開催終了横井山泰展 −ききみみー
詳細
2009年06月10日 23:52 更新
「ききみみ」
6月１０日ー２２日 （１６日休み）
10時ー18時
レセプション 13日17時ー
ギャラリー新九郎
小田原市栄町２−１３−３
伊勢治書店３F
tel .0465-22-1366
地図 http://
昨年、百人一首歌人100人の肖像を描きました。
馴染みの無いテーマでしたが
現代の我々と同じような事で、
悩んだり喜んだりしていたんだ。と気付き
他人であった歌人を、とても身近に感じました。
過去も現在も、人間は人間、
大して変わらないようです
「梅雨梅雨に 緑おだわら 燃ゆるかも 傘もささずに おいでくだ
6月１０日ー２２日 （１６日休み）
10時ー18時
レセプション 13日17時ー
ギャラリー新九郎
小田原市栄町２−１３−３
伊勢治書店３F
tel .0465-22-1366
地図 http://
昨年、百人一首歌人100人の肖像を描きました。
馴染みの無いテーマでしたが
現代の我々と同じような事で、
悩んだり喜んだりしていたんだ。と気付き
他人であった歌人を、とても身近に感じました。
過去も現在も、人間は人間、
大して変わらないようです
「梅雨梅雨に 緑おだわら 燃ゆるかも 傘もささずに おいでくだ
コメント(16)
2009年06月16日 07:37
達磨様
木下が
今日すごい子供が来たんだよと
帰ってくるなり興奮にして話してくれました。
「まだ学校に行ってないくらいの子供さんなんだけど
お父さんと ゆっくり1枚1枚見ているんだよ。
これが好きとか言って 飽きずに ずっと見ていてくれたんだよ。
すごい子だったよ。
子どもでもよーく分かるんだよ。」と・。
実に嬉しそうでした。
最近 本屋の3階にギャラリーがあることを知った方が
お子様を連れて 時々立ち寄ってくださることも増えてきたようです。
とても 嬉しいことです。
昨年の個展の時にきた小3の男の子は
壁にかかっていた馬と柱の上にいた馬が会話してるとすぐに気づいて
やはり 1枚1枚ゆっくり見ていて 飽きない様子でした。
お子さんの視点でみた横井山ワールド
いったいどのように映ったのか とても興味あります。
我が家の娘も 小さいころから 木下がおぶってよく絵を見に行っていました。
飽きずに 平気で美術館で絵を見ていました。
その人が 今 横井山さんと一緒にいます。
達磨さんが友の会の方とは知らなかったらしく
書き込みを見て 達磨さんだったのだと知りました。
友の会では 夏休みに
平塚美術館に絵を見に行くツアー（８月22日）や
作家のデオさんのご指導で アートのワークショップ（7月29日）など
親子で楽しむ企画を予定しています。
また 町並み再発見展（7月15から）の作品も募集しています。
お子様の自由な絵 是非 描いて参加して下さい。
ギャラリーのこの豊かな空気は
純粋な子供たちは みんな大好きだと思います。
多くの子供たちが 自由に来て楽しむ場所になったらいいなあと言うのは
私の一番の夢でもあります。
2009年06月18日 22:16
今回の私の気に入った絵は「うらのはたけで」。2匹の犬がじゃれあっている絵。ブルーの犬に黒い犬が…背後からのしかかろうとしている。下半身の形態が消され（描き跡がかすかに残されている所がまた味となっている）上半身のみが胴に乗っている。青い犬の妖しく光る眼。近寄って見ればにじませた絵の具に、ほんのわずかな明暗の差。離れて見れば恐れと喜びの入り混じった何とも複雑な魅力的な眼。
紙面に最初のインスピレーションにより筆を入れ、画面を見つめ、湧いてくる形態に触発されさらに筆を進める。画面は変化してゆく。まさに横井山氏ならではの魅力的な絵である。
会場に用意されている作品ファイルの中に良い絵があった。「淵の辺」（２００３）。大きい作品であるが、アクリルで描かれドローイングの系譜に連なる絵である。私は横井山作品のドローイングが好きである。ほぼ白黒の無彩色であるが、図と地がどこかでいつのまにか反転しているような感じを抱かせる画面で、サンショウウオのような魅力的な形態が表れている。
2009年06月22日 02:32
横井山展も いよいよ最終日を迎えます。
初めて訪ねてくれた方も多く
また お話を交わすと いろいろなところで繋がっています。
こうして アートファンが増えていってくれること
素敵なことだと思います。
色々な意味で ギャラリーには 素敵な方が集まりますね。
今日 子達磨君に会いました。
達磨さん、達磨さん友人と 来てくださいました。
本当に 横井山さんの作品が気に入ったようで
フャイルの初期の作品から
最新のものまで 絵本を見るように
ゆっくり楽しんでみていました。
タイトルを読んだり ー学校前からすらすら読めることにも驚きましたが
絵を見ながら あれこれ呟いていて
本当に興味持っていることが伝わりました。
子供の感性 恐るべしです。
飯室さんのインスタレーションに どんな反応をするのか
７月１日からも ぜひ見てほしいです。
一番好きな作品を聞くと
気になる作品？ とこだわって
黄色いジャケットの猫を抱く男の作品と教えてくれました。
これは コレクターの南足柄在住のＡさん宅に飾られているものでした。
とても 絵のわかる方が 選ばれた作品です。
彼には 石ねこアートの夏休みワークショップの案内をしました。
お友達も誘ってきてというと ４人も名前をあげてくれました。
皆にも 経験させてあげたいという 友情を感じました。
お友達の多い 本当にかわいい しっかりした子達磨君でした。
ちなみに 今日私が小学校１年の時担任し ２年で転校していった人が
ＤＭを送ったのを見てきてくださいました。
１６年ぶりの再会でした。７歳のころの印象そのままで
今は 福祉関係のお仕事とをしているとか。
耳の不自由なお友達と手話でお話しながら 絵を楽しんでくれていました。
また 私が１８歳の時の先輩だった方が
やはりＤＭを見て 横浜から来てくださいました。
懐かしく 半日おしゃべりしてしまいました。
改めて アートのもつ力を感じました。
あと１日 いい出会いがあると 嬉しいです。
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