開催終了１２月１４日（土） 神楽坂のキホン＋建築＋忘年会
詳細
2013年11月26日 05:18 更新
艶っぽい情緒のある街 神楽坂
神楽坂の横丁や路地はなぜ素敵なのでしょう？
神楽坂にフランス人が多いわけは？
神楽坂の美味しいお店など
神楽坂の街のキホンを解説します
ロンさんによる神楽坂おススメの建築物を５つご案内します。
こちらはロンさんに解説してもらいます
忘年会はryota君の担当です
9：00 JR飯田橋駅集合
17：00 飯田橋駅解散
参加費 500円
忘年会幹事のryotaです。
忘年会会場が決まりました。
以下、概要です。
会場：神楽坂 椿ヶ
URL：http://
時間：17時半〜20時
料金：5500円（150分飲み放題付き）
■コース内容：
・生ハムのシーザーサラダ
・築地直送！名物刺身の３点盛
・チーズ豆腐＆バゲット
・まるごと玉ねぎの江戸前シチュー
・若鶏の一夜干し
・かぼちゃと大海老のチリマヨ
・玉子かけご飯 and 自家製 食べるラー油
・アオサとゆずのおいしいお味噌汁
・季節のロールケーキ（ただいまはチョコレートケーキです♪）
■飲み放題：
・ビール
生エビス/黒生エビス/ワンサード
・サワー
ウーロン茶割/日本茶割/ウコン茶割/生レモンハイ/苺とカルピスハイ/生グレープフルーツ割/サンダーホール
・焼酎
【芋】 さつま美人/黒霧島/田苑/さつま白波/しろ銀滴/伊佐大泉/不二才 【麦】 黒麦/わら麦/一粒の麦 【黒糖】 有泉/れんと/まんこい/喜界島 【泡盛】 残波/久米仙
・日本酒
名物！竹酒/黒松剣菱（冷・燗）
・ハイボール
横須賀ハイボール/トロ角ハイボール
・梅酒
5年ものの梅酒/梅酒サングリア/バラの梅酒/コーヒー梅酒/美肌梅酒
・ワイン
その日のハウスワイン（赤・白）
・ソフトドリンク
100％（オレンジ/グレープフルーツ/トマト）/コーラ/ジンジャエール/ウーロン茶
参加の可否は2日前までにお願いします。
忘年会からの参加も可能ですので是非ご検討ください。
神楽坂の横丁や路地はなぜ素敵なのでしょう？
神楽坂にフランス人が多いわけは？
神楽坂の美味しいお店など
神楽坂の街のキホンを解説します
ロンさんによる神楽坂おススメの建築物を５つご案内します。
こちらはロンさんに解説してもらいます
忘年会はryota君の担当です
9：00 JR飯田橋駅集合
17：00 飯田橋駅解散
参加費 500円
忘年会幹事のryotaです。
忘年会会場が決まりました。
以下、概要です。
会場：神楽坂 椿ヶ
URL：http://
時間：17時半〜20時
料金：5500円（150分飲み放題付き）
■コース内容：
・生ハムのシーザーサラダ
・築地直送！名物刺身の３点盛
・チーズ豆腐＆バゲット
・まるごと玉ねぎの江戸前シチュー
・若鶏の一夜干し
・かぼちゃと大海老のチリマヨ
・玉子かけご飯 and 自家製 食べるラー油
・アオサとゆずのおいしいお味噌汁
・季節のロールケーキ（ただいまはチョコレートケーキです♪）
■飲み放題：
・ビール
生エビス/黒生エビス/ワンサード
・サワー
ウーロン茶割/日本茶割/ウコン茶割/生レモンハイ/苺とカルピスハイ/生グレープフルーツ割/サンダーホール
・焼酎
【芋】 さつま美人/黒霧島/田苑/さつま白波/しろ銀滴/伊佐大泉/不二才 【麦】 黒麦/わら麦/一粒の麦 【黒糖】 有泉/れんと/まんこい/喜界島 【泡盛】 残波/久米仙
・日本酒
名物！竹酒/黒松剣菱（冷・燗）
・ハイボール
横須賀ハイボール/トロ角ハイボール
・梅酒
5年ものの梅酒/梅酒サングリア/バラの梅酒/コーヒー梅酒/美肌梅酒
・ワイン
その日のハウスワイン（赤・白）
・ソフトドリンク
100％（オレンジ/グレープフルーツ/トマト）/コーラ/ジンジャエール/ウーロン茶
参加の可否は2日前までにお願いします。
忘年会からの参加も可能ですので是非ご検討ください。
コメント(136)
2013年12月15日 22:10
風さん 日仏会館では時間を取って見学してました。直接、メールを頂いた方がわかりやすかったかも？
ｄさん
昨日もまたｄさんは負けず嫌いなのだなぁと思いました（笑）横浜駅で飲んだのですか？私も朝昼食べずに睡眠不足で飲んだので、途中で息切れしてしまいましたが、その後また飲んでしまいました。翌朝は5時半に目覚めたので飲み過ぎではなかったかな。神楽坂もｄさんが住んでいた頃と変わったのではないでしょうか？お疲れさまでございました
侍さん
12年にもなりますか？そりゃ歳も取りますね・・・・（笑）いろいろなお話もできたかと思います。調布はあと半年以上は通うと思うので明大前で飲りましょう。年内はバカみたいに忙しいので年が明けてから行きましょう。また昔の人達とも飲みに行けたら飲みに行きましょうね。お疲れさまでございました
2013年12月16日 06:01
チャコさん
大江戸線の駅の中は各駅とも趣向が凝らしてありますね。飯田橋駅もフレームは知ってましたがテーマがあったことには気付いていませんでした。カエルのタイムズは拝見しましたが結構本格的で、内容も面白かったのですが、全部読み切るのは大変そうですね。お疲れさまでございました
ユキさん
無事に合流できて何よりでした。忘年会では私は投げっぱなしで何もしてませんでしたが、ryoちゃんを始め皆さん協力的で楽しい忘年会になりました。サンタとトナカイは子供たちの人気者で、子供たちが嬉しそうにしている姿を見るとホロッと来てしまいました。お疲れさまでございました
コジコジさん
神楽坂は戦災で焼けてしまったのですが、昔をなぞるように建物も路地も心意気も同じように復興しました。昔ながらのものも新しいものもうまく融合しているところが人気の秘訣ですね。予定よりだいぶ回れなかったのですが次回は神楽坂ど真ん中を歩いて行こうかと思っています。お疲れさまでございました
2013年12月17日 06:00
神楽坂のキホン&忘年会参加の皆様、お疲れ様でございました。神楽坂の街がなぜ艶っぽく、また古いものも新しいものも取り込んでいく街なのか？なぜ路地が入り組んでいるのか？なぜフランス人が多いのかなど神楽坂の魅力に斬り込んでいく企画で、2回に分け、今回な神楽坂の後背地にあたる牛込の街々を歩き神楽坂上に至るというプランで望みました
今回はロンさんの建築紹介もありなので、先ずは大江戸線飯田橋駅構内からスタート。大江戸線各駅はデザインが凝っているので知られますが、飯田橋駅もテーマ性のあるデザインであることをロンさんの解説で知ることが出来ます。外堀や飯田橋、神楽坂の歴史などを話ながら九段側に上がって法政大学に伺いました。取り壊される予定の55、58年校舎の屋上まで上がると、サンタコスチュームの山部長と、トナカイ姿のryoちゃんが元気弾ける大学生達に取り囲まれましたが若い子らは元気が良くて楽しそうですね。ランチは神楽坂でフリータイム。午後は日仏学院を見学した後、デジタルえほんミュージアムにて小休止、その後は市ヶ谷、牛込の街を徘徊。史跡あり、江戸時代からの坂道、古道、地域の歴史に根差した寺社、蕎麦や和菓子の名店、芸能人や政治家のお宅などなど巡りました。神楽坂のバックボーンを探って、背後から神楽坂に入っていこうと思っていたのですが時間切れになってしまいました。中途半端になり、ロンさんの解説場所も、あと一ヶ所回れずに終了してしまいました。 またリベンジいたします。忘年会は牛込消防署並びの古民家風の建物、椿々というお店。ryoちゃんが企画した西荻窪や吉祥寺のお店の品物を景品としたビンゴも行いました。今年も一年間、無事に終了できて安堵の胸を撫で下ろしています。その後、二次会、三次会と進んで今年のイベントの幕を降ろしました。
サンタ役の山部長、トナカイ役で忘年会幹事のryoちゃん、お疲れさまでした。建築解説のロンさん、お疲れ様でございました。参加された皆様、中途半端な形にはなってしまいましたが、第二段で核心に迫っていきたいと思いますので宜しくお願い致します。
今回は時間が無くて、かなり厳しかったのですが、年末も忙しいので29日に予定しておりました高田馬場まちあるきを1月後半に延期しようと思いますので、次回のまちあるきは1月12日の上野の山のキホン&新年会にしたいと思います。芸術の森と言われる上野の山がどんな場所なのか紹介していきたいと思っています。新年会も開催しますので是非ご参加下さいませ
今年一年皆様にはお世話になりました。また来年もいろいろとやっていこうと思っておりますので宜しくお願い致します
2013年12月17日 23:29
神楽坂参加者にお渡しした資料の続きと、午後からの方には資料自体をお渡しできなかったので、簡単な解説を書いた資料をUPします
1大江戸線飯田橋駅 建築家の渡辺誠が設計し建築学会賞を受賞した。階段上の緑色のフレームとC3出口の換気塔はセットになっていて植物が根を伸ばして花を咲かせるというデザイン。改札内には点字の詩のアート
2船河原橋 神田川に架かる橋。2本の橋がV字に架かっている。江戸時代には堰があり、水の流れ落ちる音からどんど橋と呼ばれた。江戸川と神田川の境界、ここより上流は御留川で釣りや漁ができなかった
3飯田橋 外堀に架かる橋を飯田橋という。江戸開府前のこの地を徳川家康の案内をしたのが飯田喜兵衛で、その功によりこの地を飯田町と名付けた。飯田町に隣接する橋なので飯田橋
4神田川と飯田濠 神田川と江戸城外堀である飯田濠が合流する地点で暗渠となった飯田濠の一部が見える。1970年代に暗渠になりセントラルプラザ建設の際、人口流路が設置された。
5千代田街 1965年竣工の飲食店の入ったビル。昭和的な風情あり
6セントラルプラザ、ラムラ 1984年開業。オフィスやショップ、住居が一体となった複合施設
7飯田橋延命地蔵 江戸末期までに事故や水難で亡くなった方を弔う祠など点在していたものを合祀したもの。昭和58年の再開発で東京都より堂宇の寄進を受けた。地域住民の繁栄、延命長寿、事故防止を祈祷している
8軽子坂 かつての船着き場があり、船荷を軽籠に入れて運搬する人たちが多く住んでいたので軽子坂の名がついた
9牛込揚場跡碑 江戸時代は神楽河岸と呼ばれる船着き場があり、全国からの物資がここから荷揚げされたので牛込揚場と呼ばれ、現在でも揚場町の町名が残る
10飯田濠 飯田濠の説明板の下には昔の石垣が残る。飯田橋駅に面して堀の一部が残る。ここから先は落とし口（滝）になっていて船はここまでしか入れなかった
11神楽坂 坂の名前は諸説あり。穴八幡神社の旅所があり祭礼で神輿が通るときに神楽を奏したとか、若宮八幡の神楽の音がここまで聞こえたとか、津久戸明神の神輿が重くてこの坂を登れなかったが神楽を奏すると楽々登れたからなど。新橋、柳橋と共に東京三大花街と呼ばれたこともあった
12牛込橋 番町と牛込の間の深い谷に水をひいて堀としたものに、1636年、徳島藩主蜂須賀氏が架けた橋。何度か架け替えられ、現在の橋は平成8年に架けられたもの
13牛込見付跡 江戸三十六見附の一つで石垣に当時の遺構を残す。田安門を起点とした上州道の出口。楓の御門と呼ばれ紅葉時は綺麗だったという。1636年に徳島藩主蜂須賀氏によって完成。
14飯田橋さくらパーク 東京警察病院移転による跡地再開発。40階建ての住宅棟と30階建ての業務、商業棟から成る。日本の心とフランスの精神、「いきとエスプリ」をコンセプトとした建築デザイン
15牛込駅跡 飯田橋駅ができる前に存在した甲武鉄道の駅。改札は2つ。高台の方には石造物が、低地の方には牛込堀を埋め立てた通路が残る。昭和3年に廃止
16外濠公園 江戸城外堀と土手を利用した公園で往時の姿をとどめ国指定の史跡。江戸時代より明治、大正と土手を登ることは禁じられていたが、法政大学移転により昭和2年から外濠公園として開放された。桜の名所
17牛込濠 自然の川を拡幅してつくられた江戸城の外堀。往時の姿をとどめる
18カナルカフェ 大正7年に東京水上倶楽部というボート乗り場ができたのがルーツで、水上レストラン、カフェも併設。パティスリーのカナルカフェブティックもオープンさせた
19東京逓信病院 昭和13年、逓信省職員とその家族を対象とした職能病院として開院。昭和61年に一般開放。現在は日本郵政グループが運営している
20日本赤十字社発祥の地 日本赤十字社は 明治10年(1877)西南戦争の際, 佐野常民･大給恒らが 傷病者救護活動等のため設立した 博愛社 を前身としたもので, その本拠は この地 桜井忠興邸に置いた
2013年12月17日 23:30
21与謝野鉄幹、晶子住居跡 詩人、歌人である与謝野鉄幹と晶子夫妻が大正4~大正12年の関東大震災までここに居住した。
22白百合学園 明治14年にフランスからやってきた聖パウロ修道女会の修道女が神田猿楽町に創立。仏英和女学校と名乗る。震災で九段に移転。後に白百合学園と改称。OGに高田万由子、松たか子、森茉莉など
23富士見坂 千代田区に3つある富士見坂の一つ。富士山の眺望がよかったことから名付けられた。坂下で一口坂と合流する
24アーネストサトウゆかりの碑 イギリス人外交官アーネストサトウが家族のために購入した旧旗本屋敷があった場所。子息の武田久吉は日本山岳会を設立した。日本を代表する植物学者。武田邸を1976年に法政大学が購入した。
25法政大学 明治13年に創設された東京法学社がルーツ。日本近代法の父と言われるボアソナートが初代教頭、日本民法典の父と言われた梅謙次朗が初代総理。和仏法律学校と改称した後に法政大学に改称
26 55年館、58年館 55年館と58年館で一体化している。現在の学内で最も古い校舎。設置するなど先進的な設計。日本建築学会賞、第1回BSC賞を受賞。設計は当時工学部教授だった大江宏。
27ボアソナートタワー 2000年竣工。27階建て。大学の建物としては3番目に高い。学祖ボアソナートにちなんで命名
28高浜虚子旧居住地、俳句碑 三輪田学園二代目校長三輪田元道氏に虚子から句が贈られたことを記念し昭和34年に建てられた
29三輪田学園 明治20年に神田東松下町に開校した女子高。私立の中高一貫校
30一口坂 一口とは疱瘡を治すという意味があり、疱瘡に霊験あらたかな社がどこかにあったと推測されるが不明
31新見附橋 江戸時代の見附とは関係なく明治の中頃に麹町と牛込の利便を図るために濠を埋め立てて架けられた橋。現在の橋は昭和4年に架けられたもの
32築土神社、 筑土神社は現在の大手町にあって津久戸明神と呼ばれ平将門の首を祀っていた。太田道灌によって九段に移され、1616年には江戸城拡張によって、筑土八幡神社の横に移された。300年間鎮座するも戦災で焼失し、戦後、九段の旧地に移転。取り残された船河原町は最も遠い氏子となったので分社を祀った
33堀兼の井跡 昔、後妻を得た男に息子がいたが、後妻、父共に子供をいじめるようになり朝から晩まで庭に井戸を掘らせたが水が出ずに死んでしまった。掘っても掘っても掘りかねるという意味で堀兼の意という伝説
34逢坂 別名大坂、美男坂。昔、小野美作吾という男が、武蔵守として赴任して現地の美しい娘と恋仲になった。任期を終え都に帰って小野は亡くなったが、娘ももう一度会いたいと神に願ったところ、夢にお告げがあって、この坂で待っていたところ昔と変わらぬ小野と会い語り合ったところで小野は消えてしまった。悲観した娘もこの後に坂下で水に身を投げたという伝説から逢坂の名がついた
35東京観光専門学校 1967年創業の老舗観光専門学校。ブライダル 、ホテル 、旅行 、鉄道、エアライン・航空 、料飲、カフェ、通訳と、観光サービスの分野を網羅した学科を設置している
36東京理科大 1881年創設の自然科学教育では私立で最も古い学校。東京物理学校から東京理科大になった。卒業するのが難しく留年する人も多いという
37援助修道会本部修道院
38愛敬稲荷、だきに天 今は小社だが、江戸時代は有名な神社だった。別当寺教蔵院（今はない）の境内にあった。慶長年間、近江屋助七という者の娘が祈祷し縁談が成ったため、娘の名の「おたつ」おたつ稲荷とも。女は愛敬という言葉から愛敬稲荷とも
39法政大学市谷田町校舎 元は土佐藩最後の藩主山内豊範の長子、山内豊景侯爵の土地。デザイン工学部が学ぶ。旧62年館、通教館を改装したもの
40歌坂 雅楽坂ともいう。海鳥の一種、善知鳥（うとう）の口ばしに似ているので、うとう坂とうた坂に転じて、歌坂の字が当てられたという
41デジタルえほんミュージアム 大日本印刷が運営する本と写真をテーマにした体験型コミュニケーションスペース。電子書籍やデジタル絵本などを読んだり、撮影やプリントなどを体験できる
42長延寺坂 昔、坂上に長延寺というお寺があり、参詣する人が通ったのでそう呼ばれた
43ルーテル市ヶ谷センター 日本ルーテル福音教会の収益事業を行う会社が運営する。宿泊施設、音楽ホール、会議室などがある
44浄瑠璃坂 昔、この坂で「あやつり浄瑠璃」の小屋興行を行ったから。近くに光円寺があり、その本尊の薬師如来は東方浄瑠璃世界の教主であるからなどの諸説がある。
45芥坂 樹木が生い茂る闇坂と呼ばれた坂だったがゴミが捨てられるようになり芥坂になった。坂の下部は大日本印刷の敷地に取り込まれている。上部の階段から谷の反対側と橋でつながっている
由来
2013年12月17日 23:31
46浄瑠璃坂仇討跡 江戸三大仇討の一つ。宇都宮藩奥平家の私闘での判決が公平ではなく不満が生じたために奥平源八が父の仇である奥平隼人を討ち取った。浄瑠璃坂上にある鷹匠頭戸田七之助の屋敷に身を寄せる奥平隼人一行を、火事装束に身を包み、消火活動を装って、奥平源八一族と、同情し脱藩して助太刀を買って出た40数名が屋敷に討ち入り、奥平隼人一行を討ち取った。火事装束での討ち入りは赤穂浪士も参考にした
47鼠坂 細くて狭い坂だったので鼠が通るような道という意味で名づけられた
48安藤坂 中根坂と向き合う形の坂で、坂の北側に安藤杢之助の屋敷があったから名付けられた
49中根坂 坂の西側に幕府旗本中根家の屋敷があったので名付けられた
50米膳ひらの お米屋さんの主人が握るおむすびが評判で一日1000個売り上げるという
51志ま平 神楽坂界隈でも屈指の蕎麦の名店。店主は江戸蕎麦にもこだわりあり
52升本酒店 明治30年創業の116年続く老舗の酒屋
54芳とも庵 池袋にあった蕎麦の名店、生粉打ち亭が移転改称したもの。せいろ、田舎、津軽の3種の蕎麦を味わえる
55船橋家 創業110年を超える老舗の和菓子屋。インドカレーどら焼きのインドラ、ダージリン紅茶饅頭、おっぱいちゃんなど独創的な和菓子が楽しめます
56岡埜栄泉 明治43年創業。ふわふわで大きいどら焼きが人気の和菓子店
57JTBパブリッシング JTBの完全子会社で出版事業局。るるぶやJTB時刻表などの人気コンテンツを持つ
58鰻坂 曲がりくねった様子が鰻に似ているので名付けられた坂の名前
59牛込払方町教会 プロテスタントの日本基督公会の教会。礼拝堂は明治時代に建てられた
60最高裁長官公邸 昭和3年に馬場家牛込邸として建てられたもので、昭和22年から最高裁長官公邸。老朽化が進んだところに東日本大震災が起きたため、現在は使用停止して最高裁判所判事官舎が使用されている
61新坂 享保16（1731）年に諏訪安芸守の屋敷内に新しく道路を造った時に開かれた新しい坂
62瑞蓮院 浄土宗、本尊は阿弥陀如来
63日本出版クラブ会館 一般財団法人。出版界の親和を目的に作られた団体。会長は講談社の野間氏
64幕府天文台跡 天体観測や暦の研究をおこなった幕府の天文方が1765~1782年まで置かれた。1782年からは浅草に移り、浅草と九段に天文台を設け明治2年に廃止されるまで続いた
65光照寺、牛込城跡 慶長8年に神田に創建。正保2（1645）年に現在地に移転した。出羽酒井家の菩提寺であり、新宿区文化財や著名人の墓も多い。珍しい海ほうづき供養塔などもある。寺が移転してくる前は牛込城の跡で、上野国大胡の領主、大胡氏が北条氏に従ってこちらに移り、牛込氏に改姓。北条氏の江戸衆として活躍したが、北条氏滅亡後は徳川家の旗本となり牛込城は破却された
66地蔵坂 光照寺に近江国三井寺から移されたといわれる子安地蔵があったので名付けられた。坂下は藁を売る店が多かったので通称藁店と呼ばれた
67太田蜀山人生誕の地 幕府御家人で天明期を代表する文化人、狂歌師。世相を風刺した狂歌や洒落本で文才を発揮した。生まれてから６０年間をこの地で過ごした
68友野 アド街でも紹介された江戸寿司の店。古伊万里や織部の皿で寿司が供される
69宮城道雄記念館 明治から昭和にかけて活躍した作曲家、筝曲家。春の海は世界的にも評価された。十七弦などの新楽器も開発した。晩年まで住んでいた場所に昭和５３年記念館を建立
70林芳正邸 歴代議員の自民党政治家。福田内閣では防衛大臣、麻生内閣では内閣府特命担当大臣、現在の安倍政権では農林水産大臣を務める
た弁天堂が名前の由来
2013年12月17日 23:32
71愛日小学校 明治３年に開設された新宿区で最も古い小学校。現在は開校１３３年
72カルミネ 1988年にお店を開いて以来、イタリアンブームの先駆けとなったカルミネ・コッツオリーノ氏のお店。現在は都内に7店舗を構える
73La volpaia ラボルパイア カルミネ氏が提供するカジュアルなナポリの窯焼きピザのお店
74ルマンジュトゥー ミシュランガイドで2年連続星2つを獲得したフレンチの名店。桃井かおり、水谷豊、小柳ルミ子、松坂慶子が常連
75キッチンレンガ テレビでも紹介された30年以上続く地元に愛される洋食屋。
76的矢かき 三重県のブランド牡蠣、的矢かきの養殖法や洗浄方法などを開発した佐藤忠勇さんが住んでいた家。後に佐藤養殖場の物流拠点となり、現在は案内所として3代目社長が運営しています
77 遠野物語誕生の地 民俗学者柳田国男が27年間居住した場所で、この地で小説家で当時は早稲田の学生だった佐々木喜善に遠野の民話を語り遠野物語を出版して日本民俗学の礎を築いたという
78峰家 タレント峰竜太さんの自宅
79東京裏千家茶道会館 千利休4男宗室に始まる裏千家の一般財団法人今日庵の東京出張所と茶道会館がある。以前はミキモト真珠社長宅
80白里神社 白里大明神と呼ばれる江戸時代からの神社がありましたがマンション建設により消滅
81野本耳鼻咽喉科 大正８（1919）年に建てられた瀟洒な洋館
82試衛館跡、稲荷 近藤勇の天然理心流の道場があった。土方や沖田なども道場に居た。稲荷は建物は大正時代に建てられたものだが、江戸時代からある
83銀杏坂 坂の北側に旗本久貝家の屋敷があり、そこに銀杏稲荷という古社があったため名付けられた
84中守稲荷神社 江戸時代から火伏の神様として知られる。市谷薬王寺町が震災でも戦災でも燃えなかったのはこの神様のおかげだと信じられている
85児玉坂 日露戦争で活躍した陸軍大将児玉源太郎の邸宅があったことによる。今でも子孫が町内に住む
86薬王寺坂 明治38年に移転した薬王寺に因んだ坂の名前
焼餅坂 赤根坂ともいう。近くに焼き餅を売る店があったことによる
87宗圓寺 浄土宗寺院
88宝竜寺坂 坂上に宝竜寺という寺院があったことによる命名。樹木が生い茂り暗かったので幽霊坂とも呼ばれた
89常敬寺 浄土真宗大谷派。明頂法師が三河国から江戸に上京。1617年に八丁堀に建立。1656年に当地に移転
90市谷小煉瓦米塀 大正9年（1920）年に当時は珍しい木造3階の校舎と共に建てられたもの
91モスバーガー本社跡 以前はモスバーガーの本社があったが大崎のシンクパークタワーに移転した
92PBees ニュージーランド産生蜂蜜の専門店。テイスティングもでき、蜂蜜を使った商品も売っている
93弁天坂 南蔵院内にあった弁天堂が名前の由来
2013年12月19日 04:47
なぜ神楽坂にフランス人が多いのか
現在のフランス大使館は南麻布にあるが、それ以前の１８８８（明治２１）年から１９３３（昭和８）年まで飯田町１丁目にあった（現在は千代田区の総合庁舎が建てられている）その縁がありフランス系の学校が飯田橋界隈に集まった。聖パウロ修道女会が神田で設立した仏英和女学校が震災後に移転をしてきて今の白百合学園となった。パリに本部を置くマリア会の宣教師が始めた家塾に起源を持つ暁星学園も明治２３年に移転してきている。政府の法律顧問だったパリ大学のボアソナート博士が教頭に就任した東京法学社は和仏法律学校と改称。後に法政大学になりました。フランス人やフランス文化を受け入れる素地ができていきます。１９２４年設立の財団法人日仏会館は1952（昭和２７）年に市谷船河原町に東京日仏学院を設立します。そして、日本に住むフランス人子弟のためにフランス語を教える学校として1966（昭和41）年にリセフランコジャポネが開設されます。こうした学校に子供を通わせるためにフランス人の居住も増え、フレンチレストランも増えていったという経緯があります
2013年12月23日 22:03
日にちが経ってしまいすいません
クバさん、サンタの部長さん、トナカイのryotaさん、参加された皆さん楽しい散歩ありがとうございました。
神楽坂から一歩入った裏路地のお屋敷街、戦災から免れた木造住宅など、いろいろ再発見をすることができました。
ロンさんの建物紹介も興味深い話を聞くことができました。
大江戸線開業時に各駅の建物は豪華すぎると批判の番組
がありましたが、別の視点から見て個性あふれる駅も良いのかなと思いました。
法政大学（55年、58年館）の楽しそうな学生たちに同校OBじゃないですが、昔を思い出したり…
来年も散歩を楽しみにしています。
皆さま良いお年を
2013年12月30日 08:10
時間が無くてなかなか書けませんでしたが
農水大臣林芳正さんのお宅は表札の名前が違うと仰ってた方がおりましたが、山口県を地盤とする政治家で親戚の家に間借りしてお住まいのようです
児玉源太郎の市谷薬王寺町の邸宅ですが、兒玉源太郎は陸軍近衛局長になった明治18年ころに陸軍官舎に入り薬王寺町の住人となり、明治21年には土地を購入して邸宅を建てたそうです。世田谷の邸宅はよくわかりませんが、児玉源太郎と長男は成城学校の校長を務めているのでその関係でしょうか？児玉源太郎の長男児玉秀雄の系統で、太陽にほえろや傷だらけの天使などテレビドラマや映画監督の児玉進の長女がお住まいだそうです
2014年01月05日 20:01
クバさん ryotaさん 山部長さん ご参加の皆様
ご挨拶が大幅に遅くなり、大変失礼しました。
１２月１４日の神楽坂のまちあるきでは、拙いご紹介を
させていただき、誠にありがとうございました。
駅の中の待ち合わせって・・・でも、段取りを考えると、
そこでの集合が一番理想的だったので、指定させて
頂きました。お陰さまで、ホームから通路、階段から
改札脇の「ゆとりの空間（パブリックアートのある場所）」
、そして、あの出入り口まで余す所なく、皆様にご覧に
なって頂けたと思います。
また、法政大学では、裏手のビューポイントからしか
観ることはできないのではと危惧していたのですが、
警備員さんに説明したら、あっさり通過。
校舎に入り、スロープを上がり、途中で止めようかと
思ったら、皆さん、屋上まで上がりたいとのことで、
屋上まで上がっちゃいました♪
ただ、あの建物も、今年取り壊されることが決まってます。
日本のモダニズム建築の代表作の一つとして、改修する
などしてでも保存すべしと、多くの方々が訴えていることも
知っていました・・・ですが、実物を観てみると単純に保存と
いうことは難しいかもと私自身実感しました。。。
（参加者の皆さんの声も分かれていましたね）
今回、この建物を訪問したことで、建築に興味がある方も
ない方も、建物の保存ということについて、何かを感じ、
考えて頂けるきっかけとなりましたら幸いに存じます。
そして、旧日仏学院ですが、あの「二重らせん階段」を
はじめ、建築家の創意工夫を皆さん、いくつ発見され
ましたでしょうか？
余談ですが、あの学院の設計者である、坂倉準三についての
展覧会が、現在、開催されています。
『人間のための建築〜建築資料にみる坂倉準三』
※国立近現代建築資料館
会期：２０１３年１１月２７日〜２０１４年２月２３日
http://nama.bunka.go.jp/kikak/
ご興味のある方は、ぜひ、展観されることをお勧めします。
さて、本来であれば、もう一つ、ご紹介させていただく
予定でした建築・・・それは、次回の神楽坂のまちあるきで
ご紹介させて頂こうと思いますので「お・た・の・し・み」に
お待ちくださいませ。
それでは、今回ご紹介した建築を記します。
（１）大江戸線飯田橋駅 設計：渡辺誠/�螢◆璽�テクツ オフィス
（２）法政大学５５年館・５８年館 設計：大江宏
（３）アンスティチュ・フランセ東京（旧東京日仏学院） 設計：坂倉準三
最後に、うれしかったことを一つ。
６月の建築まちあるきから参加してくれてる常連さんが、
神楽坂の建築を案内すると知り、事前に大江戸線飯田橋駅の
設計者である渡辺誠さんについて調べてたことを知った時と、
今回ご案内できなかった残りの建築物を言い当てられた時の
私の気持ちは・・・いやぁ、すごくうれしかったですよ♪
なんだか仲間が増えたみたいで、これで私がガイドしないでも
他の方がガイドで建築まちあるきを開催してもらえれば最高ですね(笑)
クバさん、昨年は本当にありがとうございました。
今年は・・・他の方がガイド役になってもらえるとうれしいですね♪
ryotaさん、いつもいつも幹事役、ありがとうございます。
今年は、ryotaさんのイベントに参加したいと思いますので、
宜しくお願いします。
山部長、次にお会いするのは、またクリスマスの頃でしょうか。
あれだけ多くの子供達に愛される山部長サンタ、また、宜しく
お願いします。
ご参加の皆様、拙い説明も多く、お聞き苦しいことも
あったかと思いますが、どうかお許しくださいませ。
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