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開催終了姫路 言語造形公演 「藪の中」

詳細

2008年03月20日 05:29 更新

本日、兵庫県姫路市での言語造形公演「藪の中」、
14:30より開演させていただきます。

この「藪の中」が、わたしたちの初舞台。
皆様のこころ深くに入り込むような時間となりますことを強く願っております。

当日のお席がまだございますので、
どうぞお越しになってください。


●日時・場所

 ・姫路公演 

   2008年3月20日(木・祝) 開場14:00 開演14:30
   兵庫県姫路市環境ふれあいセンター (tel 079-235-2268 山陽電鉄西飾磨駅 徒歩1分)

●入場 1000円 (お申し込みは不要です。直接お越しj下さい)


●出演(五十音順)

伽音 経子(かおん きょうこ)
榊 法子(さかき のりこ)
佐野 孝代(さの たかよ)
諏訪 千晴(すわ ちはる)
乃村 葉子(のむら ようこ)
花岡 宗憲(はなおか もとのり)
吉田 史子(よしだ ちかこ)


●音楽

吉田 幸平(よしだ こうへい)


●演出

諏訪 耕志(すわ こうじ)


「藪の中」

人間だれしものこころの奥に潜む闇。
わたしたちは、それを、浮かび上がらせたい。
そして、それを、昇華、成仏させたい。
芥川龍之介の傑作を、語り芝居で、お聴きいただきます。
闇と闇とが、向かい合い、重なり合う。
あなたの闇。わたしの闇。
共に向き合うために。
そこに光が当てられるために。


コメント(6)

  • [1] mixiユーザー

    2008年03月20日 21:40

    お疲れさまでした。

    見せていただきました。

    暗く重い情念が感じられました。僕の嗜好として、暗く重い情念を積極的に見たい、ということもないと思うのですが、嘘でない確かなものが見られているという満足感がありました。

    演出、照明、音楽、全部良かったです。

    後で、一緒に見た人と話していた時に出たのは、芥川龍之介の死の理解にちょっと違和感があるという話でした。死んだときに、闇の中へ入っていくようなイメージが語られたけれども、死んだときには、光が見えると思う、という説を唱える人が3人くらいいました。僕は、平安時代?の死生観はそうなのでは?と言ってみましたが、それは違うだろう、と言われました。

    それと関連するかどうかわかりませんが、死者が語ることが真実、という理解をしている人がいました。僕は通説から、全ての人の話を並置していましたが、死者には全てが見通せるという考えの人からすると、死者の話が正解になるわけです。その人がそういう理解かどうか確認しませんでしたが。
  • [2] mixiユーザー

    2008年03月21日 09:42

    昨日はありがとうございました。

    先生、俳優のみなさんお疲れ様でした。

    言語造形の舞台をみるのははじめてだったので、とてもうれしかったです。

    かたるときライトをあびて影がうまれる。

    その影の存在にびっくりしました。

    衣裳のためかもしれませんが、顔に惹きつけられる様におもいました。

    仏教では顔は阿頼耶識と教えていただいています。

    物語を通じてそのひとそのひとのもつ宇宙があらわれてくるのかもしれません。

    言語造形習っていてよかったなー、これからも習い続けたいとおもいました。

  • [3] mixiユーザー

    2008年03月21日 20:52

    >かわずさん、こんばんは。

    昨日はお手伝いいただき、本当に助かりました。
    ありがとうございます。

    「嘘でない確かなもの」を観ていただけたということ、
    これに勝ることばはありません。俳優の方々も本当に嬉しく思うでしょう。

    今日も目一杯、俳優の方々と練習をしました。
    明日の舞台を、よりいっそういいもの、嘘でないものにしたいと思っています。

    死というものの現実をどう推し量るか・・・
    それは生の側からの観点からのみ、様々に推し量れるのですが、
    この「藪の中」における描写も、ひとつの推し量りでしょう。

    また「死者が語ることが真実」と必ずしも言えるかどうか、
    個人的には、わたしはそうとは言えないと考えています。

    この作品に描かれている事柄が「嘘でない」と観客の方々に感じていただけるかは、
    やはり俳優のあり方に大きくかかわってくるのではないでしょうか。

    明日も頑張ります。

    かわずさん、本当にありがとうございました。
  • [4] mixiユーザー

    2008年03月21日 20:58

    >うたこさん、こんばんは。

    昨日はありがとうございました。
    お子さんと一緒に観ていただいて、ゆっくりとはご覧になれなかったと思いますが、
    このようなコメントをいただき、ありがたく思います。
    また、ご主人様ともお話ができ、わたしもとても嬉しく思いました。

    俳優の存在そのものがものを言うような、そんな舞台づくりをしていきたいと考えているのですが、
    すべてはこれからだと昨日も痛感しました。

    どうぞ、これからも、ご声援よろしくお願いいたします。

    ご主人様にもよろしくお伝えください。

    ありがとうございました。
  • [5] mixiユーザー

    2008年03月21日 23:41

    姫路公演、拝聴いたしました。お疲れ様でした。
    興味深い、そして力のこもった舞台でした。

    いろいろ賛辞が続いていますので、それ以外のことを‥、書こうと思います。

    役者の皆様の明瞭な発音、声量は素晴らしいな、と思いました。
    他の方が演じられているときは、身じろぎひとつしない。けっして座りやすい姿勢ではなかったと思います。意識の高さ、でしょう。
    そして、文章は暗記されていた?
    僕など、憶えて発表するという体験がありませんから、俄かに信じがたい。
    音響も、非常に深遠でしたね。


    あの文章は、声に出してみて美しく響く、名文であると思います。
    しかし、名文を声に出して読み聞かせたら、それが聞くものに理解しやすいかどうか、それは別かもしれないと、感じていました。

    僕は原作を読んで、公演に臨みました。だから内容の理解は出来た。出来ていた。
    そうではない聴衆がいたとして、どのくらい理解できるものだろうか、と感じました。もちろん、「理解した」という方もいらっしゃるでしょう。

    7人の役者さんの演じわけ、一聴衆として聞く場合、なかなか、明確に差異を感じ取れるものではありません。
    「みんな、同じペースで同じように読み進めるなあ」
    と感じはじめると、思いのほか文の内容は頭に入って来づらい。

    「藪の中」のキモは、盗人、妻、夫の三人が、それぞれ違うことを言うところですね。
    しかもこれは、「真実は、立場によって受け取り方が違う」という次元ではなくて、誰かが明らかに嘘をついている。
    僕は、全員が嘘をついていると思うのですが‥。

    その心理の綾を、朗読で表現する難しさ。聴衆に理解してもらう難しさ。
    文章ならば、文字を追う目を止め、思索し、必要な時には何度でも読み返せばよい。
    そのとき発せられてすぐさま消えていく声というもので、一発勝負で聴衆に語りかけるとき、その文章の内容を、どれだけ聴衆に刷り込めるものか。

    そこに、どんな工夫が必要か。それとも必要ないのか。

    もしかしたら、「ことばの家」は、わかりやすく内容を伝える、という次元とは違う部分での表現を模索されているかもしれませんね。
    お門違いの感想だったかもしれません。

    これからも、機会を作って、公演を見させて頂きます。ありがとうございました。
  • [6] mixiユーザー

    2008年03月22日 21:54

    >ぽんたさん、コメントありがとうございます。

    遠いところを足を運んでくださって、ありがたく思います。

    「もしかしたら、ことばの家は、わかりやすく内容を伝える、
     という次元とは違う部分での表現を模索されているかもしれませんね」

    そうおっしゃっていただいて、なるほど、自分達が目指しているのはそういうものと言えるかもしれないと思います。

    優れた芸術において人は、
    提示された作品を頭で理解するということを飛び越えて、
    「ある体験」がもたらされるものなのでしょう。

    しかし、観ていただいた姫路での「藪の中」において、
    「なんだか、一様に聴こえるなあ」と感じられ、
    「初めて聴く人には、理解しがたいかも」と感じられたとすれば、
    それは、ひとえに役者の力量が原作に追いついていないということだと考えます。

    役者のことばへの取り組みが深まれば深まるほど、
    原作にどこまでも自由に深く降りていき、
    聴いてくださる人に、わかりやすさよりも、
    体験の深さ・強さを提供できるのではないかと考えて、練習を重ねています。

    これからも、精進を重ねていきますので、
    どうぞ忌憚ないご意見をお聞かせください。

    どうもありがとうございました。

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