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開催終了「詩としての彫刻/丹羽康博展」 @L Gallery,F-1

詳細

2011年07月21日 14:59 更新

 L Gallery,F-1では、7月〜8月の企画展といたしまして「詩としての彫刻/丹羽康博展」を開催いたします。

 2007年より「詩としての彫刻」という考えを提唱し、作品制作を続けてきた丹羽康博。近作のドローイングや、旧作・新作を交えた彫刻など、非常にコンセプチャルで静かな美しさをたたえた作品が並びます。静かでありながらもそれは、脳の襞を山河に見立て、冒険するような時間のはじまり。

 暑い暑い日が続きますが、ぜひ、足をお運びくださいませ。 

「詩としての彫刻/丹羽康博展」
7.23(土)- 8.14(日)
13:00-20:00
会期中無休

*****

 箱におさめられた一枚の葉。これはただの落ち葉ではない。「I caught a falling-leaf.」枝から離れた葉が、落ち葉になる前につかまえられたもの。ふわり、クルリ、葉の落下の時間ごと、リズムごと閉じ込めたような作品だ。「詩としての彫刻」丹羽康博が提唱するこの考えは、彫刻という言葉にひそむ硬質なイメージを、途端、やわらかなものへと変化させる呪いにも思われる。

 ものとものを繋げ、連鎖反応を起こす詩の作用。それを自らの制作に反映させることは可能だろうか? 試みは2007年からスタートする。そして、彫る、溶接する、塑造するといった彫刻的行為ではなく、(葉を)つかむ、(雫を)集める、(紙を)刻む、(埃を)払うというような、きわめて日常的な行為から数多くの作品が生み出されていった。誰にでもできる行為。誰がしてもいいし、しなくてもよい。しかし斯くして目の前に表れた形は、時折ひっそりと美しい言葉を呟き、私たちをはっとさせる。

 素材と行為を、彼の詩が透明なリボンとなり結ぶ。結び目の向こう、背景の世界は、はらり解体される。当然のように、そこにあった約束事は露になり…。真夏の日差しに漂白された坂道の先、丹羽康博の詩を水先人にどこにも属さない属せない、意識から一足踏み出した場所への旅に、どうぞおでかけください。

 ※この展覧会の売上げの一部は、東北関東大震災の復興支援のため寄付させて頂きます

画像・左/I caught a falling-leaf. 2009(愛知県立芸術大学蔵)
画像・中/Cutting paper 2008
画像・右/Möbius score 2008(愛知県立芸術大学蔵)

http://l-gallery.jp/

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  • 2011年07月23日 (土) 土)〜8月14日(日
  • 愛知県 名古屋市名東区本郷
  • 2011年07月23日 (土) 締切
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参加者
1人