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開催終了企画展 「世界最大の翼竜展 〜恐竜時代の空の支配者〜」

詳細

2008年04月23日 22:46 更新

[展示構成]
第1章【翼竜とは】
空飛ぶ爬虫類である翼竜は、恐竜が生きていた時代の大空を支配していました。翼竜は、鳥とは異なる生き物で、
恐竜でもありません。この不思議な生物、翼竜はいつ頃地球上に現れ、どのような生活をおくり、どのように進化した
のでしょうか。第1章では、様々な翼竜を通して、翼竜類の特徴を明らかにするとともに、脊椎動物の中での位置づ
けやその進化と系統について紹介します。
第2章【空へ】
翼竜にはグライダーのように大空を滑空するものだけではなく、翼を羽ばたかせて空を自由に飛びまわるものもいました。
翼竜の翼は第4指(人間でいえば薬指)が異常に長く伸びて、この指1本だけで支えられていました。また、体を軽くするため、
骨はとても薄く、内部が中空で、強度が必要な部分はまるで蜂の巣のようなハニカム構造をしていました。第2章では、鳥、コ
ウモリ、ムササビなど、いくつかの空飛ぶ動物と比較し、翼竜の骨や膜の構造、飛ぶときの姿勢など、最新の研究成果を紹
介し、どのようにして空を飛べるようになっていったのかを見ていきます。
第3章【大空の支配者】
翼竜がその高い飛行能力で大空へ進出してから、それまで昆虫が支配していた中生代の空の世界は一変しました。草原や
広い湖、海にまで活動範囲を広げ、プテラノドンなど特に飛行能力が高い翼竜は、海岸から数百kmも離れた海にまで飛んで
いくことができました。そして、白亜紀の終わりには、翼を広げると約10mにもなる最大の翼竜”ケツァルコアトルス”が現わ
れました。このような巨大な翼竜は羽ばたくための胸と腕の筋肉が少なかったことから、上昇気流を利用しながら滑空して飛
んだと考えられています。第3章では、史上最大の飛行生物であるケツァルコアトルスの生態の謎に迫ります。
(※米国テキサス州で発見されたケツァルコアトルスの化石を元に復元された全身骨格と生体模型を展示します。)
第4章【生態と進化】
長い間、翼竜は謎に包まれた生き物でした。骨が薄いため保存状態のよい化石が少なく、研究が困難だったからです。近年、
羽毛恐竜の発見で有名な中国、遼寧省から保存状態のよい翼竜化石が見つかり、体毛があったことなどが確認されました。
また、足跡化石の分析や頭骨の CT スキャンなど、最新の技術を使った研究によって、歩き方や脳の構造、視覚など翼竜の
生態や体の構造も明らかになってきました。第4章では、最新の研究から分かってきた鳥にも勝る翼竜の優れた飛行能力の
秘密に迫り、羽ばたきや歩行、体毛、成長、食性、進化など、最新の翼竜研究の成果を紹介します。
(※体中に体毛が残っているジェホロプテルス、長い上顎が特徴的なフェイロングス、後肢がとても小さいハオプテルスなど、
中国遼寧省で発掘された貴重な化石の数々も日本初・世界初公開。)
第5章【絶滅】
恐竜時代の大空を支配した翼竜は、およそ 6550 万年前の白亜紀末期に絶滅しました。巨大隕石が衝突し環境が変化したこ
とが原因という説が有力で、恐竜、首長竜、アンモナイトなど中生代の多くの生物が大量に絶滅しました。新生代になると、翼
竜に代わって、鳥類が大空の支配者となりました。第5章では、絶滅を免れた鳥類との比較などから、翼竜の絶滅について
考察します。
未来館オリジナル展示【 翼竜研究から次世代のフライトへ】
近年、新たに発見された化石や、分析技術の進歩により、翼竜の飛行方法が想像以上に洗練され優れたものであることが
解明されてきました。さらに、その効率的な飛行方法をモデルにした飛行技術の研究もはじまっています。未来館オリジナル
展示では、NASA で研究されている人工筋肉で生き物のように羽ばたく惑星探査機、”Solid State Aircraft”計画 など、翼竜研
究を起点とした次世代のフライト技術の数々を紹介します。

日本科学未来館(略称:未来館、館長:毛利衛、所在地:東京都江東区青海)は、 2008年6月28日(土)〜2008年8月31日(日
「世界最大の翼竜展 〜恐竜時代の空の支配者〜」を、新規展示「翼竜研究から次世代のフライトへ」を加えたバージョンで開
催します。
人類は飛行機や宇宙船を開発することで空へと進出しましたが、自らの体で大空を自由に飛ぶことができる生物は、鳥類、
昆虫、コウモリなど一部の哺乳類、そして今はなき”翼竜”だけです。
空飛ぶ爬虫類である翼竜は、恐竜たちとともに、三畳紀からジュラ紀、白亜紀にかけて約1億5千万年もの間、空飛ぶ生物と
して地球上に君臨しました。スズメほどの小型なものから小型飛行機ほどの超大型なものまで、様々な翼竜が存在し、不思
議なトサカ、大きなくちばし、長く伸びた指など、姿かたちは現在のどの生物にも似ていません。奇妙で謎につつまれた姿は
「スカイモンスター」と呼ばれることもあるほどです。近年、新たに発掘された化石や分析技術の進歩などから、その進化と絶
滅、鳥類とのすみわけ、飛行や歩行の秘密など、徐々にその全容が明らかになりつつあります。
本展は、謎に包まれた”恐竜時代の空の支配者”である翼竜を本格的に紹介する企画展です。タイトルが示す通り、世界最
大の翼竜”ケツァルコアトルス”の全身復元骨格と生体復元模型を展示するほか、近年、中国の遼寧省で発掘されて話題に
なった貴重な翼竜化石の数々も世界初公開します。
なお、本展は巡回展で、北九州、大阪、長崎にて開催され、現在、名古屋会場(名古屋市科学館 2008年3月20日〜6月1
で開催中です。最終開催地の日本科学未来館では、未来館オリジナルの新規展示として「翼竜研究から次世代のフライトへ」
を新たに加えて開催します。人工筋肉で生き物のように羽ばたく惑星探査機の計画など、翼竜研究を起点とした次世代のフ
ライト技術の数々を紹介します。

会 期 2008年6月28日(土)〜2008年8月31日(日)
開館時間 午前10時〜午後5時(入館は閉館時間の30分前まで)
※8月中の土曜日と日曜日は午前10時〜午後6時、 8月13日〜8月17日は午前10時〜午後8時
場 所 日本科学未来館 1階 企画展示ゾーンa(住所:東京都江東区青海 2-41)
休 館 日 毎週火曜日(ただし7月21日〜8月31日の期間は火曜日も開館)
入 場 料 大人 1,300 円、18 歳以下 900 円 /団体8 名以上 大人 1,200 円、18 歳以下
※常設展示見学可
※小学校未就学児は無料
主 催 朝日新聞社、テレビ朝日、日本科学未来館
後 援 文部科学省、外務省、アメリカ大使館、中国大使館、東京都教育委員会
協 賛 ダイワボウ情報システム株式会社、三井物産株式会社、EPSON
監 修 デイビッド・アンウィン(英国レスター大学)

コメント(1)

  • [1] mixiユーザー

    2008年07月07日 00:11

    行ってまいりました
    あんま貼るのもなんなんでとりあえず会期まだまだあるのでお台場行くついででもふらっといくと良いかと
    恐竜博より全然すいていてじっくり展示を見ることができました
    目玉のケツアルコアトルスの復元標本は圧巻です
mixiユーザー
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  • 2008年08月31日 (日)
  • 東京都
  • 2008年06月28日 (土) 締切
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参加者
1人