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開催終了ETV特集 「ひとりと一匹たち 多摩川 河川敷の物語」

詳細

2009年03月01日 01:05 更新

こんな番組があると知ったので、お知らせさせて下さい。


3月1日(日)の午後10時〜、NHK教育にてETV特集
「ひとりと一匹たち 多摩川 河川敷の物語」という番組が放送予定です。
http://www.nhk.or.jp/etv21c/index2.html

写真家、小西修が多摩川にすむ猫を撮影しはじめて16年になる。
河川敷に捨てられた猫たちが懸命に生きる姿に心ひかれてきた。
小西にとって猫とつきあうことは、ホームレスとつきあうことでもある。
ほとんどすべての猫は、ホームレスとなった人々が世話をしているからである。

東京と神奈川の境界を流れる多摩川。
その河川敷に暮らすホームレスは、およそ900人、全国の河川の中でも最多である。もう10年近くテント小屋で暮らす 60代、
最近、急増した30代・40代のホームレス・・・。
けがや不況、人間関係の挫折、ホームレスになった理由はさまざまだ。彼らは社会からはじき出された自分と重ね合わせるように、捨てられた猫に愛情を注いでいる。

今、世界不況の波が河川敷を襲っている。
ホームレスの多くは空き缶を集めて売り、生活の糧を得ているが、その空き缶の相場は、去年秋に比べ、4分の1にまで下落した。
河川敷の世界も、かつてない危機にみまわれているのだ。
その中で、ホームレスたちは、新しい仕事を探し、自分の食費を切り詰めながら、猫たちの餌を確保しようとしている。

ホームレスたちは河川敷暮らしを“丘から川に降りる”という。
そして、一度降りると、“丘”に上がるのは、物理的にも精神的にも困難だ。
ある30代のホームレスは、“丘”について“なんか怖いのだ”と語る。競争原理が支配する“丘”の世界、不要になった生き物を壊れた玩具の様に捨てていく“丘”の世界。
そこは川に降りた者たちの目に、どのように映っているのだろう。
番組では、小西さんと一緒に多摩川を歩き、猫とホームレスの秋から冬にかけての数か月を取材する。
“ひとり”たちと“一匹”たちの悲しくも優しい物語、そこからは弱者の存在を許さない社会の様が浮かび上がってくる。

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