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開催終了3/20【大阪】☆講読会『戦国大名と天皇』『信長と天皇』☆

詳細

2008年03月04日 17:37 更新

☆皇統の未来を守るオフ27☆
☆講読会『戦国大名と天皇』『信長と天皇』☆

●日時:平成20年3月20日(木曜日・春分の日)午後1時〜5時(開場は約20分前)

●場所:大阪市立中央青年センター(大阪市中央区法円坂1-1-35)
    7階A棟9号室
http://www.mapion.co.jp/c/here?S=all&F=mapi4402547080226185230

●アクセス:JR大阪環状線「森ノ宮」駅より西徒歩10分
      大阪市営地下鉄中央線・長堀鶴見緑地線「森ノ宮」駅より西徒歩9分
      大阪市営地下鉄中央線・谷町線「谷町四丁目」駅より東徒歩9分

●テキスト:今谷明著『戦国大名と天皇─室町幕府の解体と王権の逆襲』(平成13年:講談社学術文庫:ISBN 978-4061594715/初刊はFukutake Books:平成四年)
        同   『信長と天皇─中世的権威に挑む覇王』(平成14年:講談社学術文庫:ISBN 978-4061595613/初刊は講談社現代新書:平成四年)
※両書は現在も書店等で入手可能ですが、レジュメをもとに進めますので本をお持ちでない方もご参加下さい。
※上の書影は現在刊行されている講談社学術文庫版とは異なっています。

●内容(担当者より):「天皇はなぜ続いてきたのか?」そして「信長はなぜ天皇を滅ぼさなかったのか?」学校では教わらない素朴な疑問に応え、平成初年の読書界を唸らせた今谷明教授の著書を通じて、日本史のいち断面にアプローチしたいと思います。

[第一部] イントロ
著書に当たる前準備として。当日扱う範囲の時代背景と専門用語を高校日本史の教科書や国史大辞典などから解説。

[第二部] 本論
『戦国大名と天皇』『信長と天皇』の両書の要約を通じて、今谷教授の研究を踏まえ、考究を深めます。

[第三部] 総括
今谷教授の他著書より明らかにされている「今谷史観」の検討と、今後の課題について(フリートーク)。

両著作を既読の方には、さらに知見を深めて頂けるものにしたいと考えております。戦国時代や織田信長に興味のある方ならば、きっと楽しんで頂ける内容かと思いますのでお気軽にご参加ください。

折々に勅旨を拝し奉り、誠に畏れながら玉座にとって乱世とは何だったのかを拝察し、かつ、日本の今あるは御歴代の叡慮あればこそと実感できるよい機縁であるかと思います。また今谷教授のご見解の一部に、不肖ながら異を唱えるシーンもありますので、特に両著書を既読の方々にもご来場よろしくお願い申し上げます。

●リーディングアドバイザー:邪馬台国侍さん。

●費用:無料。

●当日連絡先:090-9273-5667(12:00以降繋がります)

http://www.angelfire.com/journal2/hikojuro/

コメント(4)

  • [1] mixiユーザー

    2008年03月09日 15:44

    現在書店に並んでいる講談社学術文庫版の装丁はこのようになっています。
  • [2] mixiユーザー

    2008年03月15日 12:16

    >[第三部] 総括
    >今谷教授の他著書より明らかにされている「今谷史観」の検討と、今後の課題について(フリートーク)。

    との事なので、おもに戦国期を扱った『戦国大名と天皇』、信長時代を扱った『信長と天皇』に加えて、あと三冊ほど新書を読んでこられると良いかも知れません。

    【左】今谷明著『室町の王権─足利義満の王権簒奪計画』中公新書:平成二年(おもに室町前期)

    【中】今谷明著『武家と天皇─王権をめぐる相剋』岩波新書:平成五年(おもに秀吉〜江戸前期)

    【右】今谷明著『象徴天皇の発見』文春新書:平成十一年(古代〜現代)
  • [3] mixiユーザー

    2008年03月20日 01:49

    参加します。
  • [4] mixiユーザー

    2008年03月22日 18:35

    ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。邪馬台国侍さん、お疲れ様でした。

    参加者は、初参加の方や久しぶりに参加の方も含め18名でした。

    当日13時すぎから、今谷明著『戦国大名と天皇─室町幕府の解体と王権の逆襲』(平成13年:講談社学術文庫)、同『信長と天皇─中世的権威に挑む覇王』(平成14年:講談社学術文庫)をテキストに、邪馬台国侍さんをリーディングアドバイザーとして講読会が開催されました。

    まず[第一部 イントロ]として、天皇が発給される文書形式の変遷を解説するという形で、時々の権力者と天皇の関係を考察するという今次勉強会の流れが示唆されたあと、[第二部 本論]では、両テキストの内容を適宜批判を加えつつ紹介し、[第三部 総括]で今谷史観の超克を企てる、という組み立てで進められました。

    今谷氏の両テキストは、政治史的アプローチから、「天皇(制度)はなぜ滅びることなく続いてきたのか」という問いに答えることを目的しており、朝廷「式微」が言われる戦国期に於いても、かの「第六天魔王」信長に於いてすら、天皇を「必要とした」のだとしか言いようのない史実を丹念に描出したものですが、同氏の別の著書『象徴天皇の発見』(平成11年:文春新書)に「天皇家はなぜ続いてきたのか──それは一口でいうなら、その時々の執政者の利害、要請により天皇が必要とされたからである(中略)第一に執政家が形成され、天皇と執政家との間の『持ちつ持たれつ』という黙契によって天皇の地位が保全されたのである」(p.211)としか結論出来ていないように、ではなぜ、必要とされるのは“天皇”でなければならないのか、という根源的な問いからは逃避したままです。この辺りが、戦後史学界に果敢に挑戦しつつも、その桎梏から遂に逃れ得なかった今谷政治史学の限界であり、同氏が繰り返し否定し、あるいは意識的に無視したものの中にこそ、その問いに対する答が隠されているのであろう事を感ぜしめるのです。リーディングアドバイザーの邪馬台国侍さんは[第三部 総括]に於いて、今谷氏の両テキストを離れて、列聖の宸翰・宸記を紹介されましたが、これもまた、今谷史観が決して辿り着くことの出来ない回答への道標を与えようとされたものだと思います。

    事前にテキストを読んでこられなかった方にも、今次講読会のこうした「守破離」の構図を追体験できたか否かはともかく、肝心の部分は感得していただけただろうと思います。
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  • 2008年03月20日 (木) 午後1時
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