そしてこのカンファレンスにゲシュタルテンから話題の作品集をリリースしたばかりのNon-FormatとNeasden Control Centreがゲストスピーカーとしてイギリスから来日します。現在活躍中のアーティストのトークショーを国内で体験できる機会は少ないと思いますので、是非この機会にご参加下さい。
●NAMIKO KITAURA
1977年東京生まれ。1996年に絵画を学ぶために渡英し、その後渡伊。1997年写真に転向して、作品制作をスタートし、6年に渡り写真家として活動を続ける傍ら、ミラノにて視覚芸術・デザイン・美術史を、ロンドンにてモダンアートを学ぶ。2003年から2005年までベネトンが出資するアーティストレジデンス『FABRICA』にて日本人初の写真家としてスポンサーを受け経験を積み、広告やファッションなど活動の場を広げる。2006年SIGNO所属。2007年Agence Florence Moll et Associee Paris所属。
●Neasden Control Centre
2000年、ロンドン郊外に設立されたデザインスタジオ。スティーブ・スミスを中心に多くのプロジェクトを通じて様々なコレボレーターと共に活動している。2002年には初の作品集をDie Gestalten Verlagよりリリース。本年度には同じくDie Gestalten Verlagより自身3作品目となる作品集"LOST CONTROL"を発表。今日では、主にプリントやスクリーンプロジェクト駆使し様々なエキシビジョンやインスタレーションに参加している。