90年頃、幼馴染みのMCU(KICK THE CAN CREW、マツリルカ)とグループ「Radical Freaks」を結成。 DJ DOC HOLLIDAY(現:須永辰雄)・ECD両氏のオーガナイズするイベントでのプレイを経て、95年にイベント「DYNAMITE」を立ち上げ、メインDJをつとめる。その後EASTENDやRIP SLYME、RHYMESTERがオーガナイズする「FG NIGHT」でもレギュラーとなり、その実力を魅せ続けている。 また、トラックメイキングの経歴はさらに古く、子供の頃「エレクトーンを習っていた」こともあり、自然とシンセサイザーや打込みに興味を持ち作曲を始める。その後、HIP HOPと出会ってサンプラーやシーケンサーへと変わって行き、KICK THE CAN CREWをはじめ、ケツメイシ、平井堅など、様々なアーティストにトラックを提供してきた。KREVAと共に「顔PASSブラザーズ」というプロデュースユニットを結成し、2004年のKICK THE CAN CREWのアルバム「GOOD MUSIC」収録曲のほぼ半分をプロデュースした一方で、アメリカのカリスマ女性ラッパー、ミッシー・エリオット「PASS THE DUTCH」のremixを手掛ける。 2005年には、FGの仲間と、ダイナマイトの出演者を総動員した、イベントと同タイトルのアルバム「DYNAMITE」をリリース。さらに同年、ケツメイシのDJ KOHNOと共に、レギュラーDJとして参加するイベント「JOY RIDE」から、イベントと同タイトルのアルバム「JOY RIDE」に3曲参加。 2008年、横浜に出来た大型CLUB Bay SideのコンピレーションアルバムをTOTALプロデュース。同年、女性二人組NUDYLINEのMINI ALBAMにて『灼熱の踊り子』など3曲をプロデュース。 2009年、MCUアルバム「SHU HA RI」をプロデュース。同年、エイジアエンジニア、アルバム「FANTASTIC FOUR」にプロデュースで参加。 一方、Woofin・blast・BMRといったヒップホップ雑誌で連載を持つ「ライター:龍田雅登」としても活動してきており、DJ、トラックメイカー、ライターとして、日本のHIP HOP界に様々な影響を与え続けている。
-DJ PINOPAZOOKA---------------------------------
1998年、DJとしての活動をスタートさせる。DJ TATSUTA,KICK THE CAN CREW等出演の池袋No.1イベント「DYNAMITE」やEASTEND,RHYMESTERを中心とする渋谷の老舗イベント「FG NIGHT」などでレギュラーDJを務める傍ら都内、地方、様々なイベントに出演している。メインストリームはもちろんアンダーグラウンドまで幅広くカバーし、熱のこもった独自のプレイスタイルには定評がある。2003年、S54生まれのMC,DJによるグループ「54」を立ち上げ。ライブDJやトラックメーカーとして活躍し、1stEP「CUPSULE」をリリース。翌年、2nd「カウンタープラグラム」をリリースする。2006年夏、NY BLOOKLYNにて新たなライフスタイルとしての、本物のHIP HOPを提案する集団、「ZIPBLOCK」が結成され、DJを担当する。MIX CD、イベント、TV、ラジオ、野外でのブロックパーティと音楽活動の他に、グッズなどをチームオリジナルでプロデュースし幅広く活動している。