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開催終了2月の臨床哲学カフェ

詳細

2008年02月20日 00:54 更新

臨床哲学カフェを2月23日土曜日に行います。

-「ネットカフェ難民と貧困ニッポン」を読んで-
というテーマで報告します。

 今回の報告の目的は,上記の本の紹介を通して,セーフティネットをまったく用意しないまま,企業利益および企業に都合の良い働かせ方最優先政策=(企業にとってきわめて都合の良い)規制緩和を推し進めた小泉改革の(莫大な)「負の遺産」のすさまじさ,特に企業と社会から「使い捨て」にされていく人々に焦点をあてます。
 その構造的な「追い込まれ方」は,決して(個人の)「自己責任」などと(本来,責任を持つ側の-行政や政府,企業など-責任放棄の言葉として,極めて都合よく使用されている「社会的言説」!)言われるものではないことを,この本は,深くえぐり出しています。
 
 上記の本は,日本テレビで報道やドキュメンタリー番組制作に携わっているディレクターの水島宏明氏が,「ネットカフェ難民」の実際を取材し,彼らの声を聴き,それをドキュメンタリー番組として制作・放送したものが元になっています。
 
 今回は,ネットカフェ難民の境遇と(そこへの)「追い込まれ方」,そして彼らの「語り」を紹介しつつ,人間が人間として扱われなくなっていく,貧困と格差の問題を考え合いたいと思います。

 ドキュメンタリー番組が元になっているので,報告も,それをふまえて行おうと思っています。すなわち,彼らの境遇と語りの紹介をメインにします。考察とか検討を加えながらというスタイルは取りません。参加者の方には,「彼らの声」にまずはじっくり耳を傾けていただいて,そこからわき起こる思いや考えを深めていただけたらと思っています。

 その後,彼ら,ネットカフェ難民の「語り」を受けてということで,全体の話し合いをスタートさせたいと思っています。

  そこに集う人々の,たくさんの「声」が,いわば,多声的に響き合って,この「閉塞した状況」に,希望の小さな穴を(少しでも)こじ開けられますように。

 2月23日土曜日。12時45分に(いつもと集合時間が違いますのでご注意を)集合してのち,吉祥寺駅近辺の公共施設に移動して開催します。

 参加希望の方は,junta宛メッセージをください。
折り返し,集合場所の詳細を返信します。

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  • 2008年02月23日 (土) 土曜日12時45分〜
  • 東京都 吉祥寺駅近辺公共施設
  • 2008年02月23日 (土) 締切
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参加者
1人