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開催終了4/25(日) 旭川「RUBBER SOUL」

詳細

2010年04月05日 23:57 更新

ワントリ、久々の北海道ライブです桜
北海道方面のみなさま、そうでないけれど行けます!なみなさま、
よろしくお願いします!

るんるん2010.4.25(日) 旭川「RUBBER SOUL」(ラバーソウル)るんるん
               http://rubbersoul.55street.net/

    ・ONE-TRICK PONYで出演します。

    ・Start 19:00

    ・チケット前売り、1drink付 2500円(当日+500円)

    ・予約受付 (0166)21−4567

      ☆定員満席になり次第受付を終了させていただきますので、
       お早目のご予約をお願いします。

コメント(11)

  • [1] mixiユーザー

    2010年04月06日 00:57

    4度目の旭川ライブです。
    4月の旭川初めてです。どんな感じかな。。
    みなさまよろしくお願いします♪

    先日、岩見沢の「FMはまなす」での番組、
    「BEET POPS CLUB」で
    ワントリックポニーの歌を2曲オンエアして
    いただいたのですが、
    番組担当DJいうちさんご自身のブログで
    放送した当日の楽曲紹介リストが丁寧に記載されております。
    素晴らしいブリティッシュロックバンドたちのお宝レコジャケに
    挟まれて恥ずかしながらワントリジャケ「つぼみ」がはにかんでおります。
    どうぞご覧になってみてくださいな。

    http://d.hatena.ne.jp/hideaway_juju/

    ビューティフル!
  • [2] mixiユーザー

    2010年04月12日 17:16

    ワントリと一緒にラバーソウルの夜を盛り上げてくれる3人。。

    ワントリと旭川の縁結びをした男。
    「toby」ちゃん。
    地元な彼が今回もいろいろと助けてくれます。

    彼は「ラバーソウル」にビートルズコピバンの
    「ケーパーズ」として出演しているそうですが、
    今回はそちらではなく

    tobyちゃんが崇拝する地元のハードロックバンド、
    「SPRIT FIRE」のHIDEOさん。
    そして元CANDY STOREのHIROKIさん
    (tobyちゃんが「私の“歌の師匠”と語っております)
    リード・ボーカル3人体制で「聴かせる」ユニット、
    「The CUBs」!

    だそうです。相当な実力のようです。
    ワントリが前座でいいんじゃないかしらねあせあせ
  • [4] mixiユーザー

    2010年04月28日 03:08

    4度目の旭川?

    みなさま、ただいまです!
    (SHIMAちゃん、「RUBBER SOUL」セットリスト
     ありがとう☆あとで補足させてもらいますね)

    報告がおそくなりまちた。
    さいもんもみゅうも寝不足で疲労しておりますが
    まあどうにかやっておりますです。
    でも、今も身体がきつい。ああ、まったく
    身体弱いよ。

    それはともかく・・
    今回の旭川もやはりしあわせと再会と出逢いいっぱいの
    3日でありまちた。旭川らぶ。
    自分たちの人生にこれほどまでに旭川が大切な町になっていこうとは・・
    10年前には想像も出来ませんでした。
    出逢いやきっかけって不思議ですね。。
    これもGAROのおかげなのだからなあ・・
    GAROに感謝を☆



    4・24(土)
    柏からリムジンバスに乗って羽田へGO!

    衣装や着替え等々は、宅急便お願いしてホテルへ
    届けてもらってるので、手にはギター、アコーディオン、
    リュックにキャリーケース・・なワントリです。
    旭川の寒さを考えてダウンを着込んで出かけました。

    バスの窓からは、鮮やかな新緑や八重桜のピンク、
    水を張った田んぼ・・まさに春の景色が流れていきます。
    都会に入り、みゅうが二年前に入院し、
    現在も検診でお世話になっている病院の近くを走り・・
    やがて羽田空港第2ターミナルに着きました。

    9時半に、JALのカウンター前で
    この旅のキャプテン・さばずし夫妻と、
    ワントリ友人usagiちゃんと待ち合わせです。
    そこにさいもんとみゅうを足して、今回の旭川行きは、
    計5人での移動でした。

    キャプテンの挨拶、お土産の購入、トイレ、
    荷物の預け・・それらを済ませて出発のゲイトを抜け、
    小室等さんを発見しつつ・・・いざ、機内へ乗り込みました。

    羽田空港の滑走路と滑走路のはざ間の土地には
    たんぽぽの黄色ととれんげのピンクと葉っぱの緑の彩り。
    それを眺めて離陸までの恐怖を慰めていたさいもんです。

    そして・・
    ジェットエンジンの轟音や震える機体を全身に感じつつ
    ついに離陸の時が・・・ああ、あたし怖いのよ。。
    おまたのあたりがきゅうっとなるわ。
    手のひらに嫌な汗をじっとりとかきつつ、両手を合わせてお祈りするの。。
    「ああ天の神よ、風の神よ、パイロットさん、飛行機さん・・
    お願いね。無事にこの機体を天空へと導いてくださいね」って。
    頭をたれ、目を閉じて身を委ねるのよ。。ああ。。。もうだめ。。
    あたし・・。ちびっちゃうん。あん。

    しかし、やがて激しい圧迫から解き放たれて
    おそるおそる目を開けると・・
    窓からは、東京湾や都会の景色が見える。
    雲を越えていくわ。空へ上るわ。

    安堵の気持ちを感じながらおまたを
    そっとにぎりしめる48歳の乙女の旅立ちです。

                (?へ続く)

    ・・・ってまだ、出発だけかよっ!

  • [5] mixiユーザー

    2010年04月29日 03:12

    4月24日 ?

    (?の続きです)

    しばし機上の人となり窓から見える景色を眺める。
    真っ白な雲の合間から、はるか見下ろす地上には
    雪をかぶった山が見えたりして、
    飛行機がめずらしいさいもんとみゅうは
    眠いくせに眠られないのであった。。

    やがて、機内のドリンクサービスです。。と、きれいなお姉さんが
    素敵スマイルとともにやってきた。

    朝食をとれぬまま出かけてきた空腹のワントリ二名は
    迷わず「スープ」を頼んだのであった。
    ひとくち飲むとしみこんで行く美味しさよ。。ああ。
    さいもんはあっという間にカップを空けてしまった。

    心の中では
    「もちょっともちょっとでいいの。。
    欲しい欲しいの・・ああ・・もうスープなしでは生きていけない。。
    それがほしいの。。ああ、もっともっとちょうだいっ。。」

    狂おしいほどの欲望に身悶えするさいもんの様子を察知してか、
    となりにいるみゅうが「おかわりしちゃおっか!」と無邪気に
    きれいなお姉さんに声をかけて
    「すいません、スープをおかわりいただけますか?」と
    早速お願いしたのであった。

    やがてお姉さんは用意してくれたおかわりスープを
    ワントリに運んできてくれたのだった。。
    さいもんは2杯目の熱いそれを本能のおもむくままに体内へと
    流し込んでは「はううう。。」っと、
    満ち足りたように吐息をこぼすのであった。

    少し落ち着いたさいもんが
    「スカイワード」という機内雑誌をめくっていると、
    機内で聴ける音楽の一覧の中の
    子供向け番組のある1曲のタイトルに目が留まった。

    「みんなが主役」という唄だった。
    その唄は「新沢としひこ 森野熊八」
    おふたりの手による作品だった。
    新沢さんはその昔、上馬ガソリンアレイという
    ライブハウス等に出演していた方でのちに
    「Mr.ユニット」というデュオでデビューしたが、解散。
    その後は子供たちのための歌や、
    絵本を作っている方なのだった。

    ワントリが一方的に知っているだけの新沢さんだが・・
    そんな彼の歌が機内に流れているとは嬉しい。。
    がんばっているのだなあ。。素敵ですね☆
    ワントリの歌も流れるときがくると良いなあ。。
    と、夢想にふける48歳の乙女だったのです。。

    そんなこんなしている間に、
    機内放送が知らせる。
    いつのまにやら近づいてくる旭川空港。。
    高度が下がるたび、窓から見る景色は
    色濃い土色の広い田畑・・それを縁どるようにあちらこちら
    美しく残る雪の白いライン。赤い屋根の家たち。

    それらを見ていると「ああ。。北海道だわ。。」と、
    胸の奥が懐かしさでおっぱいいっぱいになりじ〜んと
    こみ上げるものがあったの。。
    不思議ね。。こんなに懐かしいなんて。。
    まるで恋していたひとに久しぶりに会うみたいよ。。

    どんどんと地上に近づく機体。。
    ああ、無事に滑走路に着陸したわ。良かった。。
    ありがとう、天の神、風の神、パイロットさん、飛行機さん。
    シートベルトをはずし、荷物を持って飛行機を降りたった。

    れんげやたんぽぽや緑の春に彩られていた東京や羽田とは
    うって違って、旭川空港から見えるのは
    まだ雪を残した山並みや町だったのです。
    おお・・寒い。。

    キャプテン夫妻、usagiちゃんと合流して
    旭川行きのチケットを 購入してバスに乗り込んだ
    ワントリ一行なのでした。

                     (?へ続く)

    ・・・って、まだやっと旭川空港かいっ!!
  • [6] mixiユーザー

    2010年05月02日 01:47

    4月24日 ? 

    (?の続きです)

    バスが行く道の脇。濃い色の土の上や田畑の縁には
    いくつもいくつもそれはもう鮮やかななんともいえない色で
    ふきのとうが咲いていた。
    まだまだ冬景色の風景の中に芽生えている確かな春のいのち。
    それはとても美しくさいもんのこのにごった瞳に映っていたよ。

    通り過ぎる赤い家やサイロの屋根。

    あちらこちらにはねた雪のかたまりが横たわり。

    ああ、それらはまったくもって北海道・・旭川なのだった。

    やがて、田畑の景色も変化し、家や学校、店舗が立ち並ぶ
    旭川の町にバスは突入して行った。
    新しい建物もあるが、まだまだおんぼろなまんま昭和!な
    素晴らしい建物が多く、わくわくさせてくれるのであった。

    ビルがたくさん立ち並び・・・
    ついに目的のバス停、「旭川駅前」に到着。

    ワントリ一行は、荷物を持って降り立った。

    おお、風が冷たい。寒いのよ。
    おまたのあたりにいたずらな北国の風さんがぴゅうう。。
    いやんばかん。

    13時頃だったな。

    チェックインの時間までに1時間あるので、
    とりあえずは荷物や楽器を預けようとホテルの
    フロントに向かった。

    事前に宅急便に頼んで送っていたダンボール箱の荷物も
    無事に届いておった。よしよし。宅急便はすごいな☆

    手ぶらになった5人。
    当然ながら
    「まずは腹ごしらえに行きましょうあなた。そうだねおまえ。」と
    心通い合うぼくらワールドを感じつつ
    「でわ、どこへ行こうかしらね?あなた。そうだなおまえ。」と
    お互いの気持ちを確認しあう心通じ合わす絆の2男3女物語。

    「ビール記念館」でランチが良いのでは?
    ということに話がなりかける。
    しかしビール記念館に行ったならばそりゃあもう
    「ビール!ジョッキねっ!!」
    だんぜんにビール!なにがなんでもビール!
    ビール!はわたしの人生そのものなのでありますからね!
    というビールさいもんになるのは明白。。

    そこで深呼吸をし、まっつぐなまなざしで
    あたくしはこう語りました。。

    「それはだめですね。
    今夜、そして明日晩あたくしたちはライブがありますので
    ビール記念館なんて場所には行ってはいけませんね。
    断固として反対ですね。あたくしたちはビールを飲むために
    旭川へ来たわけではないのですからね。
    歌を歌い楽器を演奏し、旭川のみなさまとの交流を深めて
    そして新しい足跡をこの町に残し、
    また次へのステップの足場を築きに
    この旭川へやってきたんじゃあ〜りませんかっ!
    え?
    ビール記念館ですとおおおっ!?
    だのにこんなあたくしたちに
    ビールが、ビールに、ビールの、ビールを、ビールならば。。
    ビールの指輪に赤いハイビール。。。。
    ぼっくは死にまっしぇ〜〜〜ん。。。。」

    はあはあはあ。。。

    というわけで、ホテルからすぐ近い
    「山頭火(本店)」という看板を発見。
    そだそだそだラーメンを食べましょうね。
    「ラーメンが良いですねあなた。そうだねおまえ。」
    と心通わせお手手つないでランらラン☆
    暖簾をくぐって席につき
    キャプテンからのありがたい言葉を聞きつつ
    (覚えていないけど)
    ラーメンを食べた5人だったのでした。

    ラーメン食べて落ち着いた腹を撫でながら店を出ると
    14時。チェックインの時間だ。

    さきほどのフロントへ戻り手続きを済ませ、
    台車を借りてダンボールやアコーディオンを積みつつ
    一路はエレベーターで
    8Fのそれぞれの部屋へ入室していくのであった。

                 (?へ続く)


    ・・・って、まだチェックインまでか〜いっ!!
  • [7] mixiユーザー

    2010年05月06日 01:06

    4月24日 ?の前半

    (?の続きです)

    カードキーを差込んで、
    我等がキャプテンが手配、抑えていてくれた部屋に入った。
    部屋はなんのへんてつもない駅前のホテルの部屋であった。
    カーテンを開けてみると、
    窓の向こうはすぐに隣のビルの壁だった。
    よってどこか薄暗い印象と静かな圧迫感を受けた。

    「・・・」

    しかし我等がキャプテンが手配抑えてくれた
    まっことありがたい部屋だぜよ。
    それに文句をてつけてはまさにバチが当たるってもの。
    ここはひとつ大人気ない態度とはオサラバさ。

    「サバラっ!」「ぐわしっ!」「うだ〜うだ〜。」
    などと、突然ににわかにまことちゃん化する
    ぼくちんなのであった。

    次にトイレと風呂をチェックしてみた。
    おやおや?!
    ちょっと嫌な匂いが染み付いているなぁ。ううむ。

    「・・・」

    しかし我等がキャプテンが手配抑えてくれた
    まっこと素晴らしい部屋だぜよ。
    それになんだかんだ難くせつけるなんて出来ないってもの。
    ちょっとくらいの匂いなんてさいもんの尻から噴出す
    毒ガスにくらべれば屁でもねえってもの。

    「死刑っ!」「アフリカ象が好きっ!」「んぺっぺ!っと。」
    っと、さりげなく素早く華麗ににわかにこまわりくん化して
    心落ち着けるさいもんなのじゃ。

    にわかにまことちゃん、こまわりくん化し終えて
    満足げなさいもんとおる
    (48歳 丑年 山羊座 B型 靴26cm4E)は
    早速、荷物のダンボール箱を開封し、中の衣装や着替え
    小物楽器などを取り出し確認したり、
    部屋の中の乾燥を防ぐために湯船に少しお湯を張ったり
    コップにお水を汲んで部屋に置いたりするのであった。
    2005年に真冬の旭川を訪れたときに
    ひどい乾燥から喉をやられた苦い経験があったからなあ。。
    もちろんマスクはかかさないぞ。

    ケータイに着信あり。
    今回もたくさんお世話になる
    ありがたい大切な旭川友tobyちゃんから連絡だ。
    「ワントリ一行は無事に到着しているよ」と
    伝え、ではあとで・・とケータイを切った。

              (後半へ続く)

  • [8] mixiユーザー

    2010年05月06日 01:08

    4月24日 ?の後半

    (?の前半の続きです)



    それにしてもさっきラーメン大盛り食べたのに
    腹が減っているなあ。。。
    ああ、もっとラーメン食べたいなあ。。
    などとアホな思考力をめぐらせていると、

    そうそう・・そうであった。
    そういえば、思い出したことがあった。
    話が前後するが、
    さっきの飛行機の中でのことだ。
    歌の妖精さん、みゅうちゃんについての出来事だった。

    機内でもみゅうは帽子をかぶっていた。
    しかし寝ている間にずれ落ちて落としたのであろう。。
    後ろのシートのやさしそうな若い兄さんが
    「すいません・・これ」っと拾ってみゅうに声をかけ
    渡してくれたのだった。
    「ありがとうございます」と受け取るみゅうであった。
    小さな親切うれしいね♪

    それから無事に着陸して手荷物を棚から下ろし、
    乗客が出口を目指し歩き始めた頃だった。
    さいもんも自分のリュックや土産袋を手にし、
    さあってとみゅうに声をかけ通路を進み始めた。
    みゅうも後からついて来た。
    通路を数メートル進んだところで
    さきほど帽子を拾ってくれた若い兄さんが
    われわれを追いかけてきて
    「すいません・・これ・・」っと、再びみゅうに
    声をかけてくれた。
    差し出したその手には、
    みゅうの「唯一の手荷物の赤いバッグ」が。。

    「ああ、またしても・・すいません!すいません!
    ありがとうございます〜。。。っ!!
    かたじけのおございまする」と
    深く感謝しおじぎをしつつそれを受け取ったのだった。

    そうです。
    みゅうは「ただひとつの自分の機内持ち込みの
    赤いバッグ」を持つことさえ忘れて歩き始めていたのです。。

    やさしい兄さんがいてくれて本当によかったよ。
    気がつかなかったら後で絶対ややこしいことに
    なっていたはずだもんなあ。。
    さすがみゅう。大物だよ。
    根っからおまぬけそそっかしい
    歌の妖精883歳なのであった。。
    兄さん気づいて届けてくれて本当にありがとうでした。。


    ・・・なんてことを思い出しつつ、
    ベッドで少し眠っていた。

    時は夕刻へ近づく。
    旭川の初日の大事な目的であるワントリ公開リハーサルを
    させてもらうのは・・
    これまたお世話になります
    大切なベーシスト面白いお友だち
    「TANK宮本さん」(さいもんと同じ年 好物カツカレー大盛り)
    の店「GET<BAG Cafe」だ。
    18時までにはお店へ行くと電話で伝えてある。
    もう出かけなくては。。

    キャプテン、そしてusagiちゃんと連絡しあい
    部屋を出るさいもんとみゅうであった。

    時は17時過ぎ。

    キャプテンから
    「ホテルに程近い路上で一人でカホーンを
    叩きながら歌っている
    ストリートミュージシャン「あわねちゃん」と
    いう名前の女の子に偶然に出会った。
    声をかけてみるとなんとびっくり!
    ワントリがライブをすることを知っていた。
    なので、ちょっと寄り道して彼女に会っていって
    欲しいのです。」
    と説明があった。

    夕暮れ近くの寒風の中。
    ローソンの前で一人歌っているという
    あわねちゃんに会いに行く一行であった。

               (?へ続く)

    ・・・・ってまだ、歌わないのかよっ!
  • [9] mixiユーザー

    2010年05月06日 01:09

    4月24日 ?
    (?の続き)

    ホテルを後に、キャプテンの案内で歩き出す五人だった。

    夕暮れ間近の旭川の駅前には
    まだまだ冷たい風が吹き抜けていく。

    「こんな寒い中、カホーンを叩き一人で歌う女の子か。
    それだけでも素敵だよな。。」
    「さいもんは寒い中、ひとり酒を呑んで
    うんこちんちんうんこちんちんってつぶやく中年だ。」
    とひとりごちりながら人通り多い路を行く。

    ほどなくして、キャプテンが
    「あそこのローソンの前ですよ」と指差した。
    近づいていくと小箱(カホーン)に座ったひとが
    見えてくる。

    さきほどすでに言葉を交わしていた
    キャプテン夫妻に気づいたあわねちゃんが立ち上がり、
    こちらにニコニコ笑顔を投げかけた。
    とてもひとなつっこい明るい笑顔だった。

    それに応えるようにワントリも笑顔で挨拶

    「はじめましてワントリックポニーのさいもんとみゅうです」

    ちょいちょいっと話を聴くと、あわねちゃんは
    ワントリの旭川お友達であるtobyちゃんとその妻みなみちゃんと
    知り合いであり、みなみちゃんからワントリのライブのことを
    聞いていたそうであった。
    しかも、彼女はワントリが敬愛する旅のミュージシャン
    「松山隆宏」さんのことも知っていた。。

    すごいね。世間は狭い。
    っつうか
    ミュージシャンネットワークはすんばらしいってことだね
    静かに感動する。

    その彼女に偶然にも声をかけたFキャプテンも相当に
    いかしてるよなあ。。。本当に
    さすがです。OURキャップ店

    あわねちゃんは、「ひとりの路上たたき語り」を
    すでに6年間続けているそうだ。
    晴れた日にはたいがい、路上に出るそうだ。
    しかも、夕方から明け方まで歌うこともあるらしい。
    「ざわざわした明るい路上より、日が暮れてからの
     夜の旭川の方が人があたたかくて良いんです」って
    笑ってた
    実際に路上経験を重ねて来た彼女の
    何気なくもまっすぐでかっこいい真実の言葉であった。
    素敵だよ

    初対面ながら話は楽しい。。
    しかし、TANKさんとの約束の時間にすでに間に合わない時刻に
    なってしまっていたので、あわねちゃんと記念撮影とはぐを
    交わして・・・手を振った五人であった。

    キャップ夫妻とワントリ&usagiちゃんはそこで
    ひとまず別れたのであった。

    ワントリ&usagiちゃんは間近にせまりつつある
    「GET<BACK Cafe」での
    ワントリ公開リハーサル用のビラのコピーをするために
    あわねちゃんの背中方面にあるローソンに入った。

    ほどなくして、外に出てみると
    一人でカホーンを叩きながら歌うあわねちゃんの
    歌声が届いてきた♪
    さすが路上でたたき上げた声量だよ!
    雑踏の中でも凛として人の耳に心に触れるような
    歌声だったよ

    離れた場所からあわねちゃんに再度手を振った
    さいもんであった。がんばってね。風邪をひかないようにね!

    キャプテンのおかげで良い出逢いをしたな。
    ありがとうキャプテン!

    さあ、コピーを終了して、TANKさんへのお土産の
    一升瓶の日本酒も買った。。

    タクシーを拾って、さいもんとみゅうとusagiちゃんは
    住所を告げTANKさんの店「GET<BACK Cafe」へ
    向かうのであった。

                  (?に続く)

    ・・・って、ちっともふざけて書いてないし、
    まだ歌わないジャンっ!
  • [10] mixiユーザー

    2010年05月15日 02:15

    4月24日 ?
    (?の続きです)

    拾ったタクシーのトランクにギターやアコーディオンを
    積み込み・・女性運転手さんに行く先を告げた。

    「4条15丁目のあたりへ・・」と。

    思っていたよりも少し長いような距離を走っていくと、
    (横目でメーターを気にしつつ。。)
    やがて覚えのある場所が見えてくる。

    「あ、その辺で停めてくださいっ〜!」と告げる。
    (別に腹が痛くて停めたわけではないわよ。。)

    トランクの荷物を降ろし、歩道に降り立つと・・
    偶然にも懐かしいまるっこい人影がすぐ側にあった。

    「ああ〜・・・。。んん。。」
    「TANKさんっ〜〜」
    駆け寄るさいもんとみゅうとusagiちゃんであった。

    誰よりも一番に駆け寄ったさいもんは
    TANKさんの豊満な胸に・・
    グラマラスな腹に・・
    コケティッシュなシークレットなあの変に
    まっつぐに飛び込みすべてを委ねるのであった。。。
    それに応えるかのようなTANKさんの短い指。。

    「ああ。。逢いたかったわ。。
    長かったあたしたちの離れ離れの日々。。。
    けれどあなた。。変わっていない。。
    カツカレーを毎日ちゃぁんと食べていたのね。。
    メタボな魅力・・そのまま。。よ。
    ね、抱いて、もっと、強く。抱いて。。むさぼるように。」

    熱く切ない想いのたけのすべてをぶつけるように
    抱き合うふたりではあった。。

    そんなさいもんを押しのけ
    みゅうとusagiちゃんも、
    TANKさんとさわやかにはぐはぐ交わして
    再会を喜ぶのであった。ああ、旭川よ。

    店の扉を開けようと手をかけると、
    ぬあんと・・そこには、これから行われる
    「ワントリ公開リハ」のためのポスターがはられていた。。

    記憶が曖昧ではあるが・・たしか
    「ワントリだよ!数名集合☆」と書かれていた。
    TANKさんお手製のポスターであった。。
    「全員」ではなくって・・
    「数名」ってのもすんごく良いが、
    それを考えて作って貼ってくれたことが嬉しくて・・
    感涙でした。
    ありがとうね。。本当に。

    なみだを拭きつつ店内に踏み込むと・・壁には、
    ジミヘンやツェッペリンのLPジャケやら、
    HM雑誌「バーン」のバックナンバーが羅列されていた。
    さすが、ハードロックなベーシストTANK宮本の経営する店よ。。

    しかし、その一方で・・
    ワントリが敬愛する「松山隆宏さん」
    北の国から・・「坂元昭二さん」、
    「東浦和・宮内家」でおなじみの「むらなが吟さん」・・
    そんなミュージシャンのみなさんのフライヤーやCDが
    置かれていたのであった。。。
    (TANKさんは、自分が参加のバンド活動の一方で
    松山さんや坂元さんの北海道ライブツアーでのベースサポートも
    しているのです)

    洗面所の近くの壁には
    変わらずにワントリの「つぼみ」があって。。

    それを眺めながらどこかほっとあたたかい
    気持ちになったワントリであった。

    TANKさんと、久しぶりなのになんだか
    あたりまえな会話を交わしていると・・・

    お友達のtoby松崎&みなみちゃん夫妻が現れるのであった。
    嬉しい再会が押し寄せる。。

    ああ、旭川よ。。。

              (?へ続く)

    ・・・って、まだワントリ歌わないのかい〜っ!

    さっつんさんに「ライブになったら起こしてくれっ!」って
    またコメントかかれますやん!
  • [11] mixiユーザー

    2010年05月15日 02:17

    4月24日 ?

    (?の続きです)

    toby&みなみ夫妻が楽器とお料理を手に店に入ってきた。
    みなみちゃんの両手にはまだ温かいお手製のドライカレーだ。
    美味しそうだよ〜

    やさしく人懐っこい笑顔のふたり。
    さいもんとみゅうとはぐはぐして再会を
    確かめ合うあたくしたち。。
    ああ、嬉しいなあ。。

    とりあえずは、公開リハーサルのためのリハを
    しておかなくっちゃね。
    今回ワントリはtobyちゃんと一緒にちょびっと演奏するんだ。

    tobyちゃんからのリクエストでワントリの
    「アルバトロス」「パルバティのために」
    「空色のライオン」で参加してもらう。

    「パルバティのために」では、フォルクローレ音楽で
    おなじみの10弦楽器「チャランゴ」を使用。
    「アルバトロス」「空色のライオン」では12弦ギターを。
    tobyちゃんは持参してくれました。

    tobyちゃんは、地元の中学校の先生をして暮らしてます。
    この日も昼間は学校でテニス部の部活動を終えてから
    自宅でワントリの歌のコード進行やコーラスを練習して
    来てくれたのだった。大変だったね。お疲れ様!

    さてさて、ステージに並んで音を合わせてみると
    とっても良い感じです♪
    コーラスも3つになると厚みが出て楽しいな〜!
    やっぱりGAROやCS&NやS&Gをわかってくれてる人は違うよ。
    嬉しい〜ひひ
    「せっかくだからGAROもやろうよ〜!」と
    ワントリから提案させてもらって「美しすぎて」をリクエスト♪
    それはもうお互いにわかりあってるからね〜!ばっちり。
    よしよし。

    さいもんとみゅうふたりだけの音の確認も済んだあと、

    TANKさんが「空色のライオン」のベース取ってみたんだよ〜
    って、言ってくれたのだった。
    ひゃあ、サップライズだなあ。。
    しかも「つぼみ」のベースラインもコピーしてくれたと言うのだ。
    うわ〜!じゃあ、やろうやろう野郎野郎ピーター・ヤーロウ!

    緊張の面持ちのTANKさんだったけど、ぶっつけでも
    美しく奏でてくれたのです。。愛だなあ。。本当に。
    感動したよ
    しかしコピー大変だっただろうなあ。
    山本コースケさんが考えて作って弾いてくださったベースは
    なかなかに難しいと思われ。
    それを聴きとって練習して覚えてくれたTANKさん。
    ありがとうです。
    「空色のライオン」はワントリとtobyちゃんTANKさんと4人での
    演奏になりました。うう・・しゃーわせだなあ。。

    無事にリハを終えた頃、
    客席には今回、ワントリの前に演奏してくださる、
    旭川のハードロッカーであるHIDEさんがいらっしゃり、
    GET<BAG CAFE のおなじみさんたち、
    以前に旭川に来た時にお会いした顔ぶれ。。
    tobyちゃんの弟でドラマーのケンジくんも!
    次々に店のドアを開けて来てくれます。
    その手には、お酒やお料理を携えてきてくれて、
    だんだんとにぎやかになっていったのです。

    すごいなあ。4度目の旭川初日夜。
    楽しくなりそうだなあ。
    良い宵好い酔いの予感!

    さあ、公開リハーサルの開始です。

    まずはHIDEさんのソロステージからスタート♪

    旭川で道内で有名な
    「Spirit Fire」というハードロックバンドのヴォーカリストで
    ある彼は、初めてというアコギの弾き語りに挑戦だそうだ。

    まずは絢香さんの名曲「三日月」を美しく歌いあげるのであった。

                     (?へ続く)


    ・・・って、ついにちょっと歌っちゃったよ♪
    しかしおふざけないじゃ〜んっ!とーばんじゃーんっ!
    ふざけるとこなくってつまんなくって・・・
    ごめんなさいも〜んっ
mixiユーザー
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