07/21 (sat) THOMAS FEHLMANN LIVE IN JAPAN "HONIGPUMPE" RELEASE PARTY @ PRECIOUS HALL
PRESENTED BY NERVE+SYNAPSE+UNTITLED
LIVE THOMAS FEHLMANN "KOMPAKT/THE ORB" O.N.O "TBHR" Sketch-pad "NR/TKTN"
DJ NAOHITO UCHIYAMA "TBHR/FORMULAIC/SYNAPSE" UNTITLED 4DJs BACK 2 BACK - moco/KEI/hiroki onodera/ODA - KUBOTA "NERVE"
MEMBER & ADV 3500 W/F 4000 DOOR 4500
THOMAS FEHLMANN スイスに生まれ、1979年にドイツはハンブルグでHOLGER HILLERとともにカルト的人気を誇ったバンドPALAIS SCHAUMBURGを結成。1984年にベルリンに移住し、1985年バンドが解散した後、ソロ活動を開始。1988年には自身のレーベルTEUTONIC BEATSをはじめ、そこで現活動にもつながるKOMPAKTのドンWOLFGANG VOIGTやTHE MODERNISTとしてWIREにも来日したJORG BURGERや今だにファンの多いBASIC CHANELLを設立したMORITZ VON OSWALDやWESTBAMらをフィーチャーしたコンピレーションを出すなど、ドイツテクノ史に大きな貢献をはたした。そのレーベル活動を通して、THE ORBのALEX PATERSONと知り合いになり、その後THE ORBのメンバーとして積極的にリリースにもかかわる。
アーティスト活動のみならず、THOMAS FEHLMANNがドイツのクラブシーンに貢献した功績は大きい。今はなきベルリンの伝説的クラブ、TRESORにて90年代はMORITZ VON OSWALDとJUAN ATKINSと一緒にレジデントをつとめ、ドイツへデトロイトテクノを広めるのに一役買い、1995年からはベルリンのOCEANCLUBにてレジデントをつとめ、現在はワールドワイドにラジオでも放送されているという。
THE ORBのメンバーとしてもアーティスト活動30年を誇る トーマス・フェルマンは今なおKOMPAKTから最前線サウンドを産み出す超ベテランとしてKOMPAKTファンのみならず、テクノ、ダブ、アンビエント、テックハウスのジャンルを超えたファンを獲得、多くの尊敬を集めてきた。2002年に発表した『VISIONS OF BLAH』では、メロウでダビー、その深い音色加工とエフェクト処理をまじえ、アンビエトな、シンセ、ベース、リズムで構成された素晴らしいミニマルハウス、これぞKOMPAKTという作品であったが、彼の作品は毎回フロアからリスニングまで対応でき、ジャンルを超えエレクトロニカ・ファンでも聞けるのが特色。
THE ORBとしては、2005年にKOMPAKTから出したアルバム『OKIE DOKIE』を発表。ALEX PATERSONとともに、ORBの特徴であるアンビエントダブな世界をKOMPAKT色に演出。ソロ活動としては90年代は今復活した伝説のテクノレーベルR&Sなどからリリースし、2000年になってからは、2002年にKOMPAKTからだした『VISIONS OF BLAH』、2004年PLUG RESEARCHからだした『LOWFLOW』。そして2007年、約3年ぶりのソロアルバムを完成させた。