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開催終了黒澤明監督『生きものの記録』が上映されます

詳細

2010年07月28日 06:31 更新

Belcourt Theatreでは毎週末、Weekend Classicsとして古い映画を上映しているのですが、この夏は劇場85周年、母体の非営利団体の10周年、そして黒澤明生誕100周年ということで『KUROSAWA CENTENNIAL』と称し6月11日から8月23日までのほぼ毎週末、黒澤明監督の作品が上映されます。

黒澤明監督『生きものの記録(I LIVE IN FEAR』(1955年)(1時間43分)
2010年7月31日(土)14:45 ($7.25)
2010年8月1日(日)12:00 ($7.25)
2010年8月2日(月)18:40 ($8.75)

Belcourt Theatre
2102 Belcourt Ave
Nashville TN 37212
http://www.belcourt.org/
映画館受付の方に一言ことわれば隣接する駐車場に無料で駐車できます。

35歳だった三船敏郎が70歳の老人を演じ、
黒澤映画で欠かせない存在の志村喬の最後の主役級作品です。

【出演】
* 三船敏郎 ミフネトシロウ (中島喜一)
* 三好栄子 ミヨシエイコ (妻とよ)
* 東郷晴子 トウゴウハルコ (長女よし)
* 清水将夫 シミズマサオ (山崎隆雄)
* 佐田豊 サダユタカ (長男一郎)

【解説】
「生きとし生けるもの」の橋本忍、「おしゅん捕物帖 謎の尼御殿」の小国英雄、「七人の侍」監督以来の黒澤明の三人が共同で脚本を書き、黒澤明が監督、「制服の乙女たち」の中井朝一が撮影を担当した。
主なる出演者は「宮本武蔵(1954)」の三船敏郎、「夫婦善哉」の三好栄子、宝塚歌劇団の東郷晴子(東宝入社第一回)、「姿なき目撃者」の志村喬、「おえんさん」の清水将夫、「朝霧(1955)」の青山京子、「やがて青空」の太刀川洋一、「獣人雪男」の根岸明美など。

【あらすじ】
都内に鋳物工場を経営しかなりの財産を持つ中島喜一は、妻とよとの間に、よし、一郎、二郎、すえの二男二女があり、ほか二人の妾とその子供、それにもう一人の妾腹の子の月々の面倒までみている。

その喜一は原水爆弾とその放射能に対して被害妾想に陥り、地球上で安全な土地はもはや南米しかないとして近親者全員のブラジル移住を計画、全財産を抛ってもそれを断行しようとしていた。

一郎たちはこの際喜一を放置しておいたら、本人の喜一だけでなく近親者全部の生活も破壊されるおそれがあるとして、家庭裁判所に対し、家族一同によって喜一を準禁治産者とする申立てを申請した。

家庭裁判所参与員の歯科医原田は「死ぬのはやむをえん、だが殺されるのはいやだ」という喜一の言葉に強く心をうたれるのだった。

その後もブラジル行きの計画を実行していく喜一に慌てた息子たちの申請により、予定より早く第二回の裁判が開かれた。

その結果、申立人側の要求通り喜一の準禁治産を認めることになった。

喜一の計画は、この裁定にあって挫折してしまった。

極度の神経衰弱と疲労で喜一は昏倒した。

近親者の間では万一の場合を考えて、中島家の財産をめぐる暗闘が始まった。

その夜半、意識を回復した喜一は工場さえなければ皆も一緒にブラジルへ行ってくれると考え、工場に火を放った。

灰燼に帰した工場の焼け跡に立った彼の髪の毛は一晩の中に真白になっていた。

数日後、精神病院に収容された喜一を原田が見舞いに行くと、彼は見ちがえるほど澄み切った明るい顔で鉄格子の病室に坐っていた。

地球を脱出して安全な病室に逃れたと思い込んでいる喜一を前にして原田は言葉もなく立ちつくすのであった。

彼の気が狂っているのか、それとも恐ろしい原水爆の製造に狂奔する現代の世界が狂っているのか。

http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD24600/

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  • 2010年07月31日 (土) 土)〜8月2日(月
  • 海外 Belcourt Theatre
  • 2010年07月31日 (土) 締切
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