16ミリ)
「新宿モダンアート」という場所をご存知か? 80年代に、山本政志が『聖テロリズム』を上映し、流山児祥(演劇団)や天野天街(少年王者館)が演出し、伊藤キムら舞踏家が踊った伝説のストリップ小屋を。その興行師・ジョウジ川上が製作、劇作家・山崎哲(転位21)が監督、岩井俊二とのコンビで知られる篠田昇(「リリィシュシュのすべて」)がカメラマンを務めた、ストリッパーとアングラカルチャーの貴重なドキュメンタリー!

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26日(土)
【君と僕の距離は8ミリ】

Aプロ  13:00 〜14:03
『人間らっこ対かっぱ』(23分/8ミリ)
しあわせな男女が成人式をめでたく祝うその日、浜松に流れる運河の一角で、血を血で洗う抗争が勃発した。その狂躁的争乱の一部始終を、水飛沫と血糊と火薬をまき散らし用水路を爆走する自転車から記録したアドレナリン全開のノンストップセルフドキュメンタリー。

『砂山銀座』 (40分/8ミリ)
浜松の商店街、“砂山銀座”にカメラは入り込む。そこにいる人々や“夜の蝶撲滅”の看板等々、淡々と記録が積み重ねられる。しかし突然、「もうごまかしはいらない」という作者の声と共に、カメラは雨の交差点の真ん中に立ち尽くす。そして、これが俺の表現だと言わんばかりに、作者の生々しい息遣い伝わってくる。

Bプロ  14:20〜15:43
『にじ』 (83分/8ミリ)
東京から故郷・磐田への旅を描いた初の長編作品。カメラを持った監督は、撮ることの意味を問う自分自身にカメラを向ける。そして、カメラがバイオリンを弾く「じーじ」に出逢ったとき、宝玉の時間が出現する。ぴあフィルムフェスティバル審査員特別賞を受賞した鈴木卓爾自主映画時代の代表作。

Cプロ  16:10〜17:07
『街灯奇想の夜』 (7分/8ミリ)
監督が高校時代に作ったリリカルなアニメーション作品。第一作でありながら最高傑作との呼び名も高い。
『きゅうそくかいおん』(25分/8ミリ)
『直射月光』 (25分/8ミリ)

Dプロ  17:15〜18:35
トークゲスト:鈴木卓爾(俳優、映画監督「ゲゲゲの女房」)
       平野勝之 (AV・映画監督「由美香」)
今や話題の監督二人。青年期は8ミリ映画の同志だった!当時の話から創作姿勢まで語り尽くして頂きます。
 
Eプロ  18:50〜20:42
『愛の街角2丁目3番地』(112分/8ミリ)
マサヒロとヨーコはふとしたことで喧嘩別れし、失意のマサヒロはオカマになろうとし、ヨーコはドブ川に住む乞食の仲間になる。しかし思いは絶ち難く、やっと再会した二人は愛を確かめ合うのだが…。
原作は大友克洋のマンガだが、作者の過激な即興的手法によってそこからどんどん離れてゆき、気がつくと、八ミリ以外のメディアでは絶対成し得ない作者ならではの世界が構築されている。



連絡先
京都造形芸術大学 映画学科 映画サークル「シネフール」
坂西 未郁
miiku13@hotmail.co.jp

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  • 2011年03月25日 (金) 3月25日(金)・26日(土)
  • 京都府 京都三条アートコンプレックス1928
  • 2011年03月25日 (金) 締切
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参加者
2人