“A Story Of Soundsystem”、即ち“サウンドシステム〜今日までの歴史をDJで語る”という至極大胆な題目に立ち向かうべく、生きる「伝説」と日本のアンダーグラウンドを代表するDJが集結。ブリストル・サウンドを創り上げた張本人DJ Miloを筆頭に、CRUE-Lを主宰するKENJI TAKIMI、10年を超えるキャリアを誇るFORCE OF NATUREのKZAが、ミュージック・マスターとしての回答を聴かせてくれる。ラウンジでは"Girl's Organic Floor"と称し、歴史あるサウンドシステムのオーガニックな側面を展開。女性ならではの温かな音を堪能出来る。
DJ MILO 82年、イギリス西部ブリストルにて、DJ Miloを中心としてDJ/サウンドシステム・ユニットが結成された。解散後、メンバーであったDaddy G、3D、DJ MushroomはMassive Attackを結成、Nellee HooperはSoul II Soulに加入と、その後のUKクラブミュージックシーンに燦然と輝くアーティストが在籍したこの伝説のユニットこそThe Wild Bunchである。レコード・コレクターとしても有名なDJ Milo、ブリストルという土地柄もありニューウェイヴやダブを中心としたプレイより徐々にジャズ、ソウル、ディスコ等が加わり、映画“Wild Style”の影響を受け、エレクトロ、ヒップホップへと傾倒。彼はクロスオーヴァー化の先駆者的存在であり、究極のミクスチャー・サウンドシステムを創り上げたアーティストといえよう。制作面では、近年The Wild Bunchのパーティーを再現したMix CDや、約20年のキャリアで初のオリジナル・アルバム“Suntoucher”を発表し、ローファイで深く広いサウンドスケープを持つ傑作として話題となった。現在はロンドン、日本を経由してブルックリンへと活動拠点を移し、真のアンダーグラウンド・ミュージックを追求し続けている。