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開催終了G.リゲティ《ル・グラン・マカーブル》日本初演

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2008年12月05日 17:23 更新

G.リゲティ《ル・グラン・マカーブル》日本初演

♪日時:2009年2月7日18:00/2月8日15:00
♪会場:新国立劇場 中劇場
♪開演30分前よりプレトークあり
♪8日のみ公演終了後アフタートークあり

≪ル・グラン・マカーブル》は、ハンガリー出身で、第二次大戦後の前衛作曲界を代表する作曲家ジェルジ・リゲティが遺した唯一のオペラ作品。1950〜60年代の前衛が嫌悪してきたオペラという制度を逆手にとって、まさにオペラの舞台で新奇な試みに満ちた創作を行ったリゲティは、この作品のことを「アンチ・アンチ・オペラ」と呼んだ。「アンチ・オペラ」をもういちどひっくり返したわけである。反転の反転で、姿はもとのオペラに戻ったが、同時に360度のねじれを伴った、なんともキッカイなオペラができあがった。絶えず前衛の用いる手法や概念を問い直し、鍛え直してきたリゲティという作曲家の面目躍如たる作品であろう。
 最近、日本初演されたツィンマーマンの《軍人たち》と並んで、20世紀後半を代表するこのオペラ《ル・グラン・マカーブル》。その音楽は、新しさに満ちているが、けっして聴いて難しさを感じさせることはない。それは、リゲティがまれに見る舞台感覚を持っていたからであり、オペラの舞台では何が面白いかを知悉していたことによる。華麗で壮絶なコロラトゥーラ、力強いテノール、恐るべき巨大な悪の登場と軽妙なブッフォ的やりとり、愛の二重唱(でもホモセクシャルな)、豪快な合唱の効果、そして声とオーケストラとの鬼気迫る対決・・・。われわれがオペラに望むあらゆる喜びが盛り込まれ、それらが現代のさまざまな手法と奇跡的に渾然一体となったこの作品。オペラ・ファンも現代音楽ファンも、そしてどちらでもないひとも(!)、すべてを満足させるこの作品を、ぜひお楽しみあれ。 (文・長木誠司)

【主催・お問い合わせ】
東京室内歌劇場
TEL:03-5642-2267
FAX:03-5642-2268
Email:info@chamber-opera.jp

東京室内歌劇場ホームページ http://www.chamber-opera.jp/

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  • 2009年02月07日 (土) 楽日2月8日
  • 東京都 新国立劇場 中劇場
  • 2009年02月06日 (金) 締切
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参加者
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