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開催終了劇団カムカムミニキーナ本公演「超人」初日

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2004年09月09日 00:54 更新

見に行ける人は是非〜

コメント(2)

  • [1] mixiユーザー

    2004年10月04日 20:47

    大阪公演千秋楽を見てきました。ていうか体験してきましたよ!僕の席は前から8列目のほぼ中央でした(^^ゞ根幹を成すストーリーはいたって簡単ですが、そこに時空を超えた世界がめまぐるしく繰り広げられ、さらに哲学的な台詞が織り込まれた奥の深いお芝居でした。

    舞台中央にどーんと大きな蔵の扉のあるセット。超人が打ち鳴らす太鼓の音の出所を探す藤田さん演じる体育教師が動き回るシーンでは、居間や台所が同じ空間にあるとは思えないくらいセットの移動で広がりが感じられました。藤田さんのテンションはすごいですね。「ああ、こういう先生、いるいる」ってのをかなりデフォルメしたキャラで笑わせていただきました。カムカムHPでの日記を読むと毎晩のように飲まれている(笑)ようですが、かまずの長台詞や軽快な動きに頭が下がります(^^ゞ

    八嶋さんはトレードマークのメガネ無しで登場。カチッと固めた髪形でチンピラを熱演。ドスのきいた凄みのある口調で何度「殺すぞ、コラ」が出てきたかな(^^ゞテレビドラマではよく見ている八嶋さんがステージ狭しと躍動する姿とフットワークはさすがに舞台の人なんだぁ、と再認識。松村さんとのアドリブとも思えるギャグの応酬カラミには大笑いしました。

    さて小西さん、関西弁はさすがに慣れたもので、終演後ロビーでお客さんの「あの小西って子、関西弁上手」っていうのを耳にしてうれしかったなぁ(^^ゞ生まれた場所に行くための旅費に当てるために同級生たちに体を売ってお金をためてる女子高生・典子という役は今までにはない性の匂いのする役柄でした。優等生と思われていた典子が実は・・・というところからかなりきわどい台詞も出てくるし、不良友達の前でタバコをふかすシーンもあってドキドキの連続。圧巻はラスト近く、蔵の中での長い一人芝居。シーンと静まり返った会場にいる人全ての目が女優・小西美帆ひとりに注がれる中での演技。もう、鳥肌ものでした。女優としてまた一回り大きくなった小西さんがそこにいました。何しか今でも小西さんの「ア〜♪イヤ♪」の歌声が頭から離れません(^^ゞ

    蔵の扉を通して色んな感情を掻き立てるお芝居でした。感情というか想像・妄想の類かな。蔵の中でどんな事が行われているのか。。隠された世界には時として実際とは違う憶測が伴う。そんな人間の危うい部分がテーマのひとつかもしれません。もうひとつのテーマは自分探し。本当の自分ってなに?本当の自分を知って欲しい。本当の自分が分からない。本当の自分。。蔵の中で最後に「イヤー!」と叫ぶ典子を見ていてそう思いました。

    終演後、僕の隣の人は「うーん・・・」て悩んでいたみたいだったけど僕はとても楽しめました。確かに状況と台詞に微妙なズレが感じられる部分もありましたけど(^^ゞ最初、上演時間2時間半と聞いて長いな、と思ったけど最後までグイグイ引き込まれました。また見たい舞台です。て、また見に行くんだけど(^^ゞ
  • [2] mixiユーザー

    2004年10月11日 12:37

    奈良公演最終日

    当日の郡山は何しか暑かったよ(^^ゞ
    さて、会場の雰囲気なんだけど、大阪と全然と言っていいくらい違う。なんかこう、すごく暖かいのよ。例えるなら文化祭の発表会のノリ。この日が来るのをみんな待ってたよ!っていう父兄やPTAの皆さんが見守る中での開演、あんな感じ。

    パパラパラパ〜♪と例のサックスの音が流れ、会場が暗くなって始まり始まり♪舞台が明るくなってビックリ。役者さんがすごく近い。。小椋さん演じる典子のお母さん、巧いよね。うん、こんなおばちゃんいるいる(^^ゞ藤田さん演じる黒江先生はますますパワーアップしてる感じ(^O^)ハクサイチンゲの連呼では会場から「わ、笑っていいのかしら」という控えめにクスクス笑い(笑)この家庭訪問のシーンはホームコメディのノリなんだけど、このあと八嶋さん演じるチンピラが登場するところから雲行きが(^^ゞ八嶋さんが吸ってたタバコ、「峰」でした。それっぽい!(^^ゞ楠見さん演じる夏子さん、吉本新喜劇調の「お邪魔しましま〜」で登場(笑)やたらと「何しか」をつけて話すので脳に焼きつきます(^^ゞこの舞台、同じ言葉の連呼が随所にあるんですよね。すべてが脳裏に焼きつく。八嶋さんの「アホンダラ」吉田さんの「違うんですよ」西山君のお母さんの「ええから、よう見とき」数え上げたらきりが無い(^^ゞ・・・このままストーリー通りに書いてたらすごいことになりそうなのでこの辺で。。(^^ゞ

    ところどころ大阪公演と違うところアリ。バテツの味見ネタのシーン。八嶋さんの全部出せ!のビンタ、2発くらい多かった(笑)ここ、かなり受けてました。吉田さんの新聞ネタはムツゴロウの動物王国に仔犬が生まれて・・・でした。大阪ではモー娘。7期メンバー募集。他の公演ではとんなネタだったのか集まると面白いかも。くりぬき新聞の焼肉屋ネタでもこちらの地元のお店らしい。八嶋さんの「一生懸命調べたんかいっ」ってツッコミに会場爆笑。あと、典子の友達・陽子が訪ねてくるシーン。陽子の自己紹介が短くなって洗練されてました。回を重ねるごとにこの舞台はかなり進化してるんだろうなぁ。。八嶋&松村コンビのパッツンパスの掛け合いシーンはもう絶妙に息の合ったコントに仕上がってました。あと藤田さんが「アワビがよ〜♪」と歌いだすシーン、会場から手拍子が(笑)これにはさすがに藤田さん、うれしはずかしのご様子で「はいっどうも!」って笑いながら〆てました(^^ゞ

    さて小西さんですが、1週間前とまた違う!超人の祭典の最中、蔵から出てきてセリフを言うまでの仕草のニュアンス、変えてました。大阪では楽しそうにキョロキョロだったのに対して今回は怪訝そうな、それでいて興味津々の感じは残して。すごく微妙なんだけど。あと、今回前の席に座れたことでラストの小西さんの表情の豊かさに圧倒されました。微笑〜恍惚〜苦悩〜嫌悪〜と、めまぐるしく表情を変えて太鼓を叩き歌う姿には鬼気迫るものあり。ある意味、この作品で小西さんも何かを越えたのかもしれないですね。

    僕の座った位置がどれだけステージに近かったかというと、西山議員が赤フン一丁で頭から水かぶってる時、しぶき、僕の顔に飛びました(笑)小西さんが雪だるまの貯金箱を叩き割るところで破片が飛んだんだけど、あと数十センチ飛んだら僕がキャッチしてました(^^ゞそれから八嶋さんが倒れこむシーン、こっち見てるこっち見てるわ〜目が合っちゃってるし・・・ともう役者さんの息づかいが聞こえる場所でした。

    カーテンコールでの微笑ましいエピソードを紹介。1回目のカーテンコールでは松村さんのお礼の言葉と来年も奈良に来ますのお言葉。そして2回目のカーテンコールで八嶋さんが2階席を指さしてニコニコしだして。なんだろうと後ろを見ると大きな紙を持った人が2階席前列に並んでて。その紙がハラリとめくれると「何」「分」「咲」「?」ん?これってもしや・・・トリビアの泉!そして次に出た「満」「開」の文字に八嶋さん大喜び♪ホント、最後の最後まで暖かい会場でした。

    会場でもらったチラシに「超人」がシアターテレビジョンで11月放送決定!の文字に狂喜乱舞♪たしか本多劇場でカメラ回っていたと聞いてるからこれで3会場の違った超人が見られることになる。うん、何度も見たい舞台だから映像化は嬉しいね。

    「夜明け前が一番暗い」学級委員の阿部くんが好きな言葉。何しか僕も好きです(^^ゞ
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  • 2004年09月16日 (木)
  • 東京都 本多劇場
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