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開催終了10/8(土)夜 マルセル・ラピエール一周忌追悼ワイン会?《カジュアル版》

詳細

2011年10月07日 09:42 更新

去年の10月10日、ボージョレの帝王と呼ばれ、ボージョレ地方の自然派生産者のリーダー的存在だったマルセル・ラピエール氏が、がんのため亡くなられました。

最近、自然派を標榜する生産者のワインが流行っていますが、マルセル・ラピエールはその草分けで、ブルゴーニュ他の多くのワイン生産者に影響を与えてきました。

マルセルの甥にフィリップ・パカレがいます。彼は、ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティの醸造長としてスカウトされながら、自分のワインが作りたいといって固辞したことで有名な天才醸造家ですが、その葡萄作りとワイン造りは天才マルセルから大半を得ています。

今回のワイン会は、そのマルセルの遺作を楽しむ一周忌追悼特別企画です。

天才のワインが楽しめるのも今のうちです。
彼が他界して以降、マルセルのワインは市場から急速に姿を消しつつあります。

天才のワインですが、ボージョレというそれほど評価の高くない地域のワインのため、今はお手頃にワインを味わえますが、何年後かには驚くほどの値段になっていることと思われます。

たいへん貴重なワインを飲む会です。ワイン会は2つ用意しました。
ご都合と懐のご事情に合わせてご参加いただければと思います。

ボージョレ・ヌーヴォーの解禁に先立ち、本物のボージョレはヌーヴォーのようなチョロいワインではないこと、実感してください!マルセルのボージョレは、感動するワインです。

ぜひお誘い合わせてご参加ください!

ちなみに、もうひとつの追悼ワイン会はこちら↓

10/10(月)昼 マルセル・ラピエール一周忌追悼ワイン会?《ボージョレvsジュヴレ》
http://mixi.jp/view_event.pl?id=65457799

※恐れ入りますが、参加のご連絡は明日、金曜日の午後9時までにお願いいたします。


■マルセル・ラピエール一周忌追悼ワイン会?《カジュアル版》

■日時:10月8日(土)午後6時〜

■会場:MJワインスタジオ(完全禁煙デス)
 神戸市中央区下山手通2−16−2 ITビル6階
 http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=36263270

■会費:6,000円(当日払)

■募集:6名

◆参加登録:?○ば○さん&?お友達1名

■料理:ご用意します。男の手料理でご容赦ください。

■ワイン:下記のワインをひとり1本弱飲みます。マルセル・ラピエールの赤ワイン以外に、乾杯用にクレマン・ド・ブルゴーニュ(スパークリングワイン)と〆用にシャンパーニュを用意しています。

(1) Luc Javelot, Cremant de Bourgogne AOC Brut NV【泡・白】
⇒ピノ・ノワール45%、シャルドネ30%、ガメ20%、アリゴテ5%。ガメが使われているクレマンは珍しいのではないかと思います。ニュイ・サン・ジョルジュに本拠地を置くネゴシアンで、ボルドーのムートン・ロートシルトの醸造長であるコタン氏の兄弟が経営するコタン・フレー(Cottin Freres)グループに属しています。

(2) Marcel Lapierre, Chenas AOC 2006【赤】
⇒マルセルのワインの中でもっとも生産量が少ない希少ワイン。ムーラン・ナ・ヴァンの北側の畑。

(3) Marcel Lapierre, Morgon AOC 2009【赤】
⇒マルセルの真骨頂モルゴン。ノンフィルターで造られています。

(4) Marcel Lapierre, Beaujolais AOC "Le Cambon" 2007【赤】
⇒とてもボージョレAOCのワインとは思えません。僕はマルセルのワインの中でこのワインが一番好きです。感動的!

(5) Marcel Lapierre, Morgon AOC "Cuvee Marcel Lapierre" MMVII(2007)【赤】
⇒マルセル・ラピエールのトップ・キュヴェ。偉大な年にしか造られません。

(6) Alexandre Bonnet, Champagne AOC Brut Grande Reserve NV【泡・白】
⇒ピノ・ノワール80%、ピノ・ムニエ15%、シャルドネ5%。飲み応えのある、しっかりした味わいです。


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◆解説◆

マルセルがボージョレの土地でブドウ本来の味わいを最大限に引き出すために辿り着いた結論は単純で、除草剤を使わない、酸化防止剤を使用しない、ろ過しない、補糖しない、皮に付着する天然酵母だけで発酵させるという方法です。つまり、手抜きせずに実直に畑と葡萄に向かい合うというものです。
マルセルはボージョレというワインの評価の低い土地に留まり、信念に基づいてブルゴーニュの特級畑のワインと並び立つようなボージョレを造ってきました。その彼のワインがもう味わえなくなるのは、非常に淋しい限りです。
ボージョレ地方は「ボージョレ」と「ボージョレ・ヴィラージュ」というヌーヴォーを生産する南の地区と、「クリュ・デュ・ボージョレ」という特別な10の村を持つ北の地区とがあります(通常ヌーヴォーとして出荷されるワインは、ボジョレーで50%、ボジョレ・ヴィラージュで30%だそうです)。
ボージョレ・ヴィラージュは通常のボージョレに比べ、果実味が濃くて濃厚。38のコミューン(村)から獲れたブドウだけを使用して造られ、ボジョレー全生産量の25%を占めています。
クリュ・デュ・ボージョレとは、高品質な葡萄が獲れる特定の地域(10村)の名称で、ボジョレーでは北から、サン・タムール、ジュリエナス、シエナス、ムーラン・ナ・ヴァン、フルーリー、シルーブル、レニエ、モルゴン、ブルイィ、コート・ド・ブルイィのことです。

■シエナス
その花崗岩の土壌のように泰然自若としていて、かつてこの場所に存在した楢の森のようにエレガントなシェナスは、スパイシーな味覚を呼び覚ますと言われています。
ルイ13世のお気に入りのワインで、クリュワインの中で生産量がもっとも少なく希少価値があり、豊かで、柔らかな味わいの長熟タイプのワインです。
ガーネットがかったルビー色で、ボディーにはしっかりとした骨格があり、花の香りと樽香がします。隣接する ムーラン・ナ・ヴァンと同じく、まさしく宝石のようなワインです。

■モルゴン
砕けた岩と崩れやすい片岩の特殊な土壌から、口に入れたときの豊満さが魅力のワインが生まれます。この地区から、雹の一撃でつぶされた赤い果実の香りがもたらされます。色は深みのあるガーネット色で、サクランボ、モモ、アプリコット、プラムなど、熟した核果系果実の香りがします。豊かで肉付きが良く、強いワインで、熟成させるとさらに良くなります。ここの造り手たちは「モルゲンヌ!(くそ!)」と言う代わりに、「モルゴンヌ!」と言います。不平不満の鬱憤晴らしには最高なのです。

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  • 2011年10月08日 (土) 18:00〜
  • 兵庫県 神戸市中央区・生田神社西
  • 2011年10月08日 (土) 締切
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参加者
1人