Paul van DykやATBなど多くのアーティストを輩出してきたドイツのトランスシー ンにおいて、ここ数年間で最も注目を集めている東ドイツ出身のDJ。本名 Ronny Schneider 。 97年からDJとプロデュー サーとしてのキャリアをスタートさせたRonskiは当時設立間もないレーベルであ ったKyau & AlbertのEuphonicとの契約を果たすと、SonorousやMirco De Goviaら所属アー ティストとの共同プロデュースやRemixを手がけるようになり、中でもKyau & Albert のシングル「Outside」のRemixはドイツの セールスチャートにランクインするという快挙を果たした。その後もPositiva10 周年企画でのBinary Finaryのアンセム"1998"やMiroの往年の名曲"By Your Side" のRemix、自身の ユニットSun Decadeでの"I'm Alone"は世界中のトランスシーンでヒットを記録し た。
Ronski のサウンドはTiestoやArmin van Buuren, Ferry Corsten, Above & Beyond といったシーンのトップDJ達をはじめ、世界中のTrance DJ達によって頻繁に取り 上げられるようになっていったが、 最大の成功の元はドイツを代表する国民的DJ Paul van Dykの後押しであったと言 える。当時からEuphonicの熱烈なサポーターであったPvDだが、2003年に発表され 、Ronskiの1st Release "Iris"は発売前からディスクレビュー で絶賛され、世界中でのヘビープレイと共にMixmag付録のMix CD "Return Of God ! "によってピックアップされるなど後の成功を約束されたようなものであった。 その後も発表した多数のMix CDや楽曲で成功を納めると世界に飛び火したRonski の人気は留まる事を知 らず、UKのDJ Mag誌のTop 100 DJ Pollでは翌年から常連入りを果たし、2007年に も50位以内にランクインするなどワールドワイドな活躍をするようになる。特に 地元ドイツでの人気は高くNature Oneへの出演やLove Paradeの公 式Mix CDを手がけ、2008年には世界最大級の屋内レイヴパーティー"Mayday"への 出演を決めるなど今やドイツを代表するDJの一人として高い人気を見せている。 http://www.ronskispeed.com ------------------
HIROFUMI OHTA(Sound Boy Records)
1985年からDJ活動をスタート。2002年に来日中のボブ・マレーファミリーのDrum & Bassアーティスト"KEVENS"にその才能を見出され、プレイの拠点をアメリカへと 移行。以来、Kraftwerk, Pharoahe Monch, Hieroglyphics, Christopher Lawrence をヘッドライ ナーにした「CYBERFEST2003 / CALIFORNIA USA」。又、毎年マイアミで行われるUS 最大のレイブ(5万人以上集客)WMCの公式イベント、「ULTRA MUSIC FESTIVAL 2003 / MIAMI USA 」に初出演した唯一の 日本人DJ。2003年から4年連続出演、2006年には04年度グラミー賞3部門において ノミネートを受けた”THE KILLERS”のオープニングを勤めた。また同年のWMCの 公式イベントで、世 界の将来有望なアーティスト発掘する「Global Alliance Distribution 6TH Annual WMC Artist & Agency Tribute」においては日本代表として唯一出演。Underworld, The Chemical Brothers, Moby, Prodigy, Paul Oakenfold, Paul Van Dyk, Tiesto, Sasha & John Digweed, Cal Cox, Junkie XLなどのTOPアーティストと共演する日 本人のパイオニアリングDJ。2006年11月USのマイアミで行われたBang Music Festival ではDuran Duran, Tiesto, Daft Punk, Damian "Jr. Gong" Marly, Gnarls Barkly, Modest Mouse, Commonらと共に出演 。同年の10月に国内で行われたJunkie XL Japan Tourのオープニングプレイにお いて絶賛された事は言うまで もない。Hirofumiの洗練された高いミックスセンスとテクニックは定評でelectoronica, trance, progressive, techno, house, breaksと、ジャンルの枠を超えた独自の プレイスタイルは「ONE LOVE」をモットーに多くの人々に愛と喜びと感動を与え 、確実な存在感と パッションで多くのクラウドを魅了し続けている。 これまで世界的な規模のフェスティバルに多数出演してきた経験を生かし、今回 、自身も長きに渡ってプレイしている「Euphonic」の音源を、日本に紹介する企 画を考案し、今秋、待望の1stコンピレーションアルバム「HIROFUMI OHTA / The Selection -Best Of Euphonic-」が完成。 I-Tunes world wide、そして日本限定CD リリースへと結実した。 http://hirofumioh.exblog.jp/ http://www.myspace.com/hirofumiohta