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開催終了涙なしに観れない映画「タイマグラばあちゃん」

詳細

2009年12月09日 23:25 更新

今週末の金曜日までなので、いまさらな感じで申し訳ないのですが、涙なしには観れない映画だったので告知しました。

ハンカチ片手に、ぜひ行ってみてください。



タイマグラばあちゃん

http://www2.odn.ne.jp/ise-film/works/Taimagura/taimagura.htm






引用元
http://www.mmjp.or.jp/pole2/

■■■■■■

<あらすじ>
岩手県のほぼ真ん中にある早池峰山(はやちねさん)の麓に「タイマグラ」と呼ばれる小さな開拓地がある。
戦後10軒あまりの農家が入植したが、東京オリンピックの頃にはほとんどの家が山を去り、向田(むかいだ)久米蔵・マサヨさんの二人だけとなった。
それから20年あまり後の昭和63年、畑仕事にいそしむ向田さん夫婦の静かな暮らしに二っの事件があった。ひとつは夏に久しぶりのお隣さんができたこと。大阪出身の若者(奥畑充幸さん)が開拓農家の残した空き家を借りて住み始めたのである。もうひとつは、年の瀬になってタイマグラに電気がひかれたこと。昭和の最後に灯った明かりであった。
自分が畑で育てた大豆を使っての豆腐作り、「お農神さま」への信仰、春一番の味噌作り、土に生きる素朴な暮らしぶりにかわりはないが、マサヨばあちゃんの歳月にはさまざまな出来事が起きてゆく。長年つれそった久米蔵さんの死、大雨にたたられた不作、奥畑さんの結婚、そしてばあちゃんが産婆をすることになった長男の誕生… 。
2000年の春、ばあちゃんは心臓の発作で山をおり、一昨年の暮れに亡くなった。しかし、ばあちゃんの生きた証は消えない。タイマグラに住み続ける奥畑さんは家族とともにばあちゃんが教えてくれた味噌作りを受け継いでいこうとしている。




われの心から山は絶えねえ。

忘れることはできねえ、山は。

夢にもみている、山は。

どこも夢にみないが、

タイマグラは夢にもみる きれいだよ、

この花が咲けば。

花が咲けば豊作






 かわらないもの

 監督 澄川 嘉彦

ばあちゃんと出会ってから、もう15年になります。
マサヨさん81歳。岩手県のほぼ真ん中、の麓にある「タイマグラ」と呼ばれる開拓地でひとり暮らしてきました。
最初は取材者として、そしていつのまにか私もタイマグラに移り住んで隣人としておつきあいさせてもらいました。この映画は私がばあちゃんと出会ってから15年間の記録です。
自分のことを「タイマグラ」と言うばあちゃんは、いつも満ち足りた笑顔をたやしません。「極楽だあ・・・」と笑いながらお茶を飲んでいます。まわりから見れば不便なだけの山奥なのに、何がそんなに幸せなのでしょうか。
水道はないので、湧き水や沢の水を使っています。電気は昭和の最後になってようやくひかれ、ずっとランプの灯りが頼りでした。近くの人里からは遠く離れており、長らく一軒きりでした。
私たちが当たり前と思っているものがほとんどない暮らしなのです。
しかし、ばあちゃんの日々は、木々や風が発する自然の声に満ちあふれています。
春、の雪がとけて山の斜面に「種まきこ」の形があらわれたら畑に出ます。コブシの花の咲き具合が豊作か凶作かを知らせてくれます。カッコウの鳴き声を合図に種まきを始め、お農神さまへのお祈りを欠かしません。秋には収穫をお供えして実りを感謝し、冬の寒さが来たら畑で育てた豆から豆腐や味噌をこしらえます。
ばあちゃんの暮らしには便利な「モノ」はなくても、さまざまな生命たちと一緒に生きているという安心と喜びがありました。かわることなく春夏秋冬をきざむ大自然がばあちゃんの笑顔を生み、暮らしを豊かに彩っているのです。
 
 ばあちゃんの四季のいとなみは毎年かわることがありません。15年たった今、そのかわらない暮らしの中に、とても懐かしく大切なものがあったような気がしています。
どんなに科学が進歩してもかわらないもの。どんなに暮らしが便利になっても人間にとって他にかわることのできないもの・・・。身体を動かして働く喜び、自然に抱かれる喜び、季節を感じる喜び。 ばあちゃんが守ってきたのは「人としてかわってはいけないもの」であったように思われるのです。

 ばあちゃんは81歳で生涯を終えました。
しかし、映画の中で生き続けて、私たちに大事な何かを語りかけてくれることでしょう。




<試写会より>
ひとかけらの虚構も無い“本物”を始めて見た思いです。人は皆こうとしか生き様の無い“人生”を生きていくものだと思いました(73歳/女性)

映画の中のおばあちゃんはなんと素敵に笑うのでしょう。私達より贅沢に見えるのは、お金で買えない本当の豊かさがあるからなのでしょうね(33歳/女性)

好きだった宮沢賢治の童話を思い出しました。人間が森に入ってゆく。「ここにうちたててもいいかぁ」と聞く。「いいぞぉ」と森が答える。そんな風にして森と暮らしている人が、今もほんとにいたんだ。嬉しくなりました。(22歳/女性)

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@ポレポレ東中野

東京都中野区東中野4−4−1/ポレポレ坐ビル地下(居酒屋 魚民の地下です)

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