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開催終了シャロン・ニューマン展

詳細

2006年09月25日 08:42 更新

シャロン・ニューマン展 Shalom Neuman Solo Show
2006年9月25日(月)から10月7日(土)15:00-20:00(最終日18:00まで)日曜休廊
レセプション・パーティ30日(土)17:00より 
ギャラリー銀座芸術研究所
〒104-0061 東京都中央区銀座7-3-6 洋菓子ウエスト2F ?03-5537-5421
東京メトロ 銀座線・日比谷線・丸ノ内線 銀座駅C2出口 徒歩5分
JR有楽町駅徒歩5分
問い合わせ先 090−3803−1989 
http://www.digiart.tv

NYのロウアー・イースト・サイドの状況を映し出すアーティストの日本初個展を紹介します。シャロンはチェコスロバキア、プラハ生まれ。ピッツバーグのカーネギーメロン大学で絵画・彫刻を専攻、大学院博士課程を終了後、芸術賞を受賞してフランスに留学。80年代よりNYのダウンタウンを拠点にして、主に彫刻と絵画を制作してきました。コミックブックやテレビメディアが作り出す虚像に対する批判を軸に、重工業国アメリカならではのヘビー・デューティなジャンクやコミックイメージを組み合わせて作品を作ります。OK・ハリス画廊の伝説のディーラー、アイヴァン・カープも彼を支持しているほか、今回発表されるマドンナをテーマにした作品のバリエーションはマドンナ自身によって所蔵されています。本東京展では、”スターや宗教”のデジタルイメージをインクジェットでキャンバスに移行したうえに、油彩画法を施した新作とオブジェを発表します。 

NYアッサンブラージュを創始したことで現代芸術の新しいピカソとして評価の高い、イタリアの巨匠エンリコ・バイも、彼の著作(「ECOLOGIA DELL' ARTE」RIZZOLI 1989刊)の中で、ウォーホル、デュシャン、クーンズ、バスキアらとともにシャロンの絵画を現代美術史上の最重要作品として紹介しています。また、NYのプラトー工科大学やスクール・オブ・ヴィジュアルアーツの他エール大学でも教鞭を取った。シャロンと一見類似しているポップ以後のアメリカ芸術との違いは、あくまでもヨーロッパ源流のダダ、シュルレアリズムの延長線上に今日のメディア社会のありよう、資本主義的側面を捉えていることだ。この態度は過去のアメリカ作家では、草間弥生の師ジョセフ・コーネルに近く、さらにそれをNYロウアー・イースト・サイドの風土に溶け込ませているといえよう。


「過去30年以上に渡ってモーターや光を用いた彫刻を作ってきた。60年代から80年代になってもまだ多くのアートがアッサンブラージュの方法でつくられている。これらのアートは僕らが生きている時代の文化を表現し定義づけている。時々、僕の作品はあまりにたくさんのものを使いすぎていると評されるけど、人工物に囲まれまみれて生活している状況そのものを造形したいんだよ。だから人工物をたくさん貼り付けて作品を作るんだ。」シャロン・ニューマン


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  • 2006年09月25日 (月) 10月7日まで
  • 東京都 銀座芸術研究所
  • 2006年09月25日 (月) 締切
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参加者
1人