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開催終了[残席2] 4/20(火) <Aグロ&Fコサール>“南仏ブルゴーニュ”ワイン会

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2010年04月12日 23:42 更新

“南仏ブルゴーニュ”ワインとはなんぞや?

まったく矛盾した表現ですが、ここでちょっと茶化して言っているのは、太陽と風の南仏の地、ラングドック・ルーション地方でブルゴーニュの造り手が造るブルゴーニュ・スタイルのワインのことです。実は最近、ブルゴーニュの生産者がラングドック・ルーションで南の太陽と風とブルゴーニュの精神を融合させたすばらしい赤ワインを造っていて、話題になっています。

多くの人は、南仏では大柄で繊細さの微塵もないようなワインが造られていると思っているかもしれませんが、それは正しくありません。ドメーヌ・ゴビーのラ・ムンタダが、南仏でテクスチャーの豊かなワインを表現して以来、次第にエレガントなワインが増えてきました。

日本では、ブルーノ・デュシェンのコリウールが、リアルワインガイド誌で「DRCの味がする」と高く評価されましたが、これらの生産者の造る優美なワインが、次第にエレガントなワインが身上のブルゴーニュや芳しさが誇りのアルザスといった北仏の生産者の気持ちをとらえ、ここ数年で南仏でのワイン造りの新たな可能性の開拓にチャレンジする者を増やしてきています。

その代表格が、アルザスのマルク・テンペとブルゴーニュのフレドリック・コサールですが、今回の“南仏ブルゴーニュ”ワイン会では、アンヌ・グロとフレドリック・コサールがラングドック・ルーションで造るワイン2本ずつと、“南仏ブルゴーニュ”スタイルの魁といっていい、リアルワインガイド誌でDRCの味がするといわれたブルーノ・デュシェンの2本。3生産者ワイン6本の“南仏ブルゴーニュ”ワインを比較試飲します。

なによりこんな企画を思いつかせたのは、今やブルゴーニュで無敵といっていいフレドリック・コサールだけでなく、ブルゴーニュ本流、グロ家の一族であるアンヌ・グロまでが南の太陽と風に魅了されたという事実です。フレドリック・コサールはグルナッシュ、アンヌ・グロはカリニャンに魅了されたという違いはありますが、2人が選んだ地はいずれもミネルヴォワでした。

太陽とエレガンスの融合。

多分、これは私たちが今、実体験しているワインにおける革命なのです。

この歴史的瞬間をぜひご一緒に楽しみませんか?!


■“南仏ブルゴーニュ”ワイン会

■日時:4月20日(火)午後7時〜

■会場 MJ(完全禁煙デス禁煙
      http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=36263270

■募集:6名

◆参加登録者:ゆーさん、溶解人間さん、茉莉花さん、くまさん

■会費:8,500円(ワイン代+食事代)

■ワイン:以下6本 ※ひとり1本弱を目安に飲みます。

(1) Domaine Anne Gros Jean Paul Tollot, Minervois AOC "La Ciaude" 2008
⇒粘土石灰質、砂岩質という多様な土壌、ヴォーヌ・ロマネと同じ標高220mというモンターニュ・ノワールと呼ばれる丘の麓という素晴らしい環境。カリニャン、グルナッシュ、シラー、サンソー4種類の品種を使用。ブドウはそれぞれの個性を表現するために各区画ごと、そして品種ごとに醸造。それぞれのキュヴェが持つ独自性と調和性を見出すために一年間待ち、樽熟成を終えてから最後にどのようにアッサンブラージュするかを決めたそうです。
南向きの偉大な粘土石灰質土壌、アジャルと呼ばれる眩いばかりに光を集める白色石灰岩がワインにとても美しいエネルギーを与えてくれるのです。樽の中で注意深く熟成されたこの素晴らしいワインは、ミネラルとフィネスの持続性、果実の凝縮感が滑らかさによって調和し、素晴らしいキュヴェに仕上がっています。これはまさに、焼けるような太陽と、地中深くに水分を蓄えることのできる冷涼な大地との魔法のコンビネーションが成せるものなのです。規則正しく、そして早く葡萄が成熟し、美しい酸を伴う偉大なテロワールです。
0.50 ha:樹齢8年 グルナッシュ、1.30 ha:樹齢25年 シラー、0.80 ha:樹齢104年 カリニャン、0.50 ha:樹齢42年 カリニャン

(2) Domaine Anne Gros Jean Paul Tollot, Minervois AOC "Les Fontanilles" 2008
⇒このキュヴェは、北西に面しているグレ・ダシニャンと呼ばれる砂岩質土壌から収穫される4つの品種で造られます。これらの小さな区画は、パイナップル、タイム、ローズマリーに囲まれた畑からなります。
このワインを一言で言うならば『クラシック』。美食家のためのワインであり、調和に富んだワインです。
シラーとカリニャンは樽によって熟成され、明確な優美さを与えられます。
1.60 ha:樹齢20年シラー、 1.45ha:樹齢45年 カリニャン、 1.20 ha:樹齢40年 サンソー 、2.50 ha:樹齢20年 グルナッシュ

(3) Frederic Cossard, Vin de Table de France "Bedeau du Sud" 2008

(4) Frederic Cossard, Vin de Table Francais "Chassorney du Sud, SG" 2008

(5) Bruno Duchene, Collioure AOC "Corral Nou" 2007

(6) Bruno Duchene, Collioure AOC "La Pascole" 2007

コメント(6)

  • [1] mixiユーザー

    2010年04月09日 22:17

    “南仏ブルゴーニュ”ワインとはなんぞや?

    まったく矛盾した表現ですが、ここでちょっと茶化して言っているのは、太陽と風の南仏の地、ラングドック・ルーション地方でブルゴーニュの造り手が造るブルゴーニュ・スタイルのワインのことです。実は最近、ブルゴーニュの生産者がラングドック・ルーションで南の太陽と風とブルゴーニュの精神を融合させたすばらしい赤ワインを造っていて、話題になっています。

    多くの人は、南仏では大柄で繊細さの微塵もないようなワインが造られていると思っているかもしれませんが、それは正しくありません。ドメーヌ・ゴビーのラ・ムンタダが、南仏でテクスチャーの豊かなワインを表現して以来、次第にエレガントなワインが増えてきました。

    日本では、ブルーノ・デュシェンのコリウールが、リアルワインガイド誌で「DRCの味がする」と高く評価されましたが、これらの生産者の造る優美なワインが、次第にエレガントなワインが身上のブルゴーニュや芳しさが誇りのアルザスといった北仏の生産者の気持ちをとらえ、ここ数年で南仏でのワイン造りの新たな可能性の開拓にチャレンジする者を増やしてきています。

    その代表格が、アルザスのマルク・テンペとブルゴーニュのフレドリック・コサールですが、今回の“南仏ブルゴーニュ”ワイン会では、アンヌ・グロとフレデリック・コサールがラングドック・ルーションで造るワイン2本ずつと、“南仏ブルゴーニュ”スタイルの魁といっていい、リアルワインガイド誌でDRCの味がするといわれたブルーノ・デュシェンの2本。3生産者ワイン6本の“南仏ブルゴーニュ”ワインを比較試飲します。

    なによりこんな企画を思いつかせたのは、今やブルゴーニュで無敵といっていいフレドリック・コサールだけでなく、ブルゴーニュ本流、グロ家の一族であるアンヌ・グロまでが南の太陽と風に魅了されたという事実です。フレドリック・コサールはグルナッシュ、アンヌ・グロはカリニャンに魅了されたという違いはありますが、2人が選んだ地はいずれもミネルヴォワでした。

    太陽とエレガンスの融合。

    多分、これは私たちが今、実体験しているワインにおける革命なのです。

    この歴史的瞬間をぜひご一緒に楽しみませんか?!
  • [3] mixiユーザー

    2010年04月11日 22:44

    (1) Domaine Anne Gros Jean Paul Tollot, Minervois AOC "La Ciaude" 2008
    ⇒粘土石灰質、砂岩質という多様な土壌、ヴォーヌ・ロマネと同じ標高220mというモンターニュ・ノワールと呼ばれる丘の麓という素晴らしい環境。カリニャン、グルナッシュ、シラー、サンソー4種類の品種を使用。ブドウはそれぞれの個性を表現するために各区画ごと、そして品種ごとに醸造。それぞれのキュヴェが持つ独自性と調和性を見出すために一年間待ち、樽熟成を終えてから最後にどのようにアッサンブラージュするかを決めたそうです。
    南向きの偉大な粘土石灰質土壌、アジャルと呼ばれる眩いばかりに光を集める白色石灰岩がワインにとても美しいエネルギーを与えてくれるのです。樽の中で注意深く熟成されたこの素晴らしいワインは、ミネラルとフィネスの持続性、果実の凝縮感が滑らかさによって調和し、素晴らしいキュヴェに仕上がっています。これはまさに、焼けるような太陽と、地中深くに水分を蓄えることのできる冷涼な大地との魔法のコンビネーションが成せるものなのです。規則正しく、そして早く葡萄が成熟し、美しい酸を伴う偉大なテロワールです。
    0.50 ha:樹齢8年 グルナッシュ、1.30 ha:樹齢25年 シラー、0.80 ha:樹齢104年 カリニャン、0.50 ha:樹齢42年 カリニャン
  • [4] mixiユーザー

    2010年04月12日 23:38

    (2) Domaine Anne Gros Jean Paul Tollot, Minervois AOC "Les Fontanilles" 2008
    ⇒このキュヴェは、北西に面しているグレ・ダシニャンと呼ばれる砂岩質土壌から収穫される4つの品種で造られます。これらの小さな区画は、パイナップル、タイム、ローズマリーに囲まれた畑からなります。
    このワインを一言で言うならば『クラシック』。美食家のためのワインであり、調和に富んだワインです。
    シラーとカリニャンは樽によって熟成され、明確な優美さを与えられます。
    1.60 ha:樹齢20年シラー、 1.45ha:樹齢45年 カリニャン、 1.20 ha:樹齢40年 サンソー 、2.50 ha:樹齢20年 グルナッシュ
  • [6] mixiユーザー

    2010年04月19日 23:09

    当日正午まで参加登録受け付けています。

    時代を画するワインをぜひご一緒に!わーい(嬉しい顔)
mixiユーザー
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  • 2010年04月20日 (火) 19:00〜
  • 兵庫県 神戸市中央区(生田神社西)
  • 2010年04月20日 (火) 締切
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参加者
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