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開催終了第一回アフリカ勉強会発表

詳細

2009年01月11日 18:02 更新

私たちアフリカ勉強会(STAN)はアフリカに興味を持つ有志が集まり、みんなでアフリカについての情報や経験を交換し、勉強しようとする小さな団体です。

主に名古屋の大学院のアフリカ研究やアフリカで実際に活動した経験がる学生によって構成されています。今回は今年最初の発表会のご案内をします。

題目「ストリートチルドレンとローカルNGO≪KEOOGO≫〜ストリートの人類学の視点からの問題提起〜」

ブルキナファソの首都、ワガドゥグOuagadougouには1,150人のストリートチルドレンが存在するとされている(KEOOGO2007)。この数は、過去20年ほどで20倍になったといわれている。一方で、ストリートチルドレンを支援するNGOの数も、20年間で15倍ほどに増えており、KEOOGOのファシリテーター、タセレTasseréはこの矛盾を次のように問う。

「アソシアションAssociation(NGOなどを指す)は増えたのに、ストリートチルドレンが増えるのはなぜだろう」(2008.8.14聴取)

発表者は2008年7月から9月までの期間、KEOOGOでの参与・参加観察を行った。調査の目的は、?これまでのストリート文化(ラスタ文化)をより広くとらえ、?ストリートを生活の場とする人々の生活実態を探り、?ストリートを生活の場とする/せざるを得ない背景を探るといったことだった。従来、「都市に住むことそれ自体が、人々の精神と社会生活を、概して悪い方向に帰る傾向がある」(フィッシャー1996『都市的経験-都市生活の社会心理学』未來社:15,16)とされてきた。ストリートチルドレンはまさに、都市生活を象徴する一つの姿であろう。ストリートチルドレン/ボーイを鈴木裕之は近代的枠組み(教育)からも、伝統的枠組み(家庭、村落のシステム)からも逸脱しているケースが多いと分析する(鈴木裕之2001『ストリートの歌 現代アフリカの若者文化』世界思想社)。鈴木の分析は、ワガドゥグで活動するNGOの活動とも深く関連し、大変示唆的である。これは、KEOOGOをはじめとしたNGOがストリートに飛び出した少年達を、家庭に返すことを活動の主眼としていることからよくうかがえることである。

しかし、こうした分析にも関わらず、発表者は自発的にストリートの生活を選択する若者たちを描くことに挑戦した(清水貴夫2007『アフリカ都市の若者文化の都市人類学的研究-ワガドゥグのラスタの事例から-』2006年度 名古屋大学大学院文学研究科修士論文)。言い換えれば、「社会問題」として捉えられてきたストリートチルドレンを、動態的な民族誌(エスノグラフィー)的描写によってこの枠組みのとらえなおしの作業を行った。『アフリカ都市の…」では、18歳から40歳に至る「若者」たちに焦点を当て、彼らの文化創造過程を検証し、経済的ネットワークを明らかにした。さらに、この調査でさらに若年の少年達の生活戦略を解明するための糸口を検討した。

本発表の目的は、以上の問題意識に沿い、調査で得た知見を元に、ローカルNGOの活動とストリートチルドレンの関係性と、先行研究の批判的検討を行う。



日時:2009年1月19日(金)19:00−20:30
場所:名古屋大学大学院国際開発研究科5F

大学院生、大学生でなくても、アフリカに興味をお持ちのかたならどなたでも参加可能です。皆様といろんな議論を交わせたらな思います。

参加を希望される方はご連絡ください。
連絡先:090−5502−0296(姫田)
africastudies@gmail.com

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  • 愛知県 名古屋大学国際開発研究科5F
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