(1) Joseph Roti, Griotte-Chambertin Grand Cru AOC 2007 ⇒【フランス>ブルゴーニュ】★★★★ グリオット・シャンベルタンは、ブルゴーニュでも屈指の高価なワインが造られている畑です。シャンベルタン村に9つある特級畑でもっとも小さく、もともと供給量不足で値段が高いところに、ロバート・パーカーがクロード・デュガのグリオット・シャンベルタンに満点を献上した“事件”から、デュガのワインかどうかにかかわらず、さらに値段が高騰してしまったワインです。ロティ家は、現所有者のジョセフ・ロティで23代目を数える、ジュヴレ・シャンベルタンの名門です。彼らの畑には多くの古木が植わっており、熟した素晴らしいぶどうが収穫されます。醸造法は古典的で、トロンセの樽を100パーセント使用し1年近くも熟成。栽培はリュット・レゾネで行われ、清澄やろ過はほとんどおこないません。さらに最近ではDRCと全く同じブドウの選別機、プレス機などを導入し、よりピュアで凝縮された味わいを表現するようになっています。ワインは非常に長命で複雑さ溢れる洗練された味わいで、モダン要素を取り入れたクラシカルなスタイル。ここ数年でますます評価を高めている今、目の離せないドメーヌです。
(6) Eos Estate, Paso Robles AVA Petite Sirah Reserve 2000 ⇒【アメリカ>カリフォルニア】★★★★ 高品質なカリテプリワインを造るワイナリーとして人気のあったEOS。残念なことに、今年の4月に倒産してしまいました。プティ・シラーはここの看板商品。2000年はちょうど人気絶頂の頃のワインで、当然、倒産してますます貴重なワインになりました。