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開催終了07木の建築塾のご案内

詳細

2007年08月21日 18:29 更新

日本の木造建築の知識と理解を深めていただくため、有志により毎年「木の建築塾」というイベントを開催しておりまして、今年は以下の要領で開催することになりましたので、この場をお借りしてご案内申し上げます。

このイベントは座学だけではなく、その道のプロの職人の技、あるいは講釈付きで素材に触れることのできる、貴重な機会かと思います。
皆さま、何卒ご参加ご検討のほどよろしくお願いいたします。

★申込み先
「木の建築塾」事務局 岡部 知子 tankoro@japan.email.ne.jp または fax0429-77-2491
・氏名/所属/住所/電話番号/メールアドレスを記載のうえ、お申込みください。
・お申込みの際、コースをご記入ください。

 □全3回

 □第1回(紙)
 □第2回(土)
 □第3回(漆)

 □天竜見学会(木)

※定員になり次第締め切らせていただきますので、お申し込みはお早めにお願い申しあげます。

●●●●●

【2007年度 木の建築塾 セミナー開催主旨】
 「木の建築塾」は、「木造技術の再確認と再評価」を目標に、有志が集まり2000年10月に発足、2001年度から連続講座を開催してきました。
昨年度は「現場に行こう」をテーマに、講演とあわせて現場見学を開催しました。本年度は、伝統的な木造建築に使われる木以外の「素材」に注目し、実演を兼ねた講演会や、現場見学を兼ねた講演会を企画しました。
講師には、いずれも「素材」を扱うプロ中のプロの方に登場していただく予定です。
「木の建築塾」スタッフが聞き役にまわり、それぞれのプロの方から、素材を扱う難しさや愉しみ、上手く使いこなす秘訣といったものをひき出したいと考えています。
皆様の参加を心よりお待ち申し上げます。なお、会場及び現場見学の都合から、少人数でのセミナー開催となる予定です。講師への質問などがあれば申し込み時にお知らせください。

木の建築塾代表 後藤 治(工学院大学教授)

 セミナーは全3回となります。定員40名。
費用は、全3回受講料15,000円(学生10,000円)、1回のみ受講料7,000円(学生5,000円)で、ともに交通費・宿泊費は別途自己負担となります。
なお、天竜見学会については、別に申し込みを受け付けます(定員20名)。

【第 1 回】 紙
 講師:坂本 直昭氏(紙舗直 http://www.mojido.com/nao/shiho-n.html) 
■ 平成19年9月15日(土) 18:30〜20:30
於:工学院大学新宿校舎

【第 2 回】 土(左官)
 講師:湯田 雄二氏(湯田工業)
 ■平成19年10月13日(土) 13:30〜15:30
於:湯田氏施工中現場

【第 3 回】 漆
 講師:斉藤 寛親氏(木曽アルテック http://www.kiso-artech.co.jp/)
 ■平成19年11月10日(土)  18:30〜20:30
於:工学院大学新宿校舎

【天竜見学会】 木(トレーサビリティと新月伐採)
 案内人:榊原正三氏(榊原商店)、山崎健治氏(こころ木造建築研究所)
 ■平成19年12月1日(土)〜12月2日(日)
於:天竜T.S.ドライシステム協同組合、天竜市秋野不矩美術館他
http://www.ts-dry.com/index.htm

■ 講義概要
○ 第一回(テーマ:紙、講師:坂本直昭氏、紙舗直)
日本の手漉き紙、世界の手漉き紙を現代の建築に生かすアイデアを紙舗直の坂本直昭さんにご紹介いただきます。
講師の坂本直昭さんは、日本、世界の紙を産地に出向いて探し東京で売る、紙屋を営んでおられます。さらに、ご自身、それらの紙を染めて、付加価値をつけることもされています。紙は破れやすく建築に向かないと思っている方も多いですが、実は、壁・床・天井・カーテン・ブラインド・障子・ふすまと様々な部位に使用することができます。坂本さんご自身が、新潟、北海道、高知に工房兼住居を持って、そこの内装を紙で仕上げておられます。
講義では、前半にご自身の工房兼住居での紙の使い方のアイデアをご紹介いただき、後半に紙貼りを実演していただきます。のりの作り方、紙の切り方、紙の貼り方など、セルフビルドを可能とする建築への新しい手漉き紙の使い方をご一緒に考えたいと思います。
☆ 紙舗直:文京区白山4-37-28 営業時間10:00〜18:00 定休日・日曜祭日

○ 第二回(テーマ:土、講師:湯田雄二氏、湯田左官)
左官職人の湯田工業湯田雄二さんに、竹小舞をかき、そこに荒壁土を塗り、それを下地として中塗り、仕上げ塗り、と幾度の工程を重ねる伝統的な左官技術について講義をいただくとともに、氏が実際関わる土壁の施工現場(神奈川県鎌倉市予定)を氏及び設計者(きらくなたてものや)の案内のもと見学していただきます。
施工現場の進捗状況次第ですが、現場では荒壁を塗った後の状態を見学していただく予定です。また、荒壁土に隠れてしまう竹小舞や、その後に塗り重ねる仕上げ塗りについては、氏が制作した芸術的な見本等をご覧になっていただきます。
業界でも屈指の高度な左官技能による土の世界を是非ご堪能ください。

○ 第三回(テーマ:漆、講師:斎藤寛親氏、木曽アルテック)
漆は高価で扱いが難しいと考えていませんか。ただ、漆器は普段に使い、洗い、拭きこむと、艶も美しく育ってゆきます。また日本の日常の食事では器を手で触り、唇に触れますが、その時の感触の優しさは他にはありません。丁寧に扱えば10年は日常使いが可能なのです。しかし、今、器だけではなく伝統的に様々な部位に使われていたはずの漆は、生活の内から消えてしまいそうなのです。
講師の木曽アルテックの斉藤寛親さんは、もっと住宅の中に広く使えないかと考え、様々な提案をしています。漆を塗った和紙、床板、家具、建具、引き手、小物などもあります。この機会に、斉藤さんに漆の基本的な性格や、技法、住宅の中に活かすアイデアなどを聞き、そして、私たちも共に考えることで、設計の現場にとっても楽しく、技を守り、新しい豊かな住宅を創る方法を発見したいと思います。

☆青山ショールーム:渋谷区神宮前3-38-11原宿ロイヤルビル1階
    営業時間・10:00〜19:00 定休日・毎週木曜日

* 講義までに、紙舗直、木曽アルテックの店舗・ショールームに足を運ばれて、実際に素材を見て、触ってから参加されることをお奨めします。


● 天竜見学会(テーマ:木、案内人:榊原正三氏、山崎健治氏)
天竜T.S.ドライシステム協同組合の榊原正三さん、天竜スギを使った住宅を作っておられる設計者の山崎健治さんを案内人として、天竜スギの新月伐採に立ち会い、その丸太が構造材・仕上材になるまでをすべてバーコードで管理する、トレーサビリティ(追跡可能性)の取り組みをご紹介いただきます。
現在、食品ではよく耳にする言葉ですが、木材では、ほとんど実例がないようです。
伐採、葉枯らし、製材、天然乾燥など丸太一本一本の素性がわかるような徹底した管理を実施されています。安心してユーザーへ素材を届けるシステムを見学し、実際にそれらの素材を使った設計をされている設計者にお話しを聞きながら、今後の設計・施工に取り入れる可能性を考えてみたいと思います。
また、翌日には、藤森照信氏設計の天竜市秋野不矩美術館を見学したいと思います。

コメント(1)

  • [1] mixiユーザー

    2007年08月21日 22:19

    一回目のみ都合が悪いのですが、あとは参加したいと思います。よろしくお願いします。
mixiユーザー
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  • 2007年09月15日 (土) 他3回
  • 都道府県未定
  • 2007年09月15日 (土) 締切
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参加者
2人