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開催終了FAFID 第11回勉強会 変化の場が生み出すもの ‐バングラデシュの女性の変化と私の変化−(石坂貴美 氏)

詳細

2009年11月11日 23:12 更新

しばやん@「開発民俗学〜地域共生の技法」(http://mixi.jp/view_community.pl?id=2498370)です。

しばやんも実は1回しか参加していないですが、MLに入っていますのでそれを転載させていただきます。非常に勉強になると思います。

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FAFID MLの皆様

寒い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
ショートノーティスではございますが、次回、第11 回FAFID勉強会のご案内をさせて頂きます。今回は東京大学大学院の石坂貴美さんから、バングラデシュでのボランティアとしてのかかわりを振り返ってお話いただきます。「技術指導」や「人生相談」といったいくつかの特徴的なキーワードをきっかけに、支援者の役割とは何か、支援のプロセスとはどのような変化かについて議論したいと思います。

ご参加頂ける方は11月13日(金)までにFAFID事務局( fafidhq@gmail.com )までご連絡頂けますよう、よろしくお願いいたします。

ご連絡頂く際は

1.お名前
2.ご所属
3.今回の発表に対して関心のあること、または発表者に質問してみたいこと
4.懇親会への参加(出席・欠席)
5.(初めての参加の方は)何を通じて本勉強会の情報を得たか(誰から、どこから)

をお知らせください。

たくさんの方のご参加、お待ちしております。

・・・・・・ FAFID 第 11回勉強会 ご案内 ・・・・・・

日時:2009年 11月19日(木) 午後7時〜午後9時00分

当日スケジュール:
19:00-20:00 変化の場が生み出すもの ‐バングラデシュの女性の変化と私の変化−(石坂貴美 氏)
20:00-20:10 コメント(調整中)
20:10-21:00 自由討論

場所:日本福祉大学名古屋キャンパス 南館7階701(いつもは北館です!!お間違いのないように!!!)
http://www.n-fukushi.ac.jp/top_menu/access.htm
※ 懇親会を鶴舞駅周辺で午後9時30分頃から予定しております。会場詳細について情報が必要な方は別途上記事務局アドレスまでメールにてお問い合わせください。
(会費3500円程度)
→勉強会出席と合わせて事務局までご連絡下さい。

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*発表者プロフィールと発表概要


【石坂貴美氏 プロフィール】

1996年ウガンダにて英国NGO青年育成事業に参加
1997年〜2000年 沖縄県内各所で染織の技術を学ぶ
2001年〜2003年 青年海外協力隊員としてバングラデシュに赴任。青年開発局の職業訓練センターにて染色技術指導をおこなう。
2006年〜2009年 愛知県内のNGOに勤務
2008年 日本福祉大学国際社会開発研究科にて開発学修士を修了
2009年〜東京大学大学院総合文化研究科博士課程。国際社会科学専攻(「人間の安全保障」プログラム所属)

【発表概要〜今回の場とわたし】
変化の場が生み出すもの ‐バングラデシュの女性の変化と私の変化−

「ある支援の場における具体的な場面を成す人々の相互作用に着目することで、それらの行為がファシリテーションかどうかといったカテゴライズを巡る議論を排し、その場に存在する者にとって切実な、『では実際にどのようにふるまうのか。そしてそれにどのような意味があるのか』を議論していく方向性を提案したい。」(小國:FAFID ML 9・30)

本発表は、上に示すような本勉強会の主旨に沿って、開発援助のいくつかの場面の紹介を予定しています。

バングラデシュにおける協力隊員の活動は、社会的に弱い立場にある女性たちが技術を活かして経済的に自立できるようにと、対象者の変化を目的としていました。実際に、大きな変化を遂げた女性もいました。しかし、振り返ってみると、その女性たちの変化に伴って、実は自分の考えや行動もかなり変化していたことに気がついたのです。
今回の発表では、以下の2つの「場」を紹介し、個々の変化、支援者・被支援者間の関係性の変化、そして、グループ活動の意義などについて議論できればと思います。
?変化の場として、「泣き虫」なあるひとりの女性のが「女性企業家」へと変化する過程とその女性の変化が私を変化させた「場面」につい紹介し、その後わたしが「鬼教師」から「人生相談役」へ変化していった経験を紹介します。
?変化がもたらした相互作用の場
個々の女性の変化の影響は、わたしとそれぞれの生徒の間のだけでなく、自営業者となった女性たちが生産者組合を立ち上げるというグループ活動へ展開していきました。その女性たちの相互作用の「場」について紹介します。

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「開発ファシリテーション&フィールドワーク」勉強会
(Facilitation and Fieldwork in Development)
の主旨とアプローチについて(2009.09.09改訂版)

本勉強会では、開発援助の現場で重要性が指摘されるファシリテーションと、人類学的な調査研究の方法であるフィールドワークを議論の手がかりとして、人類学と開発援助実践の交叉のありようを読み解き、現場目線からよりよい実践に向けた課題を検討することを目的としている。

ファシリテーションもフィールドワークも、それがなされる文脈から切り離され、一般化されて議論されることで、「べき論」やそもそも論に陥りがちである。本勉強会では毎回、ファシリテーションやフィールドワークの具体的なある場面を事例として取り上げ、その場を織りなすアクター間の相互作用を参加者とともに考察することで、実践的な学びの蓄積を目指したい。

以上の主旨とアプローチにもとづき、本勉強会ではフィールドワークや国際協力経験の有無にかかわらず、広く関心のある方のご参加を歓迎しております。これから開発現場でフィールドワークを行う大学院生や国際協力にはじめて参加しようという若手が臆することなく問いを発することが出来、また参加者各人が自らの経験を相対化する機会となれば幸いです。興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせください。

日本福祉大学国際福祉開発学部 小國和子(e-mail:oguni@n-fukushi.ac.jp)

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  • 2009年11月19日 (木) 午後7時〜午後9時
  • 愛知県 日本福祉大学名古屋キャン
  • 2009年11月13日 (金) 締切
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参加者
1人