イラン・パペ(Ilan Pappe) 1954年、イスラエル生まれ。ハイファ大学・歴史学教授。第1次中東戦争(1948年)に関する論文で、1984年オックスフォード大学博士号を取得。帰国後、ハイファ大学政治学科講師に就任し、シオニズムを批判する立場からの研究を積み重ねる。その研究に対するイスラエルの学会からの反発と、パレスチナ人学生の論文評価をめぐる学内での対立により、ハイファ大学を「追放」されるが、国際的な非難の声を受けて処分を覆す。反シオニスト左派のオルタナティヴ情報センターが発行する英語雑誌News from Withinにも頻繁に寄稿・発言するなどの活動も精力的に行っている。 近著『The Ethnic Cleansing of Palestine』 (Oneworld Publications/2006年)
臼杵陽(うすき・あきら) 1956年、大分県生まれ。日本女子大学文学部教授(歴史学)。著書に『世界化するパレスチナ/イスラエル紛争』(岩波書店/2004年)ほか多数。パペを始めとしたイス ラエルの歴史修正主義論争を日本で紹介。 パペの"A Histor y of Modern Palestine"の翻訳書を近刊予定。 -------------------------------------------------