2002年にバリ舞踊家小谷野哲郎の呼びかけにより日本唯一のプロのパリ・ガムラン・グループとして結成された「ウロツテノヤ子」が、バリ伝統舞踊や芝居を取り入れて総合的なバリ芸能グループとして発展してきた中、2006年に代表の小谷野がAsian Cultural Councilの助成により渡米し、サンフランシスコの演出家ラリー・リードに影絵の手法を学んだことをきっかけとして、帰国後影絵を取り入れた作品を制作、他団体にも影絵を提供することで影絵の可能性の大きさを実感し、2009年より独立したユニット「ウロツテノヤ子バヤンガンズ」として活動を開始するに至る。 2010年9月には、瀬戸内海の白石島で「しらいし島影絵 −船が織りなすものがたり−」と題した島の子どもたちとの影絵ワークショップを実施。