開催終了ニコラス・ペタス特別セミナー
詳細
2010年03月27日 15:03 更新
カラテ、そしてＫ−１。
世界で最も過酷な格闘技の舞台で活躍し、現在も俳優業など新たなチャレンジを続けるニコラス・ぺタス選手。未来を担う若き格闘家に、世界の技術とニコラス・スピリットを伝えに格闘技スタジオ、ＮＥＷ ＰＯＷＥＲ ＳＴＵＤＩＯにやってきます。
今回は、映像を駆使したニコラス流・メンタル強化プログラムも初登場。選手・指導者・実践者にとって最強の時間をお約束します。
当日は、参加者限定のスパーリングジャムを１８：００より開始。初めての相手と向かい合う貴重な機会をお楽しみに！
【予約方法および参加費】＊定員に達し次第、締め切りとなります。
１．ＮＰＳにて直接予約 ２５００円（人数限定）
２、メールkakukurievent@gmail.comおよびmixi格闘クリニックより予約 ３５００円
【会場】ＮＥＷ ＰＯＷＥＲ ＳＴＵＤＩＯ （埼玉県朝霞市 朝霞駅徒歩１分）
【アクセス】有楽町線・副都心線直通 東武東上線「朝霞駅」南口を出て右、コンビニ「スリーエフ」の前の道を駅を背にして進み、美容室affect-Rを右に曲がり、３件目の地下となります。
【準備】動ける服装、スパーリング可能なグッズ（グローブ、脛あて、サポーターなど）
【主催】格闘技医学会
【協力】ゴールドジム バンゲリングベイ・スピリット フルコンタクトカラテ バウトレビュー
世界で最も過酷な格闘技の舞台で活躍し、現在も俳優業など新たなチャレンジを続けるニコラス・ぺタス選手。未来を担う若き格闘家に、世界の技術とニコラス・スピリットを伝えに格闘技スタジオ、ＮＥＷ ＰＯＷＥＲ ＳＴＵＤＩＯにやってきます。
今回は、映像を駆使したニコラス流・メンタル強化プログラムも初登場。選手・指導者・実践者にとって最強の時間をお約束します。
当日は、参加者限定のスパーリングジャムを１８：００より開始。初めての相手と向かい合う貴重な機会をお楽しみに！
【予約方法および参加費】＊定員に達し次第、締め切りとなります。
１．ＮＰＳにて直接予約 ２５００円（人数限定）
２、メールkakukurievent@gmail.comおよびmixi格闘クリニックより予約 ３５００円
【会場】ＮＥＷ ＰＯＷＥＲ ＳＴＵＤＩＯ （埼玉県朝霞市 朝霞駅徒歩１分）
【アクセス】有楽町線・副都心線直通 東武東上線「朝霞駅」南口を出て右、コンビニ「スリーエフ」の前の道を駅を背にして進み、美容室affect-Rを右に曲がり、３件目の地下となります。
【準備】動ける服装、スパーリング可能なグッズ（グローブ、脛あて、サポーターなど）
【主催】格闘技医学会
【協力】ゴールドジム バンゲリングベイ・スピリット フルコンタクトカラテ バウトレビュー
コメント(54)
2010年04月26日 14:39
今回セミナーに参加させていただきましたグレです♪
遅くなりましたが、レポートさせていただきます。
ニコラス先生の登場から空気が引き締まりました。
そして、正座ひとつでもしっかりと意味があり…
シャドーも、ジャブひとつにしても本気でやらなきゃ意味が無いものになる！
何でやるの？
何の為にやるの？
自分自身に問い、そして再確認しなくちゃ！と改めてハッ!!っとさせてもらうことがありました。
基本的なサーキットトレーニングでも、自分を追い込みながらも集中力を切らない！
試合中に、集中を切らした時点で負けも同然。
普段の練習時間でいかに集中力を上げ、そして長く集中出来るのか…。
万が一、怪我をしてもしっかり出来るトレーニングでもありました☆
最後はニコラス先生の試合を観ながら、この時どのような状態だったのかなどと、貴重なお話しをお伺いする事が出来ました。
ニコラス・ペタス先生の語る言葉の一言一言にとても重みがありましたm(__)m
ニコラス先生、開催してくださいました二重作先生、参加してくださった皆様、心からありがとうございました！
2010年04月26日 18:07
今回のセミナーでテレビやリングの上などの表舞台からでは見る事はできない、ニコラスペタス先生のK-1選手、空手家として熱い思いや哲学を学べて良かったです。
「人は皆スーパーヒューマンなんだから」
「最終的に技術なんてどうでもいいんです」
「リングの上はこれまでの積み重ねた修行の試験みたいな所なんですよ」
「もうあんな思いはしたくない。強くなってやる。常に相手を倒す事しか考えてなかった」
「スパーリングや組手で手加減するのは相手に失礼だ」
「格闘技が好きだから続けられる」
「人生はずっと修行なんですよ」
「青い目の侍は自分しかいない。だから諦める訳にはいかない」
などの話しを聞けて、格闘技だけでなく、生き方の先生でもあるなと感じました。
また、ニコラス先生みたいな超一流で精神的にタフな方でも不安や迷いと闘っておられるので、超一流の選手と比較しては失礼かもしれませんが、自分も頑張っていかなければならないなと思いました。
今回このような貴重なレッスン、お話しをして下さったニコラスペタス先生、またこのような機会を設けて下さったしなもんが先生本当にありがとうございました。
2010年04月26日 22:04
押忍。
先日のセミナー、本当に深く深く心に刻まれました。
「自分のジムでやっている練習のミニ版」的なことを仰られて、最初に約1時間のトレーニングをやりましたが、終わりの頃に実は「ええっ！？もう1時間？」と感じました。
それだけ集中した、濃い内容だったんだと思います。
自分はとにかく『必死』という言葉がピッタリな勢いで（苦笑）、ニコラス先生が他の方へアドバイスされているときにはまるで自分が言われているかのような気分で聞き耳を立てていました（笑）
とてもポイントを押さえた判りやすいアドバイスで感動です
途中で空気が軽くなってしまった瞬間･････確かに。肌で感じましたね。
そこをすかさず突いてくる！だって、確かにこれが試合だったなら･･･････「散々練習したのに、負けたら悔しいでしょ！！」と言われて、物凄く反省させられました
己に厳しいからこそ出てくる言葉の重みは半端ではなかったですし、その説得力も半端ではなかったです。
その後のセミナーでは、ひとつひとつの言葉が胸に突き刺さりました。
「人間には凄い可能性がある」
この言葉、本当に、心底、震えるほどに嬉しかったです！
自分の年齢やその他諸々で、「やったるでー
」って気持ちと表裏一体で、色んな悩みを持っている自分には凄い勇気が出る言葉です。
しなもんが先生に「泣きそうな顔していた」と突っ込まれましたが（笑）、実はそうではなく。
本当に泣いてました（爆）
それ位に、言葉のひとつひとつが響いた、素晴らしい内容でした。
個人的に特に感慨深かったのは、足を骨折した時期の話をされたことです。
出来れば思い出したくない記憶だと思うのに、サラリと話せるのは、やっぱり今の自分に絶対の自信があるからなんだろうなーと。
あと、緊張の話も。
「身体がこれから大事なことをすると知っているからこそ、緊張している」という話は、自他共に認める『超・本番に弱い体質』である私の概念を大きく覆すものでした
書き出したらキリがない程、こんな素晴らしい経験をさせていただいて･･････心から感謝の気持ちで一杯です（≧ω≦）
実は翌日は道場の演武会だったので、ギリギリまで参加を迷っていたのですが
「こんな機会、もうないから！！！！」
と、半ば強引に参加をさせていただいたのですが、やはり行ってよかった
今年は『本物に触れる』をテーマに掲げているので、絶対にハズせない日でした♪
ニコラス先生の檄を忘れずに、自分の可能性を信じてこれからも精一杯前に向かって進んで行きます！！
そして、このような素晴らしい経験をさせていただく機会を作ってくださったしなもんが先生の大きさに、深く深く感謝をさせていただきますｍ（＿ ＿）ｍ
2010年04月28日 23:48
ニコラス・ペタスセミナー
どんなセミナーなんだろう。様々なジャンルの選手がいる中で彼はどんなことを伝えるのだろうと始まる前に考えていた。
『正面に礼！！』この最初の一言で全てが吹っ飛んだ。総合・キック・ボクシング・空手・・・様々な選手の中で、極真お決まりの礼節。同じ極真出身者の自分にとって、そんな質問はどうでも良かった。
こんな気合いの入った言葉を生きていて、そうそう耳にすることは出来ない。
老若男女、ジャンル関係なくニコラスの一言で全ての空気や選手の気持ちが動かされていく。言葉の一つ一つに歴史さえ感じた。
空手を始めた１０数年前に見た空手世界大会バイブルというビデオ。その中で日本語で『出来ないから出来るまでやるんだよ！出来なくても無理してでもやるんんだよ！！』と叫んでいたブラウン管の中の人が自分の目の前で熱く何かを伝えようとしている。
テクニック？いや違う。試合の勝ち方？違う。これは彼が全身全霊で身に付けてきた極真会館総裁大山倍達の教えではないだろうか？
大山倍達最後の内弟子。そうでなければ・・・あの気迫が無ければ、あんな凄まじい空気は作れないだろうしあれだけの人の心を動かすことは出来ないだろう。
それほど熱かった。感動した。
セミナー終了後のニコラスの人生談。極真空手、K-1、繰り返す怪我からの挫折、指導者・・・今までの彼の人生を聞くことで弱い自分を見つめ直すことができた。大きな勇気をもらった。こらから自分がどうすべきなのか考えさせられた。そんなセミナーだった。
一医療従事者として、一空手を学ぶものとして、このセミナーで学んだことは今後自分の人生で大きな宝になった。
ありがとう、ニコラス・ペタス。
しなもんがさん感謝です。
2010年04月29日 01:03
押忍
素晴らしいセミナーを開催していただき、また、参加のチャンスをいただきまして、誠に、有り難うございます。
稽古の環境をつくることの重要性を痛感いたしました。
一言で、その場の雰囲気を変化させる観察の眼と、声かけのタイミングに圧倒されました。この声かけのタイミングは、ただ大きく怒鳴り声ではなく、生理学上の声かけ効果によるパワーアップに基づいているのではと感じました。的確なタイミングと大きさの声かけは、特に、最大筋力のアップを誘発します。この年齢で（ここ１０年ほどなかったと思います）、痛い所をぐさりと指摘されましたが、筋のテンションアップと神経伝達系のアップを感じました。しかし、その反面、このタイミングで、自分をアップさせ、指導上でも、的確にアドバイスが出来るかは疑問です。経験数が解決するのか？感性が勝るのか？解決方法の模索をしております。
また、目標を達成するための「見方を変える」ということは解っていましたが、実行に移すことは出来ませんでした。しかし、このセミナーで確実に学びました。「見方を変える」ことを常に謙虚に、そして、反省することと考え、そして、心がけていましたが、それは、理解ではなく、真似ではなかったのだろうかと言うことです。つまり、自分を慰める反省は、多々あっても、先に進む「学び」は、なかなかありませんでした。自分を分析し、「見方を変える」ことが出来た時には、チャンピオンに、そして、的確な指導が出来る空手家になる日かとわくわくします。
もっとたくさんのものをいただきましたが、言葉で簡単に理解できるものではなかったと感じております。今回のセミナーでは、日々探究心を忘れずに、ポジティブに模索できる切っ掛けをいただいたと思います。 あの短い時間で、ニコラス先生に、いただいた「もの」を分析できるように、時間をかけて、これからしっかりと「まとめたい」と思います。
押忍
2010年04月29日 03:25
これは何があっても見逃せないイベントでした。
おそらく本当の意味で「出会った」極真関係者では一番のビッグネームかもしれない。
「蒼い目のサムライ」、「極真会館最後の若獅子」。人は彼をそう呼ぶ…。前者はどうしてもアンディ・フグのイメージが付きまとう部分はあるが、あの若さで国や家族を捨て、己の信じる道を生きたことを考えると、このキャッチコピーはニコラス先輩により合っている気がします。
自分も海外生活が２０年以上と似たような要素はあるが、これは親の付き添い。自分の意思でやったことではない。ましてや厳しい道に自ら飛び込む様なこともしていない。自分が初めてニコラス先輩を見たのは第６回世界大会のドキュメンタリー。「ん…日本代表選手の合宿に明らかに日本人じゃない人がいるなあ…」組み手もとても綺麗だった。５回戦で高久師範から技ありを奪って優勢勝ち、そしてフィリオ戦…
自分が極真を始めて、見事に絞られても続けたのは「なんだ畜生」という気持ちがあったから。この気持ちを先輩はとても大事だと言った。今の自分に足りないのはこれか？いや、そんなことはない。「弱者」になるのは何よりも嫌だ。
やはり「常に高い意識を持つこと。」、「妥協することなく自分を追い込むこと…」なんだろう。指導員だのやれ肩書きがつくと人は天狗になり、「お山の大将」で終わってしまう。自分もそうなる危険が今は非常に高いと言える。○○本金線を入れれば？○○で優勝すれば？○○を達成すれば？そのあとは？栄光は一瞬、稽古は一生。常に自分を追い込む高い意識なくして後進の指導など出来ないだろう。
今日の稽古…受け返しの練習。「ふ抜けた打撃はだすな！それでは試合や組み手で技を受けられないぞ！」と檄を飛ばした。「技を当てろ！当たらない間合いで練習したって意味などない！」…まずは自分がこれを実践することだ。そうしなければいくら努力しようが、怒ろうが門下生は成長しない。
考えさせられた一日でした。
ゴッドハンドに師事すること５年…やはり総裁イズムを強く受け継いでいるなあ…言葉にとても重みがある。死ぬより辛い思いも何度もしただろう…やはり格が違いすぎる。世の中には本当に道場訓や極真精神「頭は低く、目は高く、口は慎み、心広く。考を原点として他を益する。」をそのまま生き様にする人がいるんですね。自分もそんなになれたら…いや。なんなきゃならないんでしょうね。いつか。
話は変わりますが、あのサーキット良かったですね〜。稽古でもやろうかと思ったのですが、白帯のお門下生が今日は多かったのでやめました…
2010年04月30日 11:41
ニコラス・ペタスが地下室にやってきた。
凄まじい空気。ピリピリした緊張感。ぬるい意識の人は、叩き切られるんじゃないか？と思うほど。
「いま、この瞬間、絶対強くなってやる」と思える空気。
「この部屋にいて、強くなれないわけがない！」と信じられる空気。
「ニコラス・ペタスに自分を認めてもらいたい」と思わずにはいられない空気。
ニコラスがつくりだしたのは、そういう「場の空気」だった。
シャドーを何ラウンドも繰り返す。
参加者全員、なんとなく疲れたのか、それともこなれてきたのか、惰性で「流すように」動くラウンドが。
「やめ！！！いま、空気がダメになったの、わかったろ？？なんでそのままにしておくんだ？？自分で修正して持ちあげるんだよっ！！！」
もう、頭をハンマーかなんかで殴られたような衝撃。
１、動きながら空気が変わったのを感じることができるか？
２、それを誰の力でもなく、自分で修正できるか？
ニコラス・ペタスは短くも鋭く問いかけた。
実際、プロ選手でも１にさえ、気がつかない選手がほとんどだろう。
常に、強くなるための空気を意識して。強くなれないほうに逃げたり、休んだりする自分が現れそうになったら、しっかりと軌道修正し続けろ。それが本当の稽古である、と。
たった一言、一発の檄。
それが、とてつもない破壊力を秘めている。これが他の人間が言ってもダメなのだ。ペラペラな言葉になってしまう。
今回、参加者の中で、セミナーで学んだことを道場のみんなに伝えます、というメールをいただいた。それはそれで気持ちは嬉しいが、そのまま伝えてもそれは情報に過ぎず、真意はかえって伝わらないのではないか？言葉って、何を言うかじゃない、誰が言うかだと思うから。
圧倒的な人間力で、強くなりたい人間に対して真正面からぶつかってくれる、受け止めてくれる、そして緊張状態から抜けた瞬間、優しく接してくれる。ニコラス・ペタスがそういう人物だからこそ、たった一言が、原子爆弾に変わるのだ。
今回セミナーを企画させていただいたのは、ニコラス・ペタスに直接触れるべきだと思ったから。
パンチ、キック、ディフェンス。確かに大切。しかし、そんなのは表面上のこと。パンチを、キックを、身体を、動かすものの正体は何か？
ニコラス・ペタスは、そのヒントを全力で示してくれた。
僕は（ドクターだということもあるが）、気持ちとか、精神とか、そういう言葉を安易に使いたくない。
そんな言葉では収まりきれない、圧倒的なエネルギー。
あの日、その場にいたみんなは、間違いなくニコラスペタスの発する「何か」を感じ取ったはずだ。
その「何か」を言葉に変換した瞬間、なんとなくわかったような気がしてしまう。それは大切な「何か」を失ってしまうことと同義であり、非常に危険なことでもある。
本当に強くなりたい人は、その「何か」をずっとずっと追い求めるべきだ。身体を動かすものの正体を、転びながら、失敗しながら、恥をかきながら探すしかないのだ。それ以外に、ニコラスがつかんだ真実に迫る方法はない、と僕は信じる。・・・根拠はないが、きっとそうだと思う。
ニコラス・ペタスは、安易に「心」です、「気持ち」です、「スピリット」ですとは言わなかった。怪我からのリハビリも、手術も、日本語の勉強も、俳優の仕事も、「何か」を追い求めているからこそ超えてこられたに違いない。その追い求める際に発する圧倒的な熱量こそが、ニコラス・ペタスなのだと思う。
長年自分の憧れであったニコラス・ペタス選手のセミナーを、今回は自分の地下室で開催できたこと。
素直にうれしいし、本当に夢のようであった。
それ以上に、もっともっと転んで、苦しい思いをして、失敗して、自分の人生を貫く「何か」を絶対につかんでやる、と心底思った夜だった。
関わってくれた皆さん、参加してくださった皆さん、裏方をしてくれた家族、本当にありがとう。遠く静岡、横須賀、宮城から来てくれた方。ニコラス先生にそれを伝えたら、その情熱に驚いてた！！！あのニコラスが、「凄いね！」って。グレ選手、人より早く来て、参加費払って、ビデオ係までやって。そういうの、見てる人は絶対に見てるから。
できれば秋ごろに、もっともっと強くなってまたニコラス先生の前に立って自分をぶつけよう！！！
長文、読んでくださりありがとうございました、押忍。
主催レポ 格闘クリニック代表 格闘技医学会 二重作 拓也
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