10月22日(金)のリキッド・ロフトでは、細野晴臣主催daisyworld discsとPROGRESSIVE FOrMより3枚のアルバムをリリースしているeater、1stアルバム「Scale of Rime」でエレクトロニカ/ブレイクビーツ/テクノを高レベルで融合させたハイブリッドなサウンドを表現したsooner、イギリスのBoltfishより先日発売されたアルバム「Glued on Thin Memories」が非常に高い評価を受けているsabi、様々なレーベルへの楽曲提供と平行し電子音楽party"ORASP"を主宰するTaishin Inoue、クラシックとテクノをベースに楽器やフィールドレコーディングを取り入れた楽曲を制作するSeiji Takahashiの5組がライブを、またaus主催flauや術ノ穴での評価の高いアルバムで知られるGeaskia!とAmetsubがDJで参加します。
Sooner http://www.myspace.com/soonersound
Around the Recordsレーベル主宰のMizuki KaniとKoutaro Tsukahara (a.k.a. Caelum) による新ユニット。2009年4月にリリースされた1stアルバム "Scale of Rime" ではエレクトロニカ、ブレイクビーツ、テクノを高レベルで融合させたハイブリッドなクラブミュージックを紡ぎ出した。その後 "PROGRESSIVE FOrM presents New Sounds of Tokyo Vol.3" や Around the Records vol.1、Apple Store, Shibuya、Jicoo Floating Bar、Denryoku Label Showcase など幅広いイベントに出演。ダイナミックなライブにも定評がある。
Ametsub http://www.drizzlecat.org
東京を拠点に活動する音楽家。現在までに2枚のフルアルバムを発表。たった2作品、いずれも国内流通のみにも関わらずそのレスポンスはすさまじく、国内はもちろん海外からも熱い支持を得る。2009年にリリースし、昨今のシーンでは未だに異例のセールスを記録中、大きな話題を呼んでいる最新作"The Nothings of The North"は、坂本龍一の「2009年のベストディスク」に選出され、ドイツの老舗レーベルMille Plateauxから今年5月、見事にライセンス・リリースが決定。Clammbonのリミックスや、Vladislav DelayやFennesz、AOKI takamasa、竹村延和、つじこのりこ等との共演を重ねる。d.v.dやworld's end girlfriendなどで活躍するドラマーJimanicaとのコラボレー ションも始まり、Jimanica×Ametsubとしてのミニアルバムが2007年にリリース。初ライブではPARA、clammbon、toeと共演。また、sonarsound tokyo、Sense Of Wonder、渚音楽祭、Summer Sonic 09などの大型フェスティバルにも出演を果たし、2008年夏にはアイスランドでのライブも敢行。新たに始まった音楽フェスティバル、De La Fantasiaでは、高橋幸宏や小山田圭吾(Cornelius)、Ryoji Ikeda、Carsten Nicolaiらと共演。そのライブは大きな反響を呼び、2009年の大型カウントダウンイベントへ、Mixmaster Morris やDJKrushらと共に出演という成果を収める。暗く美しい唯一無二の世界観と、壮大な情景を描写する様な音楽性はアンダーグラウンドなファンから絶大な支持を仰ぎ、リアルタイム /即興性などを重視した、エレクトロニック・ミュージックの根底から決してブレる事のない姿勢は、大きな注目を集めている。