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開催終了【公開対談】宇野亜喜良 × 村上芳正

詳細

2011年08月18日 11:37 更新

宇野亜喜良氏と村上芳正の公開対談が決定しました。

神楽坂(新宿区)の画廊アーディッシュ(http://blog.artdish.co.jp/g/) において、本年9月15日から10月28日まで開催される「家畜人ヤプーの世界 村上芳正原画展」の関連イベントとして開催。

開催時間など詳細は未定で、村上の体調によっては日程の変更などもあり得ますが、ひとまず第一報をお届けします。


村上芳正ホームページ『薔薇の鉄索』
(http://barano-tessaku.com/)

コメント(25)

  • [2] mixiユーザー

    2011年08月18日 14:10

    > 歩さま

    さっそく,ありがとうございます。

    ここでは「イベント」として立てましたが、予約とかはありませんので、多くの方に気楽にご参加いただけければと思います。

    ちなみに、村上さんは御歳89歳なので、文学文壇がらみの昔話が聴けるかも知れません。
    宇野亜喜良さんは寺山修司がらみのお仕事で有名ですが、村上さんは三島由紀夫人脈。そして、私はというと、その間をつなぐ位置にいた中井英夫のファンなのです。
  • [4] mixiユーザー

    2011年08月26日 17:02

    宇野亜喜良先生から、推薦文をいただきました。
    宇野・村上対談は、有料となりましたが、よろしくお願いいたします。
  • [5] mixiユーザー

    2011年08月27日 11:19

    アレクセイさん、初めまして。

    10月1日のトークショーの時間などはすでに決定されているのでしょうか。

    できるだけ参加したいと思っています。

    hiro
  • [6] mixiユーザー

    2011年08月27日 11:54

    > hiroさま

    はじめまして。お問い合わせありがとうございます。

    トークショーは、宇野先生のご了承のもとに決定しており、公式に告知を打っているものです。

    ただ、非常に元気であるとは言え、村上芳正が89歳の高齢であるため、風邪などの突発的な状況があると、日程変更もあり得る、という話でしかありません。
    万が一、そういうことがあれば、出来るだけ早く告知を打ちますので、基本的には「10月1日」で決定とご理解いただければ良かろうかと存じます。
  • [7] mixiユーザー

    2011年08月27日 12:39

    アレクセイさん、さっそくのRES、ありがとうございます。

    状況、理解できます。9月の終わり頃に画廊のWebもチェックしてみたいと思います。

    hiro
  • [8] mixiユーザー

    2011年09月01日 18:58

    「家畜人ヤプーの世界ーー村上芳正原画展」のご案内

    (推薦文)

      「華麗な人工庭園」 宇野亜喜良

    ディレッタンティズムと奇想にみちた作家たちの装幀や、イラストレー ションに、美と官能感覚をもって応えられた村上さんの仕事はとても美しい。
    それは華麗に増殖と装飾をくりかえしながら、花をつけていく人工庭園 の眺めに似ている。



    会場:ギャラリーアーディッシュ(http://blog.artdish.co.jp/g/) 
    会期:2011年9月15日〜10月28日

    トークイベント『村上芳正&宇野亜喜良』
           10月1日 14:00〜15:30(受付開始13:30〜)
            定員約50人(入場料150 0円・ワンドリンク付き)
           (座席予約先着順、立ち見になる場合もございます。
            メールにて、お名前、ご連絡先ご予約人数をお知らせ下さい。
             info@artdish.co.jp
     

     三島由紀夫、澁澤龍彦が絶賛し、戦後最大の奇書とも呼ばれた沼正三 の『家畜人ヤプー』。
     昭和31年より『奇譚クラブ』に連載され、昭和45年、単行本が出 版されるやいなや、高度成長期にあった太平ニッポンに衝撃を与えた昭 和の古典ともいうべき名作です。この大作に決定的なイメージを与えた のが画家・村上芳正による挿絵・装幀のアートワークでした。

     玲瓏たる貴婦人の謎の微笑に薔薇に縛られ苦悶する男性たちーー三島 由紀夫に愛され遺作『豊饒の海』の装幀を託された芸術家気質の氏は、 この『家畜人ヤプー』にも優雅で残酷、華麗な美の世界を展開しました。
     現存する『家畜人ヤプー』の原画を一堂に集め、また吉行淳之介、倉 橋由美子、連城三紀彦らの装幀を飾った代表作も含めた「家畜人ヤプー の世界ーー村上芳正原画展」を開催いたします(総展示数50点ほ ど)。耽美と幻想、エロティシズムとグロテスクの饗宴を、ぜひご高覧 ください。



    村上芳正(むらかみ・よしまさ)

     1922年5月11日、長崎県長崎市に生まれる。少年時代より独学 で絵筆を執り、フランス映画を観るのを楽しみとした。戦時中は台湾ま で出征、終戦後、帰郷したが、長崎は原爆を投下され壊滅的な打撃を受 けていた。孤独な少年時代と戦中の過酷な体験が、虚無のなかに美を視 る眼を養うことになる。戦後、役者を目指して上京。かたわら二科展に 連続入選を果たし、三島由紀夫の知遇を得て文学座公演のポスターを手 掛ける。このことがきっかけで、吉行淳之介、倉橋由美子、三島由紀 夫、沼正三、澁澤龍彦、曾野綾子、渡辺淳一、瀬戸内晴美(寂聴)、赤 江瀑、連城三紀彦、皆川博子らの作品集、『ジャン・ジュネ全集』『バ タイユ全集』など、多くの装幀作品で一世を風靡した。
    一時期「村上 昂」の筆名を使用。映画ポスター、レコードジャケット作品なども多数。

     2010年11月、ギャラリーオキュルスにて初の個展「村上芳正の 世界展」、2011年4月、市立小樽文学館にて「文学に捧げる花束ー 村上芳正展」、同年9月、ギャラリーアーディッシュにて「家畜人ヤ プーの世界ーー村上芳正原画展」を開催。


    村上芳正ホームページ『薔薇の鉄索』(http://barano-tessaku.com/index.html)
  • [9] mixiユーザー

    2011年09月01日 18:59

    トークイベント『村上芳正&宇野亜喜良』 の詳細が決定し、入場料などが変更になっておりますので、ご確認下さい。

    また、詳しくは、トークイベントの主催者である、アーディッシュ(info@artdish.co.jp )まで、メールや電話などで、直接ご確認下さい。

    お手数ですがよろしくお願いいたします。
  • [10] mixiユーザー

    2011年09月01日 23:37

    アレクセイさん、10月1日のトークショーの詳細、並びにご丁寧なメールをいただき、ありがとうございます。10月1日、検討して伺いたいと思います。

    hiro
  • [11] mixiユーザー

    2011年09月02日 10:10

    展覧会の告知画像です。
  • [13] mixiユーザー

    2011年09月02日 20:29

    トークイベント『村上芳正&宇野亜喜良』 の「予約受付」は、正式にはまだ始まっていないそうで、展覧会の案内ハガキ(DM)が発送された段階で、正規の予約受付になりそうです。

    でも、DMが届かない方は、予約で出遅れる可能性もありますので、なんならアーディッシュに、電話やメールで「家畜人ヤプーの世界――村上芳正原画展」のDM送付希望をしていただければいいのではないかと思います。
  • [15] mixiユーザー

    2011年09月04日 21:47

    『家畜人ヤプー』の研究家である馬仙人さんが有志の方と、「家畜人ヤプーの世界 ―― 村上芳正原画展」のチラシを作って、アーディッシュを始めとして、都内に配布して下さいましたので、こちらでもご紹介させていただきます。

    このチラシは、B5二つ折りで、表紙面は黒地に白で月の写真と「Yapoo the Manimal」のタイトル、裏表紙面には黒地に展覧会の情報。見開きの内側には、白地に黒文字で、下にご紹介する、馬仙人さんのご文章「パーブの星」が掲載されております。
  • [16] mixiユーザー

    2011年09月04日 21:48

         パーブの星、村上芳正
                          馬仙人

     良識的な市民としては、口にするのを憚られる話題というものがある。そんな時、頗る便利なのが、カタカナ言葉だ。「変態(性的倒錯)」も、「パーブ」(perv←perversion)とでも言い換えれば、忽ち「ライト」で「ポップ」なムードが漂い、厭わしい本質をうまく隠蔽してくれる。『家畜人ヤプー』は沼正三というパーブによるパーブ小説。その挿画を担当した村上芳正氏は、ノーマルな人たちにもファンが多いことは言を俟たないが、なぜかパーブ感覚の持ち主を強く惹きつける絵を描く画家である。

     作者・沼正三自身の言葉によると、彼の『家畜人ヤプー』は「汚物愛好(ピカチズム)と下部願望(スクビズム)とを主要表現とする各種マゾ願望をよこいととし、これを貫くに信仰化した白人崇拝思想のたていとを以ってしたものである」(沼正三著「ある夢想家の手帖から」第16章「家畜化小説論」)。
     ちなみに、沼の言う「下部願望」とは、女性の馬や椅子になりたいといった「下から女体を支持するものへの志向」から、「階級的・文化的・知能的に下位な存在への志向」までを含む「女性上位願望」を指し、「白人崇拝」とは「日本人としての白人種への劣等感が、マゾヒストの場合に崇拝感にまで進化したもの」を意味する。
     パーブ雑誌「奇譚クラブ」の連載小説だった『家畜人ヤプー』は、本来、それら特殊な性向を作者と共有するパーブにいっとき愛好され、ほどなく忘れ去られる運命だった。

     そのような『家畜人ヤプー』が、その出自からは予想もつかない広汎な読者の熱い支持を得たのは、それが特殊なパーブ小説たるにとどまらず、並ならぬ博識と空想力で構築された新奇かつ壮大無比のSFであり、怪奇小説・幻想文学としても類い稀な面白さがあったからだ。しかし、それだけではない。この作品の価値を見出した三島由紀夫が、出版化に向けて尽力したからこそ、不朽の名作として世に残ることができたのである。
     三島がパーブであることは、彼の自伝的小説を読めば明らかだ。とは言え、汚物愛好者でもなく、下部願望や白人崇拝思想を抱いているとも思えない三島が、なぜ『家畜人ヤプー』に惚れたのか、私にはわからない。『家畜人ヤプー』には、彼のような著名な文学者をも惹きつける何かがあるのだ、としか言いようがない。

     ところで、三島と村上氏とは浅からぬ繋がりがあった。俳優を目指して上京し、雑誌のカット描きなどで収入を得ていた村上氏が、装丁の仕事をするようになったのは、演劇仲間から三島を紹介され、彼の舞台のポスターを描くことになったのがきっかけだった。三島の遺作『豊穣の海』の装丁も三島自らの依頼により手がけている。その際には、三島が用意したぼう大な資料を交え、絵の構図や色彩について細かく話し合ったという。
     『家畜人ヤプー』は1970年2月に初めての単行本が出た。挿絵は宮崎保之氏。三島は、雑誌「潮」での寺山修司との対談中、『家畜人ヤプー』の挿絵について言及している。
    「挿絵は、もっともっとリアリスティックでなきゃいけない。変に抽象化しているが、あれでは作意が生きないよ。(中略)少年雑誌みたいなリアリズムが『家畜人ヤプー』みたいな小説には必要なんだ」(「潮」1970年7月号)

    (続く)
  • [17] mixiユーザー

    2011年09月04日 21:48

    (承前)


     宮崎氏にはいささか気の毒な感想だが、三島としては、本作りを編集者任せにしていたら、考えていた趣向とは違う挿画・装丁となり、がっかりした、といったところだろうか。そして、このとき彼の脳裏には、「リアリスティックな挿絵を描く挿画家」として、上述のように彼がその仕事に全幅の信頼を寄せる村上氏が浮かんでいたように思われてならない。最初の単行本と同じ年に同じ出版社から出された「改定増補限定版」では、村上氏が挿画・装本を担当している。日本に数多いる挿画家の中で村上氏が選ばれたのは、三島の強力な推挙によるものだと考えない方が、不自然であろう。なお、この初の「村上ヤプー本」が出た1970年11月のその日、三島はそれを見ることなく亡くなったという。
     「その仕事に全幅の信頼を寄せる」とは、三島が村上氏の画風をこよなく愛していたことを意味する。そこに、彼のパーブならではの感覚が関与しているのかどうかはわからない。ただ、三島というパーブが、村上氏の絵を愛したという事実は残る。

     私も、村上氏の絵に強く惹かれる。それは、沼の言う「白人崇拝」的な感覚による。角川文庫版のジャケットや、限定愛蔵版の表紙などに村上氏が描いた白人女性像に接し、心洗われるような、崇拝にも似た気持ちが起こらないとしたら、私にはその方が不思議でならない。外国人を「異人」ともいう。異人女性の放つ、まさに人とは異なるが如き独特の雰囲気(アウラ)を、村上氏は見事に描き写しているのである。もしかしたら、村上氏自身、沼流の「白人崇拝思想」を抱くパーブなのかもしれない・・・実をいうと、ご本人にお目にかかるまでは、そんな失礼な想像さえしていたのである。
     昨秋、「村上芳正の世界展」に村上さんが来臨された折、飾らないお人柄に親しみを覚え、厚顔を顧みず声をおかけした。当然ながら、彼は私が想像を逞しくしていたようなパーブの方ではなかった。汚物愛好の描写を含む『家畜人ヤプー』には、相当困惑されたようで、「できるだけ清潔感を損なわないように描こう」と思われたとのこと。
     「お前の描く女性は、冷たく、不感症みたいだ」と批判されることがあるとのお話しも伺った。なるほど、確かにそうかもしれない。そして、世間一般には、そのような女性は受けが悪いのだろう。しかし、男に媚を売らない冷たく不感症みたいな女性にこそ憧れるという感性の持ち主も世の中には存在するのだ。私が村上さんの描く女性に強く惹かれるのも、彼女らが「冷たく、不感症みたいな女」だからこそだと、そのとき気づいた。

     『家畜人ヤプー』が広く受け入れられるには、ビジュアルはライトでポップな絵柄にしないといけない・・・編集者やプロモーターはそう考えて、ライトでポップな絵柄の挿画家やマンガ家に仕事を依頼するのであろう。その結果、舌触りはよく万人受けはするが『家畜人ヤプー』が本来持つ毒の抜けたビジュアルとなってしまうのは避けられない。そうした中で、ライトでもポップでもない村上氏の絵こそが、熱い支持を集め、原画展まで開かれるという事実は、挿絵に関して三島が述べた評論の正しさを裏付けているのかもしれない。

      2011.7


    * 筆者は「美しい女の人の馬になりたい」との奇妙な妄想が凝り固まって生まれた妄想妖怪・・・という設定の仮設人格。詳細はサイト「女性上位時代」(URLは下記)を参照
    (http://homepage2.nifty.com/equus/index.htm)
  • [18] mixiユーザー

    2011年09月14日 14:21

    いよいよ、あす開幕です。
    初日は、なにかがありますよ、きっと。
  • [19] mixiユーザー

    2011年09月17日 18:01

    > みなさま

    沼正三の熱心なファンである馬仙人さんが、

    ・ コミュ【沼正三】(http://mixi.jp/view_community.pl?id=42642)
    ・ トピック【「家畜人ヤプーの世界 ―― 村上芳正原画展」の開催決定!】
    (http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=63763063&comm_id=42642)

    に、展覧会のリポート(コメントNo.15〜17)をアップしてくれております。
    会場の様子を写したスナップも添えられておりますので、ぜひ、ご覧下さい。
  • [20] mixiユーザー

    2011年09月29日 21:19

    いよいよ、明後日は、トークイベント『村上芳正&宇野亜喜良』 です。

    席にはまだ余裕があり、当日参加も可能と思われますが、できれば念をため、事前にアーディッシュまでお電話いただけば確実です。


    なお、これまでは特に告知はせず、展覧会場でのみ発売しておりました「100部限定販売」の画集を、ご紹介させていただきます。

     『村上芳正の世界 『家畜人ヤプー』の世界』(56P)
     『村上芳正の世界 村上芳正傑作集』(40P)

    オールカラーの2冊1セットで定価3000円。

    150部制作し、
    NO.1〜NO.20を、関係者用
    NO.21〜NO.120を、一般頒布用
    残り30冊を、無番の資料用非売品
    としたもので、ナンバリングがなされております。

    実質的に、村上芳正の初の画集となるものです。
    ぜひ展覧会にお出でいただき、よろしければご購入下さい。
  • [21] mixiユーザー

    2011年10月01日 19:01

    トークイベント『村上芳正&宇野亜喜良』へご来場くださったのみなさま、本日は、誠にありがとうございました。

    ただいま、司会をしたスタッフから連絡があり、とても楽しいイベントになったとの報告がありました(私は大阪で、体調不良で寝込んでおりました/笑)。

    本日の成功は、ひとえに皆様のお陰と感謝しております。
    本当にありがとうございました。

    ただ、展覧会はまだ続きますので、よろしければご友人などにお薦めいただければと幸いです。
    今後とも、よろしくお願いいたします。
  • [22] mixiユーザー

    2011年10月02日 11:40

    村上芳正画伯のバロウズの麻薬書簡の装幀がいいですねわーい(嬉しい顔)
  • [23] mixiユーザー

    2011年10月03日 10:24

    > てっちゃんさま

    > 村上芳正画伯のバロウズの麻薬書簡の装幀がいいですね

    下のギャラリーにも紹介されている作品ですが、なかなか玄人好みですね(笑)。

    きれいな女性の描かれた彩色画の方が一般には受け入れられやすいんでしょうが、こういう、ある種の過剰さを感じさせる作品もまた、村上芳正の特徴的な一面ですよね。

    ・ HP『薔薇の鉄索』ギャラリー
    (http://barano-tessaku.com/gallery/index.html)
  • [24] mixiユーザー

    2011年10月03日 13:46

    大変素敵なイベントでした。村上画伯のお人柄/チャームが素晴らしい。好企画ありがとうございました。
  • [25] mixiユーザー

    2011年10月03日 19:51

    > リカさま

    こちらこそ、ありがとうございました。

    トークイベントは、アーディッシュさんの発案主導により、宇野亜喜良先生のご協力を得て、実現しました。
    村上さんの体調も良く、みなさんに村上さんの人柄に接していただけて、本当に良かったと思います。
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  • 2011年10月01日 (土)
  • 東京都 画廊アーディッシュ
  • 2011年10月01日 (土) 締切
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