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開催終了 殺人2 - 殺人から革命へ - 

詳細

2009年06月29日 15:59 更新

 
今日は阿佐ヶ谷ロフトで雨宮処凛さんの『「生きる」ために反撃するぞ!』出版記念イベントに参加して来たのだが、最後のイベント告知コーナーで神沢敦子さんが宣伝していた殺人衝動を止められない人が集うイベント「殺人2ー殺人から革命へーこんな世界は最悪だ!もう殺すしかないー」が、非常に気になった。もちろん、さすがにシリアルキラーな殺人鬼が集まるイベントではなく、この世界が嫌で嫌で嫌で嫌でたまらなく、壊したい、もしくは殺したいという欲望を常に抱えているくらい、苦しんでいる人たちと考えて欲しい。主催者の神沢さんも僕の印象では非常に面白いし、こんなこと言うと本人が怒るのかもしれないが、ポジティブで明るい人だ。


 そうは言っても、いきなり「殺人」である。「殺したい!」である。当然、最初、会場はドン引きだったのだが、司会のぺぺ長谷川の変なリアクションのフォローやら、完全自殺マニュアルの著者、鶴見済さんやら、初期の著作では自殺を取り扱ったり、ネガティブな破壊願望もあったという雨宮さんも、「その気持ち、すごく良くわかる」との発言に、みんな妙に落ち着いてしまった。そう、殺人願望とは一種の「癒し」なのである。(ただし、願望だけだよ。)ま、誰でもつらかったり、厳しければ連帯やら、他人を救うなんて余裕も無いし、ただただ、この世界が嫌で、特にカップルでいちゃいちゃしてるヤツらを見た日には、幸せそうなヤツらはみんな死ねばいいのに!って心の中でつぶやいたこともあるだろう。確か、魚喃キリコも「みんな死ね。その顔をめいっぱい歪ませて−シアワセな奴みんな死ね」と、主人公が独白するマンガを書いていたはずだ。


 雨宮さんの著書に「生きさせろ!」というタイトルのものがあったはずだが、このイベントの主張でもある「殺させろ!」という欲望は、実は、「生きさせろ!」という欲望と大差ないような気がする。極限にまで追い込まれてしまい、自殺でさえまだこの負の気持ちを贖えない時、死刑さえ恐れずにこの世界を、他者を、破壊することで帳尻を合わせるという欲望。そしてそれが生み出すカタルシスは、少なくとも存在するし、ある程度理解可能なのだと思う。そこで、鶴見さんが書いた想像的な自殺による癒しや、いつでも死ねることを手段として担保しつつ、これからを生きるための「完全自殺マニュアル」があったように、いつでもこの世界を、他者を、殺すことができる想像的な訓練として「完全大量殺人マニュアル」を必要としている人々がいてもおかしくないのだろう。もちろん、実行されてはたまらないので、そんなマニュアルが出回って欲しくは無いのだが。かって左翼の過激派がアンダーグラウンドで発行していた爆弾製作教書の『腹腹時計』のように、簡単に手に入る材料で膨大な人間を殺すことができる情報・・・ つまり、誰もが核兵器や生物兵器をマツモトキヨシやコンビニやショップ99の材料で簡単に作り出すことができれば・・・・ ある意味で僕らは中央線に飛び込み自殺をする人が一種のテロのように、練炭自殺代わりに核や生物兵器で自殺をし、都心で膨大な人々と心中するような・・・そんな事件がこの先起こらないとは決して言えないだろう。(しかし、アメリカあたりでは国民全員に銃の所持が許されているのだから、どんどんマシンガンやバズーカと過激化して、戦車やら私兵団やらとなり、最後には個人の核武装を主張するとんでもない団体とか人物とか、いてもおかしくなさそうなのだが・・・そういえば冷戦時代には歩兵が携行可能な小型核兵器が開発されていたはずだ。一家に銃が一丁じゃなく、一家に核が一発・・・・)

 

  かって宮沢賢治は「世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない」と言ったが、それを裏返せば、たった一人でも不幸な人間が存在すれば、その一人の人間はこの世界全ての人々の幸福を破壊してもいい、と、言えるのではないか?出演者に「希望は戦争」の赤木智弘がいるように、この世界の唯一の主観的な主人公「オレ」が幸福ではない以上、この世界、つまり、主人公である自分以外の脇役は存在する価値が無いということだ。確か彼は秋葉原の事件を受けて、「あれは個人的なテロだ」というような発言をしていたと思う。そしてもはや彼らが言うように、左翼や右翼のイデオロギー(バカでキモいだけのネット右翼や兼韓厨やブサヨ!!)さえも、この世界の苦しみや不幸、不全観を埋めきれないほど、衰え、ただただ、破壊と殺人だけが希望なのだとしたら、僕らはどうすればいいのだろう?このイベントは「完全自殺マニュアル」の様々な自殺の空想的なイメージトレーニングのように、殺人や大量破壊というイメージトレーニングなのだ。それが空想による去勢なのか、はたまた演習なのか、僕にはわからないのだが・・・・
 

 
 

 







イベントの詳細は下記に。


トークありライブありの、パンクでアナーキーで妖しく、かつ大真面目な企画

神沢敦子企画「殺人ーこんな世界は最悪だ!もう殺すしかないー」第二弾

殺人2ー殺人から革命へー

【日時】2009年7月4日(土) 開場18:00 開演18:30

【会場】阿佐ヶ谷ロフトA

【入場料】予約1000円 当日1200円(共に飲食代別)

チケットはロフトAウェブ予約と電話予約で受付中!

電話予約:03-5929-3445(ロフトA)

web予約:http://www.loft-prj.co.jp/lofta/ から

出演者に直接予約も、承り中!

神沢敦子ホームページ:http://homepage.mac.com/kamizawaatsuko/

前売り予約、ここのコメント欄でも承ります。

どうぞお気軽に書き込み下さいませ。

もちろんメッセージでも、予約承ります。

  +++++++++++

日々様々に送られてくる「お前なんか死んで当然!」というメッセージ。

そんな中で殺意に燃え上がること、それは「自然な人情」だ。

だが世界は「殺意を持つ奴等は、ガス室送りへ!」と、残酷に連呼し続ける。

皆が人情を抑圧し、血も涙も失っているから、弱者が一人で孤独に「殺人」という最悪の形で、 「血と涙」を流さねばならない羽目に陥る。

だが、心無い「左翼にも右翼にも絶望」し、「殺意」に身を焦がすのは、きっと君だけじゃない。

「殺意という心と心」で繋がろう。

「殺意による連帯」を! 「殺意」を新たなる革命の原動力へと、変換してゆこうではないか!

  +++++++++++

【出演】

赤木智弘

論文「「丸山眞男」をひっぱたきたい 31歳フリーター。希望は、戦争」

で論議を呼んだ、左翼批判などで有名な論客。

著書に、『若者を見殺しにする国―私を戦争に向かわせるものは何か』など。

暗器使い

小・中・高と学生時代を通じていじめに合い続け、

世の中に対するテロ願望を抱くにいたる。

イベント「いじめは深刻な問題」を、継続的に主催。

神沢敦子

半年間、無差別殺人衝動に駆られ続けた過去を持つ。

2000年1月、AGUA GALAの「ハムレット・マシーン」に出演後、

様々なアーティスト達と、コラボレーション。

山田惣

ベニート・ムッソリーニとファン・ペロンの思想に影響され、

ファシストを名乗る活動家。

ファシズムによる社会変革を目指す政治結社「黒い旅団」団長

ぺぺ長谷川

「だめ」な有様を仕方のないことと捉え、

そこを立脚地にして生き直そうとして誕生した、

オルタナティブな生き方模索集団「だめ連」メンバー。

著書に、『だめ連宣言!』

市野善也

元ひきこもりの、生きづらさ系を中心とする幅広い社会活動を展開する、活動家。

著書に、「ひきこもりの社会理論」

鈴木峻

ユニット「阿呆船」や宮西敬三とのコラボレーションなどで活躍する、

サックス吹き兼ボイスパフォーマー。 音楽のみでの参加。

第十三号雑居房(未定・交渉中)

犬吠埼ヂルと猿之恋太郎の、日本暗黒ロック・ユニット。

http://www7a.biglobe.ne.jp/~zakkyo13/

http://homepage.mac.com/kamizawaatsuko/
 

コメント(3)

  • [1] mixiユーザー

    2009年07月03日 06:00

    “Bono in his Own Wards” (Omnibus Press) 2/2


     
    愛はパワフルで、ふたりの人間が愛しあうことほど、権威に抵抗するラディカルなものはない。
    抑圧するものに対する闘争に向かいあったときこそ、愛の姿が見える。
    一言で言えば、それがこのアルバムのパワーだ。
    愛のための闘争を描いたアルバムだ。
    世間に流布している愛の歌は、愛から本当の力を奪うものだ。
    ダンス音楽なんて、愛を何の意味のないものに堕落させてるよ。
    他のどんなアルバムより 『War』 が、今このときにふさわしいと信じている。
    お手軽なポップに対する強烈な平手打ちだ。
     
    誰も彼もがスタイルにばかりこだわり、表面をとりつくろうようになってきている。
    ジョン レノンは正しいよ。
    かれはそういう音楽を “Wallpaper music”(壁紙音楽) と呼んだ。
    きれいでよくデザインされていて、朝食を食べる場にはピッタリってね。
    音楽にはそれ以上のものがあるはずだ。
    すごい可能性がね。
    音楽は俺を変えた。
    一時代を変える力だってあると思う。
    ベトナムのときを見ろよ、音楽が1つの時代全体の戦争に対する態度を変えたんだ。
     
    俺たちはツアーの最中、アメリカのロサンゼルスで 「殺す!」 という脅迫を受けた。
    しかも、ヤツはU2のオフィスに銃器許可証のコピーを送り付けてきた。
    ヤツが銃を持っている証拠としてね。
    しかもすでに会場に入っているという情報が警察から入ってきた。
    でも、予定されていた1日目は何もなかった。
    でも2日目に警官がやって来て、
    「間違ってた。今日ヤツは来る」 って言うんだ。
    今や俺たちはあらゆる人種差別主義者の標的になってきた。
    マーティン ルーサー キングについての曲 (『Pride』 のこと) を書いているからね。
    どこに行っても、狂信集団のターゲットなんだ。
    それで2日目の夜、『Pride』 を歌いながら、「ヤツが、やるとしたらこの曲だろう」 と思った。
    ステージの上で身をかがめた。
    すると、アダム (U2のベーシスト) が俺に覆いかぶさって仁王立ちに立っていた。
    観客と俺の間に入ってくれたんだ。
    すごくいい瞬間だった。
    アメリカが破壊しつくした中米の4つの国のうち、エルサルバドルとニカラグアの惨状を見てくれと、
    チリのアーティストに依頼されて、すさまじい世界を目の当たりにした。
    そのアーティスト自身がアメリカの支援を受けた独裁者 (チリのピノチェト) に、
    拷問され、今でも胸に穴があいているんだ。
    俺はすべての財産を強奪された母親のそばに座って、彼女の話を聞いた。
    モノクロの写真を見ながらね。
    彼女たちの子どもは手足をばらばらにされたんだ。
    終わりのない悪夢のようだった。
    俺たちを案内してくれた人は、そのためにアメリカの派遣した殺人者に狙われていた。
     
    ある村に行ったら、アメリカの飛行機が爆撃しているその瞬間を目撃した。
    あの数週間は数年間のように長く感じたよ。
    飛行機がむちゃくちゃに砲撃をする。
    でもそこにいた現地の農民が言うんだ。
    「大丈夫。あの音の大きさならば、君には弾はあたらない」。
    この言葉にショックを受けた。
    つまり、彼らはこのような恐怖を毎日 受けているんだ。
    兵士が止まれというので、じっとしていた。
    少し手の筋肉が動いただけで、撃ちはじめるんだ。
     
    囚人は解放されず、飢えている人には食料が与えられない。
    だから、戦争は今後も続くよ。
     
    もし、イエス キリストが今 地上に現れたら、きっとエイズで苦しむ人を救っているよ。
    イエスが昔 助けたハンセン病患者は、今で言うとエイズ患者たちだろう。
    紀元前も今も、「触るな、離れて歩け」 って差別されている人たちさ。
    イエスがいる場所を見つけたいなら、教会や天国を探す必要はないさ。
    1番 困っている人たちがいるところじゃないか。
    アメリカなどの宗教原理主義者は危険だ。
    「聖書を盗み見る卑劣な輩」 ってやつだよ。
    悪いやつらは管理体制を敷き、宗教は産業と化した。
    俺たちより、マクドナルドとの共通点が多いんじゃないかな。
    俺が興味ある音楽は神に向かっていく音楽か、神に反抗する音楽かのどちらかだ。




     
    邦訳者 (1810353) 了承済
     PC:comment=27,28
    http://mixi.jp/event_bbs.pl?&page=2&id=31440690
     MB:comment=27,28
    http://mixi.jp/view_event.pl?&page=6&id=31440690&readmode=start
     
    http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=44112414
  • [3] mixiユーザー

    2009年07月03日 11:00

     
    > w a r. ; 1
     
     PC:comment=27,28
    http://mixi.jp/view_event.pl?&page=2&id=31440690
     
mixiユーザー
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