去る2008年9月27日、スネークピットはゲストに“関節技の鬼”藤原喜明さんをお迎えして『スネークピットキャラバン』を開催致しました。
“プロレス史の生き字引”流智美さんとのやり取り、“最後の伝承者”ビル・ロビンソンさんとの邂逅は、私たちに最高の思い出をまたひとつ増やしてくれました。
ですが私はこの日、別の可能性について心の中で模索しておりました。

“日本屈指のサブミッションマスター”藤原喜明に、その技術のほんの片鱗でも披露して頂く機会はないものか。キャラバンは“一期一会”がモットーだけど、回顧談だけでこの人を逃したくない

ロビンソンさんは12月中旬にアメリカにお帰りになっており、日本にお戻りになるのは来年4月になると伺っております。
私は、サイエンスの講師としてビル・ロビンソン以外の人物を想定したとき、適任と言える人物はひとりしかいない、と考えました。
宮戸優光さんと相談の上、昨日東京・足立の藤原さんの事務所をお訪ねし、サイエンスの特別講師をお願いしました。
藤原さんはふたつ返事でご快諾下さいました。
ロビンソンさんに会えないのが、少し残念そうでしたが…。

2009年1月31日(土)　午後2：30〜
東京・高円寺『UWFスネークピット・ジャパン』
特別会費：7000円（一般参加なし）
ご参加の方は、恒例に従い質問をふたつご用意下さい。
ひとつめは｢フリー｣。
藤原さんに関することなら何でも構いません。
ただし｢これぞサイエンス！｣という、ひとくせあるご質問を期待しております。
ふたつめは｢技術｣。
藤原さんをサイエンスにお招きする意義はここにあります。
理論的なことでももちろん構いませんが、それだけでは面白くないでしょう。
実験台ご希望の方は是非軽装でお願い致します。

ご本人の強い希望もあり(笑)、会の終了後、｢酒盛り｣（食事会）を致します。
こちらは別途料金になります。