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開催終了■「アフリカン・ドキュメンタリー2005」開催のお知らせ

詳細

2005年04月22日 01:36 更新

「アフリカン・ドキュメンタリー2005
 〜ヴィヴァ! アフリカン・ミュージック」

アフリカ音楽のドキュメンタリー映画を選りすぐり、
3日間にわたって上映します。

会期 2005年5月2日(月)〜 4日(祝)
    2日11:00〜21:00、3日、4日11:00 〜17:00(予定)

会場 なかのZERO・視聴覚ホール(定員約90名)

料金 一般800円(1上映回)
   全回通し券2800円 2回券1400円
   (3月末発売開始。いずれも予価です)

主催 NPO法人アフリカ映像フォーラム
    Tel & Fax 03-3394-7682
    webmaster@afviforum.org

協力 ガレリア・デ・アルテフリーダ、道祖神、多摩美術大学美術館

具体的なプログラム、準備の様子、最新の情報は
アフリカ映像フォーラム発行のメールマガジンで流れます。
次のアドレスからご登録ください。http://www.afviforum.org

●作品紹介(中編・長編)

◎『ライオンの歌はどこへ行ったのか』
(2002 南アフリカ 52分 フランソワ・ベスター監督)
南アフリカ・ズールー人作曲家ソロモン・リンダがつくった
「ムビューブ(ライオン)」は米国でコピーされ、
ピート・シガーの歌う「ライオンは今夜も寝ている」として
大ヒット曲になったが、アフリカの原著作者は困窮のうちに亡くなった。
いかにアフリカの音楽が収奪され、
国際市場に流通していったかを追ったドキュメンタリー。

◎『金鉱、涙、そして音楽』
(2003 南アフリカ 55分 アブドルカディール・サイド監督)
エゴリと呼ばれた町は金鉱の発見から、鉱山都市ヨハネスブルグへ
変貌するとともに、南部アフリカ全域から低賃金の移民労働者が集められ、
現在の黒人都市居住区ソウェトを生み出すことになるが、
彼ら労働者たちは各地の音楽文化を混ぜ合わせ、
西洋音楽の影響も受けて、独特の音楽文化をつくりだしてきた。
マラビ、クウェラ、ムバクワンガのリズムができあがる過程を追い、
音楽と社会のかかわりを描いたユニークなドキュメント。

◎『ターアラブの島 ザンジバル』
(2003 タンザニア 55分 アブドルカディール・サイド監督)
複数の文化の交わる地に生まれたターアラブは、アフリカの太鼓、
アラブの弦楽器、トルコの葦笛、西欧のバイオリン、
そしてエレキ・ギターやキーボードまで加わり、まるで‘楽器の万博’だ。
アフリカ本土の踊るための音楽とは一線を画す、
演歌のように深い歌詞をじっくり歌い上げる、
大人のための聴く音楽ターアラブの魅力とその歴史的背景に迫る。

◎『あなたのために私は歌う』
(2001 マリ 76分 ジャック・サラシン監督)
マリ独立直後の人気歌手カルカー。その人気ゆえにラジオ放送が増えて、
皮肉にも生演奏は激減。家族の為、やむなく市場の物売りとなった彼は、
最愛の妻にも先立たれ、生きる希望を見失う。
音楽シーンからも忘れ去られた伝説のミュージシャンを追う・・・。

◎『どれだけ自由を欲したか!』
(1991 南アフリカ 80分 ジミー・マシューズ監督)
南アフリカの現代史を、音楽を通して描く。
解放への希望に満ちた戦後の時代から、圧制のアパルトヘイトの時代を
生き抜いたミュージシャンたち。
アフリカン・ジャズ・パイオニアやソウル・ブラザーズ・ペトら有名楽団、
ミュージシャンらが出演している。

◎『ムビラ・ミュージック 民衆の魂』
(1990 ジンバブエ  52分 サイモン・ブライト監督)
ジンバブエにおける大衆音楽の社会的役割を描く。
人気歌手トーマス・マプフーモ、コムラッド・チンクス、
オリバー・ムツクジ、ポール・マタヴィレらが解放闘争で
音楽が果たした役割を語る。
その底にはムビラの音色というジンバブエの人々の
スピリットが流れている。
ライブと語りで紡ぐジンバブエ現代音楽史。


●作品紹介(短編)
◎『マスター・ポジティブ』(8分ナミビア)
 自らHIVに直面しつつ、紙製棺桶を貧しい人たちに売る
「前向きな人生の達人」の人生のコツ。

◎『愛を売る店』(26分ナミビア)
 ナミビアの小さな港町で、外国船の船員を待ちながら
 生きる娼婦たちの人生を追う。

◎『救助』(4分ブルキナ/セネガル)
 ホテルのエレベーターで偶然乗り合わせた男女。
 男は降りる際に大変な落し物をしてしまったが・・。

◎『アイシャのために』(4分マリ)
 出張中のモクタールは酔っ払って娼婦を部屋に連れ込んだ。
 妻アイシャを心配する友人は・・・。

◎『見上げてごらんあの空を』(11分 南アフリカ)
 凧揚げで育まれた友情が、エイズで母親を亡くした少女に
 笑顔を取り戻させる。カンヌ受賞作。

◎『人生を選べ』(4分 モザンビーク)
 モザンビークのトップバンド、
 カパ・デックのミュージック・ビデオ。

◎『サッカー・ボール』(5分 モザンビーク)
 サッカーが大好きなモザンビークの子供たち。
 ボールを買うお金のない彼らは知恵を絞って・・・。

◎『そいつは私だ』(7分 ジンバブエ)
 若きドラッグ・クイーンが、HIVと人生について語る。

◎『寡婦相続』(13分 ジンバブエ)
 HIV陽性の寡婦が、再婚を強制する村の伝統に直面し、苦悩する。

◎『あげなくちゃ』(5分 南アフリカ)
 人気歌手ムード・フェイズ・ファイブとゴデッサのミュージック・ビデオ。

◎『交通渋滞』(24分 南アフリカ)
 エイズ流行で土曜の墓地への道は大渋滞、
 ベテラン葬儀屋と新米コンビが駆け回る。

Flyerを置かせて頂ける場所・お店等ございましたら ご連絡頂ければ幸いです♪

よろしくお願いします!

コメント(6)

  • [1] mixiユーザー

    2005年04月22日 23:44

    Banner広告です! Link先→http://www.afviforum.org/

    Link Freeのですので よろしくお願いします

    読売新聞に引き続き 今週〜来週にかけて
    ぴあ、毎日新聞、東京新聞等にもでます♪
  • [3] mixiユーザー

    2005年04月25日 16:09

    >たかえ様

    はじめまして!
    全部とは凄いです ありがとうございます♪
    多くの人にアフリカの音楽と映画を知ってもらえるよい機会になればと思います

    AA
  • [4] mixiユーザー

    2005年05月01日 20:05

    【アフリカン・ドキュメンタリー2005 いよいよ開催】

    ◎アフリカン・ドキュメンタリー2005
    「聴け!観よ!踊れ! アフリカ音楽シネマ万華鏡」
    いよいよ明日5月2日から開催です。

    ◎アフリカの伝統音楽から現代のポップスまで、
    多種多様なサウンドと、それを育むアフリカの土壌に迫った
    中編・長編ドキュメンタリーの秀作6本を上映します。
    音楽著作権問題から、抑圧のなかのミュージシャンとタウンシップの音楽、
    解放運動と音楽のかかわり、アフリカとアジアの音楽的な融合、
    ミュージシャンの波乱万丈の人生まで、
    まさしく万華鏡さながらに、音楽をとおして現代アフリカ社会の
    生き生きとした姿を浮き彫りにしていきます。

    【会場へお越しの方へご案内】
    ◎会場の「なかのゼロ 視聴覚ホール」は定員約100名。
    時間帯によっては混み合うことも考えられます。
    (もちろん天候などにもよりますが)

    また、最後尾の席は若干画面が見づらいようです。
    満員の場合はこの最後尾の席も開放しますが、
    なおかつ、定員オーバーという事態もないとは限りません。
    開場時間は基本的に上映時間の10〜15分前。
    会場の混みぐあいに合わせて、
    少し前から整理券をお配りしますので、
    お早めにお越しくださいませ。

    ◎今回は、資料配付や作品紹介のパンフレット販売はありません。
    しかし、これまで行われた過去の東京アフリカ映画祭や
    アフリカン・ドキュメンタリーのカタログを用意しています。
    いずれも残部僅少の大変貴重な資料ですので、
    もしよろしければ、この機会にご購入くださいませ。

    【イベントをお見逃しなく!】
    ◎わずか3日間の上映とはいえ、映画祭ならではのイベントが組まれています。
    まずは南アフリカ大使ボールドウィン・シポ・ングバネ氏を招いて、
    南アフリカの音楽と歴史について、アフリカ映像フォーラムの白石顕二と語り合う
    トークイベントがあります(2日17時)。

    ングバネ氏は英国連邦科学審議会議長、南アフリカ共和国文化科学技術大臣等を
    歴任した知識人ですが、もともとズールーランドの出身で、
    今回のドキュメンタリー映画で取り上げられる音楽を
    幼いときから聴きなじんできたとか。
    音楽にまつわる楽しいエピソードから、文化交流のあり方まで、
    幅広い話が聞けるはずです。

    ◎3日15時からの「ムビラライブ 島田あかりさんをお迎えして」では
    映画が始まるまでのひとときをムビラの演奏でお楽しみください。
    ムビラは「親指ピアノ」または「カリンバ」などの名でも知られる
    アフリカの楽器ですが、おもにジンバブエではムビラと呼ばれています。

    なお、演奏はこの時間枠の映画を鑑賞する方のみ、聴くことができます。
    映画のほうもムビラを題材にしたものなど、ジンバブエの長短編3本を集めており、
    いわばジンバブエのミニ特集、というわけです。
  • [5] mixiユーザー

    2005年05月06日 14:32

    行ってきました。
    非常に内容の濃い映像ばかりだったと思います。

    『ターアラブの島 ザンジバル』だけスケジュールの都合で見られなかったのがとても残念でした。

    個人的には、
    『あなたのために私は歌う』が一番良かったです。
    (ぜひDVD発売して欲しいです!!!)
    『どれだけ自由を欲したか!』の中のマリンバのグループがものすごく良かったです。(あれ何てグループすか?音源等は手にはいるのでしょうか?)
    『ライオンの歌はどこへ行ったのか』の、
    搾取され続けてきたアフリカの悲しい歴史の縮図ですね。
    『ムビラ・ミュージック 民衆の魂』で、トーマス・マプフーモがしゃべっていたことがとても良かったです。

    (僕的には、それぞれの映像に関連した人たちのCD等の音源が販売紹介されているともっとうれしいところでしたが、、、)

    今回、南アフリカが中心だったと思いますが、アフリカの他の地域の音楽やトラディショナルな部分なども見たいなと思いました。
    日本と南アフリカの交流が〜ということをトークショーで語られていましたが、アフリカ大陸の中でのいろんなミュージシャン同志の交流や文化的な交流ってどれだけあるんでしょうね?

    また、それぞれ見たいので、いづれ再上映やDVD等の発売してほしいです!応援しています。これからもいいイベント続けて下さい。
    こういうことって本当に好きな人が草の根的に続けていくことがとても大事なんでしょうね。
  • [6] mixiユーザー

    2005年05月06日 22:53

    >saitoh様

    お越し頂きありがとうございます!

    DVD化に関しましてはこちらに権利がございませんのでなんともなりませんが
    アーティスト名は今後できるだけ調べていく予定です(今のところ詳しい方や現地の方に教えてもらうしか方法がないのですが…)

    マリンバのグループ 自分も気になり事務局長さんに聞いたのですが分かりませんでした

    秋は音楽に限らず いろんなテーマのアフリカ映画を上映予定です
    よろしくお願いします♪

    AA
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