以下HPより転載

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FIX・MIX・MAX!

http://www.fixmixmax.com/

質・表現ともに急速に拡張する現代アートの世界。
「FIX・MIX・MAX!」は、その動向を世界で活動する北海道出身作家を中心に、さらに道外や海外で活躍する作家たちを通じライブ感覚で検証する展覧会を目的とします。

一昨年開催した第一回目では、北海道立近代美術館での本展を含め、関連イベント、連携企画など全32プログラムを行いました。
ボランティアスタッフや、アートイベント、ワークショップ、札幌周辺都市での連携展覧会などの来場者を含めると実に参加者は7,000名にのぼり、なかでも本展は9日間という短い会期にも関わらず3,000名を上回る来場者があり、北海道には多くの現代アートファンが潜在的に存在することをあらためて知ることができました。

この展覧会をきっかけに、私共の目標である北海道トリエンナーレ（"トリエンナーレ"とは3年に一度開催される大規模な国際美術展のこと）開催の現実化に向けて展開すべく、昨年は若手アーティストの育成と支援を目標とするコンペティション「FIX・MIX・MAX! award」を開催しました。

そして第2回目となる今年は、市内私設美術館では最大規模を誇る宮の森美術館をメイン会場として、CAI現代芸術研究所、ギャラリー門馬、ギャラリー門馬ANNEX、D&DEPARTMENT PROJECT SAPPORO by 3KG、GALLERY ESSE、CAI 02の市内ギャラリー7箇所で同時開催いたします。
さらに同時期に開催される「さっぽろアートステージ」、札幌フォトライブラリー「さっぽろフォトステージ」、映像フェスティバル「DOTMOV FESTIVAL 2008」、Iwamizawa90°、「アーティスト・イン・スクール」などと連携し、また8月末に手稲山で開催された「MAGICAL CAMP 2008」や、9月にギャラリー門馬で開催する「京都芸術大学大学院?小立体＋ドローイング展」とも連動し、市内の美術関係者ならびに私設美術館、ギャラリーの結束と交流を図りつつ、「北海道トリエンナーレ」へ向けてのプロセスとします。
尚、2010年には、5年間の集大成として3回目の「FIX・MIX・MAX!」を、北海道立近代美術館ならびに今年度同様の複数会場で開催し更なる展開を考えてまいります。