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開催終了句会「蒼の会」(第22回)のご案内

詳細

2011年05月31日 17:11 更新

俳句の森「蒼の会」 の句会(第22回)のご案内です。

みなさま。大変長らくご無沙汰いたしました。
前回は、22年の7月でしたから、1年ぶりになります。

この1年、それぞれの時をお過ごしのことと思います。
長いようでもあり、あっという間のようでもありますね。

またまたお付き合いいただけると嬉しいです。
初めての方も大歓迎☆1句だけでもOKです。

十七音に思いを託し、この今をご一緒に楽しみませんか。



○進め方

・mixiメールで、【ねもと宛】に投句をお願いします(1句〜5句)

・全員の句を、このコミュに転記しますので、選句して【ねもと宛メール】で
 お知らせください。
  (5句〜10句、うち1句特選および1句準特選)

・選句結果を、このコミュに発表します。


○投句期限
  6月6日(月)

○清記アップ
  6月8日(水)

○選句 期限
  6月10日(金)

○結果発表
  6月13日(月)予定


※投句は5句以内、季語をいれてくださるようお願いいたします。

※晩春〜梅雨〜初夏の句


どうぞよろしくお願いいたします。


コメント(16)

  • [1] mixiユーザー

    2011年05月31日 18:05

    間に合いますよーに(~_~;

    いつもありがとうございます
    Sei(~-~)
  • [2] mixiユーザー

    2011年05月31日 19:15

    貴重な時間ありがたいです。

    よろしくお願いしますm(uu)m
  • [3] mixiユーザー

    2011年05月31日 19:18

    また指を折りながら、楽しんで作句します。

    こんな状態ですが、何か作り出すことが、なによりの元気の元になります。
    皆さんの句を拝見するのも楽しみです。
  • [4] mixiユーザー

    2011年06月06日 12:43

    みほりんさん、Seiさん、さなえさん、投句を
    ありがとうございます。

    現在、ひねり中のみなさま、よろしくお願いいたします。

  • [5] mixiユーザー

    2011年06月07日 00:58

    遅刻で投句です 四番目かな??



    今日 「新地の昔話」を梱包して
    みほりんさん宅へ発送しました

    西濃運輸さんの話では三日ほどかかるとか・・・
    運送会社によって日数は変わるようですね

    「新地の昔話」は
    尚ちゃん ミケちゃん 小兵衛
    三人の押しかけ出版です

    いい仕事をさせていただきました



    明日はいい天気でしょう
      
  • [6] mixiユーザー

    2011年06月07日 15:55

    「新地の昔話」本

    いつか、みほりんさんの声で、朗読していただきたいですね。


  • [7] mixiユーザー

    2011年06月07日 16:08

          〜「蒼の会」第22回句会・選句 〜      2011/6月

     みなさま、投句をありがとうございました。 下記要領で選句をお願いいたします。

    ☆全句より 5句〜10句 選句し、その中で
    特選1句に☆
    準特選1句に◎
    をつけてください。 5句以上10句以内なら何句でもかまいません。

    よろしければコメントもお書きください。
    結果発表の際、みなさま各自の選句+コメントを掲載させていただきます。

    特選・準特選を含めた5句〜10句のみを「ねもとかよこ宛」メールでお送りください。
    「番号と句」を記入してください。

    *選句のみのご参加も大歓迎です。

    ○選句期日:6月10日(金)

    ○結果発表:6月13日(月)

    ○投句者:村上美保子、渡邉さなえ(旧:小森)、田中清一郎、宮本トシコ、
           秋小兵衛、小滝流水、大場三輝、根本佳代子 (8名)

            *

    1.五月超え 芯を持てよと 一本杉
       
    2.春行くや 放射能禍(か)に 鍬(くわ)を捨て
     
    3.放課後の カバン鳴らして 桜道
       
    4.田の水面 輪を描き逃げる 蛙の子
      
    5.蝸牛(かたつむり) 荷をおろす日の ありさうな

    6.知ったからは 踏めぬ芝生の ねじり花 

    7.一枚を 脱いでは着込む 春の風 
         
    8.柿若葉 救援隊の 車列過ぐ

    9.今ここに いてこそ還る 花畑

    10. うちわ手に 涼しいといい 顔は汗

    11. 遠雷に もう呼ばれざる あだ名あり

    12. ポタポタと 小梅が降るよ 気をつけて

    13. ぱらぱらと 紙魚の住まいに 風をさす

    14. 巣はいずこ つばめ飛び交う 津波あと

    15. うたた寝て いても過ぎ去る 走り梅雨

    16. 初田植え 移ろう色に 胸はずみ

    17. あの星は 幼(おさな)の母か 五月尽

    18. つえがわり つくこうもりに つゆの雨

    19. 芍薬の 散るに迷ひの なかりけり

    20. 電柱の 倒れしままに 梅雨に入る

    21. 初夏なれど 浜にひとかげ 無かりけり

    22. 吾子を背に 畔(あぜ)塗りながら 畝(うね)もたて
     
    23. 海も地も 荒れて日月の 夏来る

    24. そらまめの うえ向くさやに なるほどと

    25. うみねこは 黙して沖を 見ておりぬ

    26. 春時雨 波跡鉄柱 寄り添ひて

    27. 「がんばるべ」 看板ひとつ 陽炎える

    28. 泣く日あり 泣かぬ日のあり 更衣(ころもがえ)
      
    29. 避難所に 届けと願ふ 初鰹

    30. 空仰ぐ 梅雨のまにまに 土にほひ
       
    31. 春行くや 我ゆく道の 他ならず

    32. 誰がつけし よひらと呼ばるる 花あじさい

    33. 空高く およぐ鯉を 眺む父子

    34. 悲しみは 無色透明 宋淵忌       ※中川宋淵(そうえん) 禅僧・俳人
     
    35. ひよどりに 植えてはとられ 枝豆を

    36. さみだれや 津波禍(か)流し 幕を引け







  • [8] mixiユーザー

    2011年06月10日 18:23

    〜第22回「蒼の会」結果発表〜

    お待たせいたしました。選句の結果発表です。
    予定より早い発表でーーす!

    句評の他、みなさまからのコメントも記しました。
    総合結果は最後です。


        *


    ●村上美保子 選

     
    特選 ☆
       蝸牛 荷をおろす日の ありさうな       根本佳代子

    大きな荷物を背負って大変そうな蝸牛。いったいどこまで行くつもりなのでしょう。大きな荷物を下ろしたらもっと気楽に、身軽に生きていけるのに。蝸牛もその事に気がついているのかもしれません。



    準特選 ◎ 
       芍薬の 散るに迷ひの なかりけり        根本佳代子

    咲ききって、はらりと散る芍薬。散りぎわのみごとさよ。
    日々迷い、思い悩むことが多すぎる凡人にとっては、見事と拍手を送りたい気持ちです。私もかくありたい。



    ○  遠雷に もう呼ばれざる あだ名あり       根本佳代子

    ○  泣く日あり 泣かぬ日のあり 更衣        根本佳代子

    ○  避難所に 届けと願ふ 初鰹            田中清一郎

    避難所での食事は、届けられる支援物資で作りますので、毎日が三食ともおむすび一個とお味噌汁と野菜料理一品(量はほんの少し)でした。タンパク質が圧倒的に少なく、50日間でお肉は数回、お魚は一回もありませんでした。体重が5キロ減りました。
    初鰹が届いたらきっと嬉しくて踊り出したと思います。



    ◆コメント

    久しぶりに楽しい時間を過ごさせて頂きました。
    どの句にしようか迷っている時間のなんと楽しいこと!!






  • [9] mixiユーザー

    2011年06月10日 18:31


    ●大場三輝 選

     
    特選 ☆

    泣く日あり 泣かぬ日のあり 更衣         根本佳代子


    準特選◎

    そらまめの うえ向くさやに なるほどと       宮本トシ子



    ○ 蝸牛(かたつむり) 荷をおろす日の ありさうな    根本佳代子

    ○ 今ここに いてこそ還る 花畑             田中清一郎
      
    ○ 吾子を背に 畔(あぜ)塗りながら 畝(うね)もたて  渡邉さなえ


    ◆コメント

    美しい言葉、文字に触れると
    体が軽くなって、やわらかくなるのが感じます。

    すてきな時間です。


     


     
  • [10] mixiユーザー

    2011年06月10日 18:42

    ●田中清一郎 選


    特選☆

     芍薬の 散るに迷ひの なかりけり     根本佳代子


    準特選◎

    巣はいずこ つばめ飛び交う 津波あと    小滝流水



    ○ 田の水面 輪を描き逃げる 蛙の子    渡邉さなえ

    ○ うみねこは 黙して沖を 見ておりぬ   小滝流水

    ○ 春行くや 我ゆく道の 他ならず     根本佳代子

    ○ さみだれや 津波禍流し 幕を引け    小滝流水



    ●コメント

    今回も投句、選句とも電車内。
    全部で30分くらい、ほとんど選句の時間でした。

    それにしても句と関わっている時間は、全く別世界にいられます。

    なんと凄いストレス解消法なんでしょうか。

    いつも素晴らしい句会をありがとうございます。




  • [11] mixiユーザー

    2011年06月10日 18:50

    ●宮本トシ子 選


    特選☆

    巣はいずこ つばめ飛び交う 津波あと       小滝流水


    準特選◎

    放課後の カバン鳴らして 桜道       村上美保子


    ○ 一枚を 脱いでは着込む 春の風         秋 小兵衛

    ○ 今ここに いてこそ還る 花畑          田中清一郎

    ○ 泣く日あり 泣かぬ日のあり 更衣        根本佳代子

    ○ 春行くや 我ゆく道の 他ならず         根本佳代子



    ●コメント

    ひさしぶりですね。

    全然でてきません。

    でも参加することに・・・・。



  • [12] mixiユーザー

    2011年06月10日 18:56

    ●渡邉さなえ 選

    特選 ☆

    放課後の カバン鳴らして 桜道        村上美保子

    春先に、世の中いろいろありましたが、やっぱり未来を担う子どもたちの喜ぶ姿が一番元気になります。希望や明るさが伝わって来るすてきな句です。


    準特選 ◎

    ひよどりに 植えてはとられ 枝豆を      宮本トシ子

    情景が目に浮かびます。作者の心情がよく伝わる句です。悔しくとも、共生する道を選ぶ作者が見えます。無事に育つといいですね。


    ○ 五月超え 芯を持てよと 一本杉      田中清一郎

    ドーンと立派な一本杉が目に飛び込んできます。
    きっと、震災後にどう生きるかの覚悟を感じたのでしょう。


    ○ あの星は 幼の母か 五月尽        村上美保子

    なんとも悲しくも、はかない句です。


    ○ 悲しみは 無色透明 宋淵忌        秋 小兵衛

    震災、津波後の現地の光景を目に、言葉なく立ち尽くしたのでしょうか。人間の無力さを感じつつも、あまりもの出来事に、感情にフタをしてしまった被災者の心情を読んだ句でしょうか。


    ○ 巣はいずこ つばめ飛び交う 津波あと      小滝流水

    被害は、人間だけではないことに視点をおいた作者の優しさを感じる句です。


  • [13] mixiユーザー

    2011年06月10日 19:00

    ●秋 小兵衛 選


    特選☆

    蝸牛 荷をおろす日の ありさうな            根本佳代子


    準特選◎

    田の水面 輪を描き逃げる 蛙の子            渡邉さなえ


    ○ 芍薬の 散るに迷ひの なかりけり          根本佳代子

    ○ 海も地も 荒れて日月の 夏来る            田中清一郎

    ○ 避難所に 届けと願ふ 初鰹              田中清一郎


  • [14] mixiユーザー

    2011年06月10日 19:06

    ●小滝流水 選

    特選☆

    蝸牛(かたつむり) 荷をおろす日の ありさうな       根本佳代子

    一歩一歩、重荷背負いて歩み来て、汗拭き仰ぐ坂の先…、
    坂の上、雲がありとて無かりとて、背負う荷物の重たさよ。
    まして母親無かりせば…。



    準特選◎
        
    芍薬の 散るに迷ひの なかりけり          根本佳代子

    芍薬の、咲くもよし散るもよし。散り際は、いつでもいまの間際とて、いまを生ききる姿かな。


    準特選◎

    「がんばるべ」 看板ひとつ 陽炎える       村上美保子

    我れが行くべき道しるべ、、看板には名折れなし。
    津波が遺してくれた、我が人生の道しるべ。

    息子よ。黙して道を標さん。己の道を行くがよし。振り向けば
    揺らぐことなき親の愛、津波を知れ、知った上で上手に生きよ。

    好きに生きよ。お前の後ろには、たくさんのたくさんの愛が連なる。
    みんなお前を愛している。


    ○ 春行くや 我ゆく道の 他ならず         根本佳代子

    何があろうと動ずることなし。揺らぐとも揺らぐとも動ずることなし。
    先達(せんだつ)にありがとうと振り向きて、じきに我が道歩むのみ。


    ○ 悲しみは 無色透明 宋淵忌           秋 小兵衛
     
      色即是空、悲しみの色は桃色なりけり。


    ○ 吾子を背に 畔(あぜ)塗りながら 畝(うね)もたて  渡邉さなえ

      人生は次へ次へと展開し…。




  • [15] mixiユーザー

    2011年06月10日 19:14

    ●根本佳代子 選


    特選☆

    ぱらぱらと 紙魚の住まいに 風をさす      秋 小兵衛


    大切な本だろうか。のどかな晴れた日には欠かせない作業。
    「風をさす」人の、書物への慈しみが伝わる。
    そうしてまた閉じられた本の中でも、外でも、エピソードの続きがくりひろげられるのだろう。
    当たり前の日常が、こんなにも有り難いものだと思い知らされる。



    準特選◎

    うみねこは 黙して沖を 見ておりぬ        小滝流水

    海の遥かを見ている人に言葉はない。うみねこも鳴くことはない。
    悲しみさえ超越し、この瞬間に、希望を見いだす。さあ前へ。
    静かな決意の前に言葉は要らない。



    ○ あの星は 幼(おさな)の母か 五月尽       村上美保子

    時が過ぎ去ろうとも、子を想う母の愛は永遠である。作者の他を慮る深さが滲む。
    季語をあまくしなかったのが、なお更じわりと胸に迫る一句。


    ○ 春時雨 波跡鉄柱 寄り添ひて           秋 小兵衛

    堅牢な鉄柱がとり残されている。今となっては、寄り添う姿を春の雨が優しく包み込む。
    硬軟の対比が見事にいきる。


    ○ さみだれや 津波禍(か)流し 幕を引け      小滝流水

    上五を平仮名にしたことで、視覚的な力みが緩和される。作者の心の叫びがこだまする。
    なんとも心強い、きっぱりとした自身への宣言なのだ。




  • [16] mixiユーザー

    2011年06月10日 19:35

    〜総合結果〜


    ☆(10ポイント)

    蝸牛 荷をおろす日の ありさうな        根本佳代子


    ◎(8ポイント)

    芍薬の 散るに迷ひの なかりけり        根本佳代子


    ○(6ポイント)

    巣はいずこ つばめ飛び交う 津波あと      小滝流水


    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    みなさま、約1年ぶりの句会いかがだったでしょうか。

    俳句の頭に戻すのに時間がかかりませんでしたか?
    やっぱり、いつもとは違うところを使うんだなと実感しました。

      *

    秋 小兵衛さんより

     悲しみは無色透明宋淵忌 
        
    中川宋淵(そうえん)禅僧・俳人 
    句に 春の木々根こそぎ揺るゝさびしさや


    宮本トシ子さんより

     知ったからは 踏めぬ芝生の ねじり花

    (ねじり花って絶滅しかけているそうです。
    でも毎年、うちでは芝の中の雑草と思って抜いていました)


     つえがわり、つくこうもりに つゆの雨

    (また1週間ほど歩けなくて、杖ついていました)

        *

    実際にはお会いしなくても、俳句を見るだけで
    みなさんそれぞれの状況がわかりますね。

    1年も間があいてしまい、ぐずぐずしていた私の
    背中を押してくれたみほりんさんに感謝します。

    ありがとうございました。







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