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開催終了鈴木健雄の世界@新宿裏窓

詳細

2010年04月04日 04:18 更新

鈴木健雄の世界
at uramado

2010.04.29.thu
open/start19:00
1500yen+drink

プログラム(予定)
鈴木健雄作品(演奏も)

1.カセットディレイテープとメトロノームによるソロ
2.On C (ピアノ1台とメトロノーム、数名の奏者による)
3.カセットループテープ2組とホーミーもどきによるソロ

「芸ひとつ」とか「きみはできますの」とか呟きながら1984年の法政大正門に座り込んで山岸重雄と渡邉浩一郎と鈴木健雄がホーミーを練習している。その光景は巻上らの倍音唱法の通俗化に10年先行する。
渡邉浩一郎には韓国ロックやサーフィン、後の名盤開放的な流れにも先行している自負があったし、了解済みのこととして浜野純による60年代サイケや竹田賢一の紹介したアイヴァースやLAFMSやカーデュー体験を経由した坂口卓也が自販機誌上で輝かしい誤読と深読みの「アンダーグラウンド」のリストアップを済ませていた。当時
はそうした要素がひとつのコンサートの中に詰め込まれているのが普通だった。宴会が移動していくような「われわれ」という夢想の中で、鈴木健雄は、最初はトランペットによるヴェッダ・ミュージック・ワークショップへの参加を誰よりも熱心に行なうことで健気な印象を遺し、後にメビウス状にした磁気テープのロングディレイ
に楽しみを見出すようになった。後の公民館を利用した荒井真一とのカーデューの再演は多分皆大変な頃で、離散した「こちら側」の最後の徒花のようでもあった。僕は全てのコンサートにはいつも彼が居てほしいと思う。彼がそのコンサートの一部になることで支えられていた歌があったのだ。
(工藤冬里)

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