いよいよ来年1月オープンに向けて新生グリギャンが始動しはじめました。
再開する頃には新作・旧作共にフィルム上映出来る作品が激減していると思われます。
そんな空白の時間をムダにしないためにも、今でなければフィルムで見られない作品を中心に、グリギャンの恩師である脚本家・柏原寛司さんが運営する日本橋人形町のミニシアターＢａｓｅＫＯＭで不定期ではありますが上映会を行っていくことになりました。
映画の上映、作品関連のトークショー、そしてゲストを囲んでの懇親会と、旧グリギャンフォーマットそのままに、映画ファンの交友・親睦の場をお届けしていきたいと思っています。
また、毎回トークショー後半では新生グリギャンの進捗情報をお届けしたいと思っています。
お客様からのご意見やアイデアなども募集しておりますので、ぜひこの機会に生のお声をお聞かせ下さい。

第２回準備上映会は「警官業務の実態を語ろう」と題し、近年の警察映画最高傑作の呼び声も高い「エンド・オブ・ウォッチ」を上映します（もちろん３５ミリフィルムでの上映）。
上映後のトークショーゲストに元警視庁警部補で、現在は警察評論家、フォトグラファーとして活躍されている犀川博正さんをお招きし、「エンド・オブ・ウォッチ」でも描かれているような警察官の過酷な現場の実態について赤裸々にお話いただきたいと思います。
また、ＭＣはＢａｓｅ　ＫＯＭオーナーで刑事モノと言えばこの方、脚本家の柏原寛司さんに務めていただき、警察映画の面白さについてお二方にタップリと語っていただく予定です。
終演後はＢａｓｅＫＯＭ階上にあるカフェ三日月座においてゲストを囲んでの懇親会を開催（要別途会費）。
新生グリギャン再開まで待てない皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております！！

ゲストプロフィール（敬称略）
犀川博正（さいかわ　ひろまさ）
1947年、東京生まれ。元警視庁警部補。都立立川高校卒業。１年間の警察学校生活を経て、三鷹、高井戸、碑文谷、池上の各警察署に勤務。 　在職中は10年間にわたる公安係をはじめ、交番・パトカー勤務、警ら、交通係、留置係、暴走族取締りなどを歴任。97年調布警察署の地域係を最後に中途退職。勤続31年。 　現在は市民オンブズマン「警察見張番」をベースに警察評論家として活動。2001年にはＴＢＳ「ニュースの森」、日本テレビ「ザ・ワイド」、テレビ朝日「たけしのＴＶタックル」などの番組に出演し、警察の体質とりわけ点数主義について問題を提起。
著書に「警察官の現場―ノンキャリ警察官という生き方」 (角川書店刊）がある。
日本テレビ「ザ・ワイド」特番出演時の映像
https://www.youtube.com/watch?v=HZK6XMHL5uQ

第２回新生グリギャン準備上映会「エンド・オブ・ウォッチ」

開催日　４月１３日（日）

上映作品　「エンド・オブ・ウォッチ」（２０１２　米　監督・脚本デビッド・エアー　主演ジェイク・ギレンホール　マイケル・ペーニャ）

タイムテーブル
１３時３０分〜開場（キャパ２５席　全席自由席）
１４時〜「エンド・オブ・ウォッチ上映
１５時５０分〜休憩
１６時１０分〜トークショー「警官業務の実態を語ろう」
ゲスト　犀川博正氏（元警視庁警部補/警察評論家、フォトグラファー）
ＭＣ　柏原寛司氏（脚本家）
１８時頃終演予定
※終演後、カフェ三日月座にて懇親会あり（要別途会費）

入場料　前売予約３０００円　当日３５００円
懇親会費３０００円（料理＆ドリンク２杯）※２杯目以降のドリンク代は各自負担となります

予約方法　
メールにて承ります。
cineka2@yahoo.co.jp　まで「第２回準備上映会予約」と題し、お名前・参加人数・連絡先・懇親会参加の有無を記載の上、４月１２日（土）２０時までにお申込み下さい。
折り返し予約確認メールを差し上げます（このメールが届いた時点で予約完了となります）。
なお、２〜３日経っても予約確認メールが届かない場合、メールが正しく送られていないか、あるいはこちらの返信メールがブロックされている可能性があります。
その場合はこちらのブログのコメント欄に予約確認メールが届いていない旨書き込み下さい。
すぐにお返事差し上げます。
なお、定員は補助席含め３０名となりますので、定員に達した時点で締切とさせていただきます（懇親会は先着１５名まで）。
また、キャンセルは開催前日正午までは承りますが、それ以降はお受けできません。
直前キャンセルは主催者のみならず、三日月座さんにも多大な迷惑を及ぼしますので、ご遠慮くださいませ。

会場　Ｂａｓｅ　ＫＯＭ
東京都中央区日本橋人形町１−１５−５　柏原ビル地下１階
ＨＰ　http://kom-pictures.com/index.html